2012年7月27日金曜日

この夏の挑戦…

猛烈な暑さが続いていますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?熱中症などにならないように、充分に気を付けてくださいね。

そして、いよいよ夏休み本番!毎日をどのように過ごしているでしょうか。

せっかくの長いまとまった休みですので、(受験や就職を控えた3年生は別として)1,2年生の皆さんは、この夏休みにぜひ何か自分が興味を持ったことに挑戦してみてくださいね。

さて、私自身も今年の夏にはこの勉強をする予定です…




 
勉強をする予定・・・というだけでなく、ついに申し込みしてしまいました!「きもの文化検定」です。(私は、実際に申し込まないとお尻に火がつかないというか、準備を進めない性格のため、思い切って申し込みました。もうこれで勉強せざるを得ない状況に。。。)
 
なぜ「きもの文化検定」なのか - それは学園でも大変お世話になっているファッションデザイナーのコシノジュンコ先生とお話ししていたことがきっかけです。
 
コシノ先生:「高木さん、着物は着たりする機会はある?」
 
私:「せ、先生、お恥ずかしながら、私、浴衣でさえも着付けに1時間以上かかってしまうダメダメ人間でして・・・。着物を最後に来たのは大学の卒業式・・・(遠い目)。」
 
コシノ先生:「せっかく日本人に生まれてきたのだから、やっぱりいざという時には着物を着られるようになるといいわね。そうそう、せっかくだから着物の知識も勉強したら?」
 
私:「は、はぁ・・・。(振袖と訪問着の違いもよく分からない私ですが大丈夫なんでしょうか・・・)」
 
コシノ先生:「やっぱりね、着物について色々知るようになると、その魅力にどんどんひきつけられるし、まずは高木さんが勉強してみたらいいと思うわよ。」
 
私:「は、はい・・・」
 
もともと京都が大好きな私でしたので、コシノ先生のおっしゃっていることは大変よく分かるのですが、この年でまたテスト勉強・・・と若干ためらいもあったのは事実です。ですが!実際に本を読んでみると、大変美しい着物の写真の数々にため息がでるほどです。 もう検定の申し込みもしてしまいましたし、後戻りできない状態。頑張ります!
 
皆さんも、何か一つ、この夏に挑戦してみてはいかがでしょう?

2012年7月26日木曜日

夏期講習最終日

月曜日から始まった夏期講習も今日が最終日。先ほど教室をのぞくと、ちょうど講習が終了して生徒たちが講習についてのアンケートに答えているところでした。



「今日で講習を終わりますので、皆さんが使ったこの教室を掃除しておきたいと思います。

掃除をしてくれる人?」

と先生から質問があったのですが、手のあがった人数が若干少なかったような・・・。創立者・君先生が常に生徒の皆さんに話していた言葉は、皆さんもよく知っていると思います。




"社会で信頼され、役に立つ女性" - このような場面で、自分から積極的に手を上あげてみんなのための教室をきれいにすることに貢献できる女性こそ、君先生が本校の生徒に望んでいることであると思います。

1コマ90分の授業を1日3コマ、長く感じた人もいたかもしれません。模試などでは90分集中することが求められることもありますし、大学に入学したら講義は基本的に90分です。この経験を活かして夏休みや今後の学習に役立てて下さい。

2012年7月25日水曜日

さ、三枝先生・・・

23日、24日と、生徒たちや私、そして教頭は東京国際フォーラムで開催された「はじめてのクラシック」コンサートに出かけました。

昨日の夜、暑さにボーっとしながら歩いているときに電話が鳴り、よく確認もせずに出たところ・・・

「あ、高木さんの携帯ですか?昨日はどうもありがとうございました。」

とのお電話。昨日って、えーっと?と暑さで一瞬頭が真っ白になりましたが、お電話の先は三枝成彰先生だったのでした。

「生徒さんたち喜んでもらえたかな?」

と三枝先生。(もちろん!若いうちからあんなに一流の演奏を聴かせて頂くことができて幸運だと思います。)

来年もまた開催されるとのことですので、皆さん、ぜひ来年もお楽しみに~。三枝成彰先生、本当にお世話になり、ありがとうございました。

2012年7月24日火曜日

驚異のスピード - 新製品開発アイデア出し

皆さんは、自分自身を以下の2つのタイプのどちらかに分類するとしたら、どちらでしょうか?

A) 長期休暇の宿題は、休みのはじめに終わらせてしまい、あとはリラックスして優雅な毎日を過ごす

B) 長期休暇は、とにかくはじめからゆったーりしていて、ハッと気づくと残り1週間・・・!そこからは毎日泣きそうになりながら宿題やら新学期の準備やらに追いまくられる

・・・私は明らかにB)!なのですが(・・・)、そんな私に今日は信じられない光景が・・・。



次々と私のもとに生徒たちの提出物が集まってくるのです!





先週の金曜日に、大手食品メーカーさんとのコラボプロジェクトの打合せをしたことをご紹介しましたが、その際に"夏休みの宿題"として生徒たちに課されていた"新製品のアイデア出し"(1人5アイデア以上を考える)を、1年生が続々と持ってくるのです・・・す、すごい・・・ (ちなみにこの提出期限は8月後半であることを考えますと、猛烈にB)タイプの私には信じられない光景なのです)

確かに皆さんの提出物はお預かりしましたが、これから夏休みの間に

「そうだ!こんな製品にしたらいいんじゃないか?!」

と閃く瞬間もきっとあると思います。そんな皆さんは、ぜひ追加案を提出して下さいね。面白いアイデアを楽しみにしています。(私が言っても、ぎりぎりまで取り組まない言いわけのようにしか聞こえなかったりもするのですが・・・ひらめきは突然急に、"え?こんなときにひらめく?"と思うようなタイミングでやってきたりするものなのですよ・・・。)

2012年7月23日月曜日

はじめてのクラシック - 1日目

夏期講習、勉強合宿、食物検定・・・といろいろなことが同時進行している今週ですが、午後から私は東京国際フォーラムへ。





5月に三枝成彰先生も来校のうえご紹介くださった「はじめてのクラシック」コンサートが開催されました。











6回目(6年目)となる今年のテーマは「印象派」 - ドビュッシーやラヴェルなどの作曲家について三枝先生が解説され、小林研一郎先生の指揮のもと、東京交響楽団の皆さんが演奏されました。

若い中高生にこそ、一流の音楽家による演奏を聴いてほしいという趣旨で開催されているこのコンサート。今回もまた素晴らしい内容でした。



明日の午後にも第2回目の公演が行われる予定で、本校からも生徒たちが参加します。

また、このコンサートの模様は

8月25日(土曜)19:00~  BS朝日にて

放映される予定です。

勉強合宿スタート

校内では夏期講習がスタートしましたが、校外では2年生を対象にした勉強合宿がスタートしました。



ホテルで4日間。ひたすら勉強、勉強、勉強。

学ぶ姿勢がしっかり身につくと思います。また暑さが戻ってきましたが、2年生の皆さん、頑張って下さい!

焼き魚…??? - 食物検定審査中

事務室で

「どこかから、魚の焼けるにおいがする気がするのは・・・気のせい?」

などと話をしていたのですが、少し校内を歩いていてその理由が分かりました。




先日ご紹介していた食物検定(魚のムニエル&マセドアンサラダを作るというもの)が行われていて、生徒の完成作品を先生たちが審査しているところでした。







その場にいた生徒に

「どう?手ごたえは?」

と聞いてみたところ

「大丈夫です!(キッパリ)」

と自信たっぷりの返事でした。さあ、審査の結果はどうなるでしょうか・・・。

夏期講習スタート

先週の金曜日で終業式を終え、生徒たちは土曜日から夏休みに入りました。

今日は学校で1年生を対象とした夏期講習がスタートしています。講習は46名もの1年生が参加しているということもあり、教室には生徒たちでびっしり。熱気を感じました。この講習は1時間90分(通常の授業は50分ですが、集中力を養うため、あえて講習は90分としています)の講義を1日3コマ受講します。





初日の今日はまず数学からスタート。数学、数学、国語の3コマです。













生徒たちは真剣に講習に臨んでいました。










今日は昨日までの涼しさから一転、また暑さが戻ってきました。体調に気をつけながら、頑張って下さい!

2012年7月20日金曜日

質問があるんです!

私自身が高校生のころ、理事長先生とは学校のどこにいる人なのか、全く知りませんでした。しかし、なぜか本校の生徒たちは私がどこにいるのか知っている・・・不思議です。

さて、今日も2名ほど生徒が私を訪ねてきました。

1人の生徒は

「先生、この前のブログで、先生たちが二人、女子栄養大学を訪問したとありましたよね。あれはどの先生が訪問したのですか?」

と質問しに来ました。

「どうして?」

とたずねてみると

「私の友達で、管理栄養士になりたいという子がいて、女子栄養大学のことを詳しく知りたいと思ったので、どの先生が女子栄養大学に行ったのかぁ~って話していたんです。」

他の生徒は

「先生、私、大学に入ったらイギリスに留学したいと思ってるんですけど、先生ってイギリスに留学していたんですよね?その話を聞かせてもらえませんか?」

知りたい・調べてみたいことがあれば、臆することなく(でも礼儀正しく)会いにうかがう、話しにうかがうことが大切だと思っている私には、こうした生徒たちの姿はたのもしく感じられます。ぜひ皆さんも、いろいろな方の話を聞いてください。そして進路について、生き方について学んだり考えたりしてみてください。

市場(マーケット)調査

今年度、本校ではいくつもの企業とコラボプロジェクトをさせていただいています。

まず、横浜元町の老舗パン屋さんのウチキパンさん。そして、横浜かりんとうの濱楽さん。そして某・超大手食品メーカーさんです。(←こちらについては申し訳ありませんが、まだ詳細をお伝えすることができませんが、良いタイミングになりましたらお知らせする予定です。)

それらの複数のプロジェクトで生徒たちは最近

「市場(マーケット)について調べること」

という課題を出されています。市場調査、と聞いて、どのようなことを調べれば良いのか、高校生はどのようにこの課題に取り組むのだろう・・・と私自身も興味津々でした。

先ほど生徒たちの課題発表を見てきたのですが


「身のまわりの人33人にアンケートを取って、この商品に対する好み、価格帯、買う場所などを調べてみました。」

とか



「お店の人に、売れ筋商品ベスト3を聞いてみました。」

など、彼女たちなりにいろいろ工夫をした発表が行われました。(また発表の仕方についても、1年生でも「今日はA,B,C,Dのポイントについて発表します。まずAについては・・・、次にBですが、そしてCについては、最後にDは・・・ 以上で私たちの発表を終了します。ありがとうございました。」と論理的に発表できているグループもあり、素晴らしいと感じました。)

今日発表を行った皆さんには、さらに参考として知っておいてほしいのですが、会社などで市場(マーケット)調査を行うというときには、よく3つのCについて調べることが行われます。

1つめのCは Customer - お客さんについて、です。今回皆さんの多くが「身の回りの人にアンケートをしてみました」といって調べてくれたように、その物を使ったり食べたりするお客さんの好みはどのようなものかを調べることです。

2つめのCはCompany - 自分の会社について、です。お客さんのニーズがある中で、自分の会社はどのような商品を持っていて、売上や利益はどのくらいあって、その商品の中のシェア(占有度)をどのくらいもっているか、どのようなブランドイメージがあるのか、などについて調べることです。

3つめのCはCompetitor - 競合(ライバル)の会社について、です。お客さんのニーズ、自分の会社について知っておくと同時に、競合はどのような会社が存在して、それらの会社にどのような商品があって、売上・利益はどのくらいか、自分の企業と比べてどのようなところが強み・弱みなのかなどを調べていくことです。

そのような3つのCを意識して調べていくと、市場について大枠を理解できるようになります。ぜひ今後また市場調査を行うことがあるような場合には、この視点を覚えておいて下さいね!

2012年7月19日木曜日

Never Never Never Give-Up

先日、「スイーツ甲子園」に応募した生徒たちがいたことをご紹介しました。たまたまその彼女と廊下ですれ違ったので

「そういえば、スイーツ甲子園、どうだった?」

と聞いてみたところ

「それが・・・ダメだったんです・・・」

と悲しそう。一生懸命取り組んでいた様子でしたから、ショックも大きかったのかなと思いました。ですが、私は彼女に言いました。

「そっか、でもスイーツ甲子園に応募しようと思って、実際に行動しただけでも素晴らしいじゃない!この経験は今後の人生にすごく活きてくると思うよ。自分が興味のあることに自ら手をあげて行動したんだから、その経験は大きい!」

それでも彼女の表情から悲しさやショックが消えていない様子でした。ですが、彼女は

「指導してくれたN先生に話したら、『今回は残念だったけれど、他にも色々校外で行われるコンテストとか甲子園とかあるから、そういうものにどんどん挑戦したら。』と言ってもらいました。」

とのことで、私も

「その通りよ!1回目でうまくいくことなんて本当に珍しいんだし。色々なことに挑戦し続けて欲しいと思うの!」

と話していました。さて、今日校内を歩いていたところ




キッチンスタジオ(調理室)のドアのところに何か貼ってあるのが見えました。

近寄ってみると・・・

「お弁当甲子園」

と書いてあります!家庭科の先生が話していたのはこのことだったのでしょうか。







お弁当開発とは何とも懐かしい・・・と郷愁にもひたりつつ生徒たちと3年前に取り組んだ崎陽軒さんとのお弁当開発プロジェクトについて思いだしたりしていました。






懐かしいですね!

当時は大変な思いも沢山しましたが、今は素晴らしい思い出・財産です。

(卒業生たちは元気かなぁ~。)



さてこの開発をそもそもスタートさせるという時、(崎陽軒さんと創業・創立が同じ年だったことから)崎陽軒さんと共同開発をさせて頂けないかお願いにあがったのですが・・・とにかく無謀すぎる私のお願いに、崎陽軒さんの皆さんもびっくり。とにかく途中で何度もダメかと思うことが続きました。

でも、私の信条はNever Never Never Give-Up! 何に対しても、「もう無理、できない」とは絶対に考えないようにしています。「どうしたら可能になるかな?絶対に可能になるはず!」といつも、どんなことに対してもそう思いながら向き合っています。

高校生の皆さんには可能性がいっぱい。何かで思うような結果が出なかったとしても、全く落ち込む必要はないと思います。次の機会のための良い経験を与えられたということだと思いますので、私自身が常に自分に対して言い聞かせているように、皆さんもNever Never Never Give-Upでさまざまなことに挑み続けて下さい!

さあ、お弁当甲子園応募のゆくえが楽しみです☆

2012年7月17日火曜日

タイムマネジメント~調理編~

先ほどキッチンスタジオに入っていくと、生徒たちが何やら必死の様子。



「あと1分」

「あと30秒」

と先生がタイマーを持ちながら声をかけています。








調理台以外のところに座っていた数人の生徒たちに

「何が起こっているの?」

と聞いてみたところ、調理の検定試験の練習だそうで、指定された時間内に課題のメニューを作り、全ての片付けなども終了させなければならないとのこと。



ちなみにこの級の課題は

「魚のムニエル」



「マセドアンサラダ」

を時間内に作り、片付けも終了することだそうです。




調理も、テスト勉強・受験も、(そして学校を卒業したあとに多くのみなさんが関わることになるであろう)仕事も、全ては"タイムマネジメント(時間管理)"がきわめて大切です。

全体でxx分の時間があるとき、そのxx分をどのように使って目的を達成するか、常に先を読みながら考えて行動する - そのような力は生きて行く上でとにかく重要です。

日々の一つひとつの行事で、常に時間を管理して成果をきっちり出すそのような習慣づけを行って下さいね。

タイムマネジメント~オーストラリア準備編~

先日、今月末からのオーストラリア研修に参加する生徒たちが私のもとを訪ねてきたことをご紹介しましたが、また本日もその生徒たちに会いました。




机の上に、このような巨大なペンのタワーがそびえ立っています(!)

「これどうしたの?誰の?」

と聞いてみると

「あ、私のなんです。先生、xxxxって知ってます?(米国の大型スーパーのことです)あそこで買ったんですよ。」

す、すごい。。。こんなにたくさんの色を何のために使っているのかと思いつつ、手元を見てみると







"Let's cook Okonomiyaki" (お好み焼きを作ろう!)

ということで、お好み焼きの作り方を

- イラスト

プラス

- 英語

で紙に書いているところでした。研修先のオーストラリアでこの内容を発表するようです。(それにしても、また絵が上手!さすが本校の生徒たちです。)


研修に出発するのが10日後ですから、こうした準備も行い、パッキングもして、お土産なども準備したり・・・と生徒たちはタイムマネジメント(時間管理)を行いながらきびきびと行動することが必要になります。

また、代表での挨拶を考えている生徒もいました。

「あ~、全然先に進まない」

と悩んでいましたので

「はじめから、英語でスラスラ書くことを優先するのではなくて、まず"何を挨拶として伝えるか"をざっと日本語で考えて、その考えをまとめてみたらどうかな。逆に自分がオーストラリアの姉妹校の皆さんをお迎えするときに、どのようなことを聞いてみたいと思うか、を考えてみたら参考になると思う。」

と伝えました。出発までに、どのような挨拶&発表がまとまるでしょうか。

2012年7月16日月曜日

熱い、暑い私学展

先日ご紹介しましたように、今日はパシフィコ横浜にて「神奈川の全私学展」が開催されました。





朝9時半すぎに既に太陽の光が体を刺すような暑さです。

そして開場すると昨年と比べても大変多くの生徒さん・保護者の方々が来場されました。(総来場者数は昨年の3割増くらいだったそうです。)












来場された方が多かったため、本校ブースも大変混雑し、お待たせしてしまった方も多かったと思います。また、あっという間に学校のパンフレットが足りなくなり、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。






とにかく来場された皆様の熱気と気温で熱い・暑い私学展でした。(暑い中、在校生の皆さんと本校の教員もよく頑張ってくれました!ありがとうございました。)

本校ブースに来て下さった皆様にはお伝えしましたが、来年4月に入学される皆さんたちからはカリキュラムが大きく変わり、また本校では女子美術大学さんや女子栄養大学さんとの連携も本格的にスタートします。

より詳しい内容についてご説明もさせていただきますので、ぜひ

8/25 (土曜日) 9:30~

開催の、オープンスクールにおでかけ下さい。(こちらは予約をいただく必要がございます。)

2012年7月15日日曜日

女子栄養大学さんのカフェテリア

先日より、本校と女子栄養大学さんが連携する書類に調印したことをお伝えしました。


その連携を受けて、先週の木曜日、教頭と家庭科の2人の先生たちが女子栄養大学さんを訪問しました。

そこで具体的な連携の取り組みなどについて打ち合わせを行いました。(この内容は今後少しずつご紹介していきたいと思います。)

その後、本校教員たちは、あの「女子栄養大学さんのカフェテリア」でお昼ご飯を頂いたそうなのですが・・・

教頭:「後になって思い出したけれど、すでに時遅しで・・・写真撮り忘れました・・・。」

ということで、以前に私が女子栄養大学さんにお邪魔した際にごちそうになったカフェテリアのメニューの写真を代わりにご紹介します。




おそらく教頭たちがうかがった際のメニューとは異なると思いますが、これで500kcal以下。驚きです!!!しかも味も大変美味しく、感動しっぱなしでした。






今後女子栄養大学さんとの連携の取り組みが大変楽しみです!ご期待下さい。

2012年7月13日金曜日

全私学展(16日@パシフィコ横浜)

今年も暑い・熱い時期がやってきました。毎年、海の日に恒例となりましたが、「全私学展」という学校を紹介させていただく会が開催されます。

今年は以下の通り、本校も参加致します。中学生の皆さんに直接お目にかかることを楽しみにしております。

日時: 7月16日(月曜日・祝日) 10:30~16:00

場所: パシフィコ横浜展示ホールC・D  (みなとみらい駅より徒歩5分、桜木町駅より徒歩15分)

詳細については、こちらもご覧下さい。当日は本校の先生たちだけでなく、在校生も本校ブースにおりますので、ぜひ本校ブースにお立ちより頂き、どんな点でもご質問・ご相談下さい。

高木学園の特徴って何ですか?

お昼すぎ。私の部屋をノックする音が聞こえました。すると・・・3人の生徒たちが立っています。

生徒たち:「先生、私たち、今オーストラリアに行く準備をしてるんです。それで、先生に質問したいことがあって来ました。」

私:「どんなこと?」

生徒たち:「えっと、姉妹校の皆さんに、高木学園のことを紹介するんですけど、何を紹介したらいいかな~と思って。」

私:「えーそれを私に聞きに来たの?」

生徒たち:「いやー、ちょうどブログなんかに紹介してもらったらどうかと・・・」

と結構しっかり(ちゃっかり)している生徒たちです。そこで私は言いました。

私:「むしろ私はみんなに聞いてみたいの。みんなは自分が通っている高木学園はどういう学校だなって思っているの?」

生徒たち:「えっと~、そうですね~、普通科だけでなくいろいろな学科があるとか。あとクラブなんかも紹介してもいいかも。」

私:「そうそう、そうでしょ?たとえば、家庭科ではファッションショーをやったりしていますとか、ライフル射撃部というクラブがあって、日本全国レベルでも強豪校だとか。そういうのを写真とかライフルの的を撃った後の紙を持っていったりするとか、"目で見て感じる"ような形で紹介してみたら?」

生徒たち:「はぁー。なるほどー。写真とかっていうのが先生らしいですね。」

私:「そう?でもね、単に言葉だけで聞くのと、目で見ながらわぁって驚きつつ聞くのでは、心に残る印象が全然違うと思うのね。」





いろいろメモをとったり、資料を見ながら、「どんな紹介にしようかなぁ?」と相談している生徒たちです。







生徒たち:「ところで、校訓とかも入れたほうがいいと思いますか?」

私:「どう思う?私だったら紹介するなぁ。君先生が104年も前に"信頼され、社会で役に立つ女性になるように"創立した学校です、というような内容を伝えると思う。あと、その創立のきっかけとなったのが福澤諭吉先生だということも紹介して、日本の歴史にも触れるといいかもね。」

生徒たち:「あ~、やっぱりここでも福澤諭吉の話が出てきた!実は、日本のお札を紹介しようということを話していて、その中で福澤諭吉さんも当然(1万円札なので)出てくるから。」

という話になりましたので、私は生徒たちに「ちょっと待ってて!」と言って



「どうせだったら、これも読んだ上で、どのような思想家だったのかも説明したらどうかな?」

と言って彼女たちに紹介すると

「え~!難しそう!」

とのこと。

「たしかにそう思うよね。事実私もそう思っていたのね、2年前くらいまで。しかも、私なんて福澤先生の学校の卒業生にも関わらず、卒業してからも"学問のすすめ"をきちんと読んだことがなかったという・・・」




という本音をポロリ。すると生徒たちが

「あー、先生、それは卒業生として失格じゃないですかぁ~!」

そ、その通りなのですが

「ま、まあね、でも2年前くらいにこの現代語版を紹介して頂いて、一気に読んだの。そうしたら、本当に良いことが書かれているなって思って!だから、みんなにはせっかくの機会だから、ぜひ読んでほしいと思うの。」

こうして、この本を1人の生徒に託しました。(終業式までに読み終わるかな?!)

オーストラリアを訪れる準備をするということは、自分自身や今の自分の環境について改めて考えてみたり、日本について学んでみることでもあります。ぜひこの機会を活かして日本や日本の歴史、日本の思想家などについてまで調べたり学んだりしてみてください。

2012年7月11日水曜日

行動と品格

テストも終わり、在校生の皆さんはほっと一息ついているころでしょうか。

そんな時に苦言を呈したくはないのですが、あえて今日は皆さんにお伝えしたいと思います。

ここ数週間に私が目にしている光景を列挙します。

* 職員室の前にあるテーブルで先生に質問をした後、消しゴムのカスがそのまま放置されている
* 事務室に手続に来た時に、革靴を脱いだあとがぐちゃぐちゃになっている(自分が脱いだそのままの向きになっている)
* 廊下や校内にゴミが落ちていてもそのままになっている
* 教室の机に落書きがされている(!言語道断です。落書きするなら、自分のノートに書いてください!)
* 校門を開け閉めするとき、開けるときはゆっくり開けるのに、閉めるときには「がちゃーん」と力まかせに閉めている

みなさんの通うこの高木学園は、創立者の髙木君先生が「社会で信頼され、役に立つ女性となるように」設立した学校です。

自分が使用して出したゴミを放置しっぱなし、みんなのスペースを美しく保つという機転が利かせられない、そんな人が社会で信頼されたり役に立つことがあるでしょうか。

日々の小さなことの積み重ねが、皆さんの"品格"となり、それが印象に表れてくると思います。自分の一つひとつの行動にもっと責任とモラルを持って欲しいと心から思います。

2012年7月9日月曜日

今年も開催!English Bilingual Camp

昨年の夏休みからスタートした "English Bilingual Camp" ですが、今年の夏にも開催します!

このキャンプは1週間、ほぼ英語だけを用いてバイリンガルの素敵な先生たちと英英辞典を使いながら英語のお話を読み進めていく講座です。

昨年は初めての試みでしたが、素敵なMaaya先生、Arisa先生の魅力に参加者一同(プラス私も!)うっとり。あんなふうに英語が話せるようになりたいなぁ、と英語を勉強するのが一気に楽しくなり、モチベーションも上がった一週間でした。

昨年はPeter PanあるいはRomeo and Julietのお話を読みました。





みんなで繰り返しCDや先生の朗読を聞いて、それに合わせて朗読の練習を繰り返します。













そして、個別に先生に発音・イントネーションなどをチェックしてもらう機会もありましたね。














そして、お話の中に出てきた単語などは、英英辞典を用いて意味・用法を調べ、カードを作成しました。









教えてくれるバイリンガルの先生たちはとにかくフレンドリーで素敵な女性!

どんな質問にも明るく・楽しく答えてくれます。

(しかし、それにしてもこの時、Arisa先生は何を驚いていたのでしょうか・・・?)










そして英語の歌の練習もしました。昨年はジョンレノンのImagineを歌いましたが、今年は何の歌になるでしょうか?!







今年も自分のレベルにあわせて2段階のうちのどちらかのレベルに申し込みしていただけます。締切はいよいよ明日!まだ申し込んでいなかったという皆さん、面白そうだと思った皆さんの参加をお待ちしています。

追記)ちなみに、昨年の夏休みまたは冬休みのEnglish Bilingual Campに参加した生徒の多くが、先日普通科3年生の参加したEnglish Speech Contestで活躍していました。あんなふうに話せるようになりたいな~と思った1年生、2年生の皆さんはぜひこの機会を活かしてみてください。

2012年7月6日金曜日

恒例のシーン?

試験期間になると必ず毎日目にするこのシーン…




最新式(!)紙折り機でテスト用紙を折る先生たちの姿です







…と思って

「あ、xx先生、試験問題ですか?一枚撮らせていただきますね~。」

と声をかけたところ

「いや、実はこれは試験問題ではなくて夏期講習の資料なんですよね。」

とのこと。あと少しで1学期の期末試験も終わると、次は夏期講習が始まりますね。夏期講習に、クラブの練習・試合に、オーストラリア海外研修に、と充実した夏休みにしたいですね!!!

まずはこの週末に、みなさん残りの試験勉強をしっかり頑張って下さい。

2012年7月5日木曜日

Tokyo? Japan? What do you imagine?

先日普通科3年生がEnglish Speech Contestを行ったことをご紹介しました。大変素晴らしかった1分スピーチを、どうしても皆さんにも見ていただきたいと思い、見事グランプリに輝いた生徒のビデオをアップします。(ビデオをYoutubeにアップするまでに大変時間がかかり、この時間になってしまいました…)

1分という短い時間の中でも、文章の構成(structure)もしっかりしており、また熱意あふれる見事なスピーチです。

彼女のスピーチを聞いて

「私もあんなスピーチができるようになりたい!」

と感想に書いていた生徒も多かったようです。とにかく情熱と努力のあとが感じられ感動してしまうこと間違いなしです。どうぞご覧ください。

2012年7月4日水曜日

女子美術大学さんとの連携

先日、ある大学さんとの連携文書に調印している姿をご紹介しましたが、今日はそのことについてお伝えしたいと思います。

高木学園女子高等学校と、女子美術大学さんはこのたび連携を行うこととなり、先日調印を行いました。

美術大学さんとの連携?と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。今回は、主に本校の「情報科」の教育内容に関して女子美術大学さんと連携させていただく予定です。

というのも、女子美術大学さんの中に「アート・デザイン表現学科 メディア表現領域」という専攻領域があり、その学科では"テクノロジーを駆使して人の心に響く創作を"(女子美術大学さんのパンフレットより)研究されています。

具体的にはグラフィックデザインやウェブデザイン、映像製作やキャラクター・アニメーションの製作を研究されている学科ですが、本校の情報科でもそのような内容を積極的に取り入れていく予定です。(女子美術大学さんの学科については、こちらをご覧ください。)

このような研究を行っている女子美術大学の先生方にも本校情報科の生徒たちをご指導いただき、生徒たちが

- 様々なテクノロジー(ハード、ソフトともに)を用いて身の回りの情報を効果的に整理し・デザインすることができるようになる
- 日本が世界に誇るキャラクター・アニメーションなどの分野で活躍できるようになる

このようなことを目指していきたいと考えています。

先日、女子美術大学さんにもお邪魔したのですが、とにかく学生さんたち・先生方の創造性あふれる作品などを目にして、大変感動し、またワクワクしました。

本校の生徒たちも一流の研究や作品に触れて、この分野で活躍できる女性になって欲しいと思っています。

2012年7月3日火曜日

プレゼンテーションに大切なのは? - グループ発表

先ほど3年生の生徒たちのグループ発表を見てきました。



私が高校生だった頃は、発表=模造紙を用いて、というのが当然でしたが、今や高校生もパワーポイントを用いて発表する時代です…(と言うと、自分の年齢を実感しますが)

4人程度で1つのグループを作り、グループごとのテーマに沿って12分/グループで発表を行っていました。




今日私が見学したグループはSNS(Social Network Service)について発表をしていました。1つのグループは、Facebook(フェイスブック)に企業がページを作ることに対してアドバイスをしたり、製作も行ったりという企業の方にお話を聞かせていただいたそうで、その内容も発表に織りこまれていました。

(企業で「Facebook上にページを作れば良い」と思われている方もいるそうですが、実際にはその企業ページ上に投稿した"内容"に対してどれだけ "Like (いいね!)"をもらえるか、などで効果が変わってくる、などということを企業の方に説明していくこともあるそうです。)ということで、とても面白い内容の発表でした。

そして(これはクラスでも直接生徒の皆さんに伝えたのですが)伝え方を工夫するとさらに良くなると感じました。時間配分が気になったり、緊張したり・・・と様々な理由でプレゼンテーションの際には原稿をそのまま読んでしまいがちです。ですが、コミュニケーションは人が人に対して行うものですから、ぜひアイコンタクトを取ったり、聞き手の反応を見ながら間を調整したり、ということができるようになればいいと感じました。

会社に入った社会人でも同じようなことを研修で指摘されたりします。皆さんは高校生で既にプレゼンテーションの練習を重ねているわけですから、ぜひ自信を持って今後もこうした場に慣れて、堂々と自分の(あるいはグループの)考えを伝えて欲しいと思います。

2012年7月2日月曜日

連携文書締結

今朝の1シーンです。



先日の女子栄養大学さんとの連携に続き、他の大学さんとも連携の文書を締結しました。



詳細は後日、またお知らせします!お楽しみに!

生徒会役員ごあいさつ

つい先日の様子です。



体育館に集まる全校生徒の様子。

何のために集まっているかといいますと・・・生徒会の役員選挙のためでした。

立候補している生徒たちの演説を聞いたあと









投票が行われました。そして・・・








その結果選出された役員の皆さんが、今日のお昼休みに私のところに挨拶に来てくれました。

「今年1年、頑張ります!」

と、皆さんの意気込みを感じました。会長・副会長を中心に、1年生・2年生が力をあわせて生徒の皆さんの代表として頑張ってください。(ちなみに直近では、商店街との"七夕"の取り組みに参加させていただいているところです。)役員の皆さん、よろしくお願いします!