2016年8月1日月曜日

一歩をふみ出す大切さ - 普通科1年生毎日新聞さんインターン

今日から葉月、8月が始まりました。気温の上下がかなりありますが、皆さま体調を崩したりされていないでしょうか?

先週末からライフル射撃部の選手たちは全国大会へと出発しました。非常に暑いこの季節に、集中して40発の合計点を競うという集中力と忍耐力、持続力(そしてそれらを支える精神力)が試される大会だと思いますが、ぜひ頑張って欲しいです!

また同じく週末にはオーストラリア研修に参加する生徒たちが現地に飛び立ちました。出発時に想定外のハプニングもあったのですが、もう今は無事現地に到着していることと思います。

さて横浜では、今日・明日と普通科1年生の生徒が毎日新聞社さんにお世話になり、インターンシップを開催して頂いています。私も今日の夕方に少しその現場にお邪魔してきました。

まず、会議室に通していただいたところ



生徒たちが紙に何かを一生懸命書いていました。今日の学びをまとめる、という課題だったそうで、二人とも原稿用紙に書き始める前にかなりしっかり下書きしていました。





その後、支局長さんに
「どのような内容をまとめましたか?」
と聞かれて、生徒が二人とも
「一歩を踏み出すことの大切さを感じたので、それを感想文に入れています。」
と答えていました。




「一歩をふみ出す」- 私もいつも大切だと自分にも言い聞かせ、生徒たちにも言い続けている言葉が、生徒たちから出てきたので一体午前中にどのようなことをして下さったのかと思っていました。

すると、彼女たちが一歩をふみ出すことが大事だと感じたことを色々教えてくれました。

- まず今朝は、毎日新聞さんの建物には迷わず着いたのだけれど、ビルの中に入って良いのか分からず、ドキドキしながら二人で毎日新聞さんに電話して確認させていただいた
- 次に、全く初対面の新聞社の方々とお話することになって、何をどうお話すれば良いか分からずにとても(!)緊張した
- でも、毎日新聞の方が記者になられた後すぐのお話が印象的だった。記者の方々は、大学を卒業してからすぐ記者になって取材に行くのが慣れずに大変で、それでも努力と経験を重ねて今では初対面の人からでもすぐに話を聞くことができるようになったというお話を聞いて、一歩ふみ出す大切さを感じた

どうですか?!一日の経験と学びという意味でとても貴重な時間を過ごさせていただいたように思います。(実際にこうして自分たちから行動してみて気づくことはとても多いですよね!これぞまさにアクティブラーニングと言えると思います。)

この彼女たち、今日は宿題が出ております。そして明日はいよいよ、実際の紙面に書く記事をまとめる予定だそうですよ!(期待が高まります。)