2016年8月2日火曜日

新聞社インターン2日目

昨日に続き、本日も普通科1年生の2名が毎日新聞さんにお世話になり、インターンシップ(職場体験)をさせていただきました。

今日はY先生もその現場に行ってレポートしてくれました。
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毎日新聞社インターンシップ第2日目、午前中の様子を見に伺いました。

まず支局長さんが新聞の第一面を使い、記事の読み方について説明をしてくれました。見出しを見るだけで何が起きているかがわかること、前文を読むだけでおおよその内容がわかること、グラフを見れば全体像もつかめることなどで、この意識を持てば30秒で1つの記事を読めるとのことです。つまり記事を隅から隅まで読もうとせず、見出しで目にとまった記事を深く読めばいいわけです。



次に各自で全紙面に目を通し、見出しや前文から自分が気になる記事を選び、その理由を発表するのですが、生徒は電力自由化の記事や農業人口減少の記事を挙げていました。多くの記事の中から気になるものを選ぶ作業を通して、世の中の動きに対する興味が広がり、また問題意識も高まるものだと思いました。

その後は新聞博物館ニュースパークの見学。さらに午後からは記者の方と取材に出て、実際に記事を書くとのことで、読者と記者の両方の立場から新聞に対する理解が深まりそうです。昨日出された課題についてもいい評価をいただけたようで、今回のインターンシップを通して、短時間でグングン伸びていく生徒の能力を感じました。一歩踏み出して行動してみることが大切ですね!
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- 新聞の一面の見出しだけでも必ず読むようにする
- 自分が書いた文は、声を出して音読してから完成させると、格段に良い文章になる
- 何に対しても好奇心を持つ
- 文章はできるだけ具体的に書く
- とにかく一歩を踏み出す

などなど、これから生きて行くうえで大切なことをたくさん教えていただきました。

お世話になりました毎日新聞社様、本当にありがとうございました。