今日は情報科1年生、2年生を対象に「マンガ講座」が開催されました。
今回も、京都精華大学副学長の吉村先生がご来校くださいました。
私は2年生の講座に少し参加させてもらったのですが、そこで吉村先生が紹介して下さったマンガの迫力に前のめりになってしまい・・・
そのマンガとは
こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』
という作品です。
広島に原爆が落ちた10年後の主人公(皆実)の人生を描いたものなのですが、静かな作品ながら、そのメッセージにぐいぐい引き込まれてしまいました。方言の使い方や、一コマ一コマの向き・大きさなどが巧みで作品をドラマチックにしています。
何気なくマンガを読んでいましたが、言葉の使い方、コマの使い方、絵の描き方でディテールまで読み込んでいくと、大変勉強になるなぁと、改めて感じました。
この作品、ぜひ自分でもう一度じっくり読んでみようと思います。