平成24年も残り1日を切りました。本当にあっという間の1年だったと感じています。
本年は年初に、学園の改革を進めてゆくために実際に「行動」することを目標としました。平成25年度から学習指導要領が新しくなるタイミングに合わせて、本校の4学科の教育内容を時代・社会のニーズに合ったものに変えていくこと、「社会で信頼され、役に立つ」女性を育てるように社会との接点をより一層増やしていくこと、これらを行動で形にしていきたいと考えていました。
実際には以下のようなことを考えながら「行動」して参りました。
学科の教育内容については
- 普通科: 英語教育に力を入れ、読む・書くだけでなく聞く・話す力を養成する。母国語を学ぶように英語を楽しみにながら学ぶ、という取り組みを加速させてきました。
- 商業科: 来年度の入学者からは、2年次に「会計コース」「マーケティングコース」の2つのコースを選択できることとし、マーケティングコースでは商品企画などの経験も積むことができるようなカリキュラムとしました。また、リクルート・ローソンで伝説のマーケターと言われた野林先生にも本校の生徒たちに教えていただくことになりました。
- 情報科: 今の世の中でニーズが高くなっている"身の回りにある情報を加工・デザインする"力を養うカリキュラムを設定しました。日本が世界に誇るマンガやアニメーションなどについても学ぶことを科として取り組んでいきます。またそのような教育を女子美術大学さんからも指導していただいています。(高大連携体制を確立しました。)
- 家庭科: ファッション・フードの分野で生徒たちが面白さ・やりがいを感じて学べるような体制をとっています。女子栄養大学さんとも連携させていただきました。
また、社会に密接に関わる取り組みとして
- 商品開発: 来年の秋口に発売いたします、大手食品メーカーさんとの商品共同開発に取り組んでまいりました。生徒たちが大変喜んで楽しみながら企業の方に色々指導していただいています。また、横浜・元町商店街のウチキパンさんとの商品開発も進められています。
- パッケージデザイン: 先日より発売しております"横濱かりんとう"のパッケージデザインを担当させて頂きました。
創立者・高木君先生の考える「社会で信頼され、役に立つ女性」を育てるために、常に教育内容をあたらしく・改善しております(また、来年もさらに教育内容の向上に取り組んでまいります)が、今年様々な取り組みをさせていただく上で、本当に多くの方々にお世話になりました。生徒たちにとっての素晴らしい経験は、多くの方々のお力なしには成り立ちえないと、年々強く感じております。皆様とのご縁、皆様からのご支援に心から感謝申し上げ、年末のごあいさつとさせていただきます。
平成24年12月31日
学校法人 高木学園
理事長 髙木 暁子
自動車会社、化粧品会社のマーケター、ロンドンビジネススクール留学を経た私が、2008年4月より曾祖母が109年前に創立した高木学園へ。 そんな私が体験する、創立109年目の毎日をつづります。
2012年12月31日月曜日
2012年12月28日金曜日
日本経済新聞にてご紹介いただきました - 横濱かりんとうパッケージデザイン
本日の日本経済新聞27面(神奈川・首都圏経済面)にて、本校生徒たちがご提案させていただいた「横濱かりんとうパッケージ」について、写真入りでご紹介いただいています。
実は昨日、生徒と一緒に支局長様にお目にかかることとなり
「新聞社の方にお会いするなんて、私、もうそれだけで一生忘れられません!私、大学でもパッケージデザインなどについて勉強する予定なのですが、今回、実際の商品に私のデザインを採用していただいて、本当に自信とやる気が出ました。」
という生徒の言葉を聞いて、良かったなぁと心の底から思いました。
そして今朝、新聞を開くと、「!」-さっそく記事でご紹介いただいていました。写真とともに詳しく今回のプロジェクトについてもご紹介下さっていて、大変光栄で良い2012年の締めくくりになったと感じています。
生徒たちの力を、実際に社会でどのように活かしていくことができるのか - 本校ではこれからも、生徒が実際に社会の方々と接し、その力を世に問うことのできるような機会をさらに充実させていきたいと考えています。
実は昨日、生徒と一緒に支局長様にお目にかかることとなり
「新聞社の方にお会いするなんて、私、もうそれだけで一生忘れられません!私、大学でもパッケージデザインなどについて勉強する予定なのですが、今回、実際の商品に私のデザインを採用していただいて、本当に自信とやる気が出ました。」
という生徒の言葉を聞いて、良かったなぁと心の底から思いました。
そして今朝、新聞を開くと、「!」-さっそく記事でご紹介いただいていました。写真とともに詳しく今回のプロジェクトについてもご紹介下さっていて、大変光栄で良い2012年の締めくくりになったと感じています。
生徒たちの力を、実際に社会でどのように活かしていくことができるのか - 本校ではこれからも、生徒が実際に社会の方々と接し、その力を世に問うことのできるような機会をさらに充実させていきたいと考えています。
スキー教室無事終了
先日、スキー教室が開催されたことをご紹介しましたが、生徒たちは大変楽しい・充実した数日を過ごして無事戻ってきました。
すごい雪の量と吹雪でしょうか・・・。
ボードの練習中。
練習の合間にはこんなポーズも。(楽しそう!)
そして・・・
参加者全員で記念撮影しました。
皆さん、ゆっくり休んで疲れをとってくださいね。
すごい雪の量と吹雪でしょうか・・・。
ボードの練習中。
練習の合間にはこんなポーズも。(楽しそう!)
そして・・・
参加者全員で記念撮影しました。
皆さん、ゆっくり休んで疲れをとってくださいね。
2012年12月26日水曜日
圧巻!- かりんとう赤レンガパッケージ
本校生徒たちがデザインをご提案させていただいた、横浜かりんとうですが、昨日から「横浜ららぽーと イトーヨーカドー店」では帰省のお土産コーナーができて、その中で
このように圧巻のディスプレイをしていただいているそうです。(すごい存在感ですね。)
パッケージはこの"赤レンガバージョン"の他に"みなとみらいバージョン"もあるのですが、そちらはアリオ橋本のイトーヨーカドー店にディスプレイされているそうです。
お近くの方はぜひご覧ください!
(ちなみに、幼稚園の園長がつい最近横浜タカシマヤ7階の横浜グッズコーナーを見たそうですが、品切れしていたようだったとのことです。万が一売り切れなどの場合は申し訳ございません。)
このように圧巻のディスプレイをしていただいているそうです。(すごい存在感ですね。)
パッケージはこの"赤レンガバージョン"の他に"みなとみらいバージョン"もあるのですが、そちらはアリオ橋本のイトーヨーカドー店にディスプレイされているそうです。
お近くの方はぜひご覧ください!
(ちなみに、幼稚園の園長がつい最近横浜タカシマヤ7階の横浜グッズコーナーを見たそうですが、品切れしていたようだったとのことです。万が一売り切れなどの場合は申し訳ございません。)
2012年12月25日火曜日
Christmas with Snow
寒いクリスマスとなりました。1、2年生の生徒たちの希望者がスキー教室に出かけています。
昨夜までに雪がしっかり降り、今朝は快晴というスキー教室には最適の状態だそうです。
こちらはスノーボード上級者班の写真ですが、もちろん初めてスキーやスノーボードを体験している生徒たちもいます。
楽しんで来て下さい!
そして学校では・・・「先生クリスマスパーティーしようよ!」という数人の生徒が訪ねてきました。
オーストラリアの伝統的なお菓子「レミントン」を手作りしてきてくれました。
(彼女は今年の夏休みにオーストラリアに海外研修に行った生徒なのです。)
なんだかコーティングが雪のようにも見えます・・・。
美味しかったのですが、ここ数週間の食べ過ぎがたたり・・・いよいよ危険な状態に・・・。
みなさま、食べすぎだけでなく、風邪やノロウィルスなどに気をつけて良い年末をお過ごしください。
昨夜までに雪がしっかり降り、今朝は快晴というスキー教室には最適の状態だそうです。
こちらはスノーボード上級者班の写真ですが、もちろん初めてスキーやスノーボードを体験している生徒たちもいます。
楽しんで来て下さい!
そして学校では・・・「先生クリスマスパーティーしようよ!」という数人の生徒が訪ねてきました。
オーストラリアの伝統的なお菓子「レミントン」を手作りしてきてくれました。
(彼女は今年の夏休みにオーストラリアに海外研修に行った生徒なのです。)
なんだかコーティングが雪のようにも見えます・・・。
美味しかったのですが、ここ数週間の食べ過ぎがたたり・・・いよいよ危険な状態に・・・。
みなさま、食べすぎだけでなく、風邪やノロウィルスなどに気をつけて良い年末をお過ごしください。
2012年12月23日日曜日
クリスマス目前
先日私がおそるおそるクリスマスリースを飾ったのですが、その後職員室のドアをふと見ると・・・
職員室のドアの上にも可愛いリースがかかっていました。
(こちらはパッチワークをリース状につなげてありました。)
本校の先生がかけてくれたと思います。
可愛いですね。
皆様、どうぞ良いお休みをお過ごし下さい。
職員室のドアの上にも可愛いリースがかかっていました。
(こちらはパッチワークをリース状につなげてありました。)
本校の先生がかけてくれたと思います。
可愛いですね。
皆様、どうぞ良いお休みをお過ごし下さい。
高木学園杯中学生テニス大会
早いもので今年もこの時期がまいりました。今日は中学校の生徒さんたちが本校でテニスの勝ち抜きトーナメントに参加してくれています。
若々しい中学生の応援の声援が聞こえてきます。
さて、優勝はどちらの中学校になるでしょうか?結果が楽しみです。
追記) 優勝は横浜市立境木中学校、2位は横浜市立旭北中学校、3位は横浜市立日吉台西中学校でした。みなさんよく頑張りましたね!
若々しい中学生の応援の声援が聞こえてきます。
さて、優勝はどちらの中学校になるでしょうか?結果が楽しみです。
追記) 優勝は横浜市立境木中学校、2位は横浜市立旭北中学校、3位は横浜市立日吉台西中学校でした。みなさんよく頑張りましたね!
2012年12月22日土曜日
プリン作り - 検定前の特訓
終業式が終わり、2学期が終了しましたが、その後も生徒たちは色々な場所で勉強や実習などを行っているようでした。
キッチンスタジオでカラメルの作り方を熱心に研究する生徒たち。
「何しているの?」
「一月に食物検定があるんですけれど、その課題(プリンを時間内に作ること、が課題だそうです)の練習をしてるんです。」
こちらはプリンの本体(?)も作った生徒。
「うーん、ちょっと失敗しちゃった。」
「何が原因なんでしょうね?」
と私がそばにいた家庭科の先生にも聞いてみたところ、バターの量や火加減などが原因では?とのことでした。絶妙な感覚・技術が求められますね。
冬休みはプリン作りの特訓ですね!
また、廊下を歩いていたら、
生徒から頂きました!金柑入りのケーキを手作りしてくれたそうです。嬉しいです。頂きます!
在校生の皆さんは明日から冬休みに入りますが、体調に気をつけて、楽しいお休みをお過ごしください。(宿題もお忘れなく!)
キッチンスタジオでカラメルの作り方を熱心に研究する生徒たち。
「何しているの?」
「一月に食物検定があるんですけれど、その課題(プリンを時間内に作ること、が課題だそうです)の練習をしてるんです。」
こちらはプリンの本体(?)も作った生徒。
「うーん、ちょっと失敗しちゃった。」
「何が原因なんでしょうね?」
と私がそばにいた家庭科の先生にも聞いてみたところ、バターの量や火加減などが原因では?とのことでした。絶妙な感覚・技術が求められますね。
冬休みはプリン作りの特訓ですね!
また、廊下を歩いていたら、
生徒から頂きました!金柑入りのケーキを手作りしてくれたそうです。嬉しいです。頂きます!
在校生の皆さんは明日から冬休みに入りますが、体調に気をつけて、楽しいお休みをお過ごしください。(宿題もお忘れなく!)
先生の妄想力すごい! - コンセプト作り
今日は終業式です。終業式・ホームルーム(成績表も戻ってきたと思います)の終わった後、大手食品メーカーさんと商品開発しているプロジェクトのメンバーに集まってもらい、"冬休みの宿題"を渡しました。
「みんな、この冬休みでコンセプトをいよいよ磨き上げて下さい。」
というところで、一枚プリントを渡しました。
「みんなからよく"コンセプト"について質問されるので、解説をお手紙にしてみましたので、読んでね。
その上で、その商品を食べることについて"ストーリー"を考えて欲しいの。具体的にその商品を食べている人はどんな人か?どんな思いで食べるのか?どんな時に食べるのか?などを架空のお話にしてきてほしいのです。- 例えば
"山形 花子さん 20歳 オシャレと食べることが大好きな都内の女子大生。サークルはテニスをしている。"
そして
"ライバルは 岡山 桃子さん 21歳 花子と同じ大学に通う女子大生。スリムで可愛く男の子にもモテる。食べることが大好きな花子としては、なかなかやせられず、そんな中でスリムでモテる桃子をライバル視している。"
とか。花子は桃子のようにスリムになりたいが、食べることも好きなのでそれも我慢できず、ジレンマを感じている。そんな時に花子の心にグッときたのがこの商品なのです!」
というような架空のお話を一気に作って生徒に話したところ
生徒たち:「・・・すごい。先生妄想力がすごい!」
私:「あのねぇ、妄想力ではなくて想像・創造力と言っていただきたいわ。とにかく、自由に想像の翼をふくらませて楽しいお話を考えてみて欲しいの。それが冬休みの宿題です。」
高校生ならではの自由な発想で、面白いストーリーを期待しています。
「みんな、この冬休みでコンセプトをいよいよ磨き上げて下さい。」
というところで、一枚プリントを渡しました。
「みんなからよく"コンセプト"について質問されるので、解説をお手紙にしてみましたので、読んでね。
その上で、その商品を食べることについて"ストーリー"を考えて欲しいの。具体的にその商品を食べている人はどんな人か?どんな思いで食べるのか?どんな時に食べるのか?などを架空のお話にしてきてほしいのです。- 例えば
"山形 花子さん 20歳 オシャレと食べることが大好きな都内の女子大生。サークルはテニスをしている。"
そして
"ライバルは 岡山 桃子さん 21歳 花子と同じ大学に通う女子大生。スリムで可愛く男の子にもモテる。食べることが大好きな花子としては、なかなかやせられず、そんな中でスリムでモテる桃子をライバル視している。"
とか。花子は桃子のようにスリムになりたいが、食べることも好きなのでそれも我慢できず、ジレンマを感じている。そんな時に花子の心にグッときたのがこの商品なのです!」
というような架空のお話を一気に作って生徒に話したところ
生徒たち:「・・・すごい。先生妄想力がすごい!」
私:「あのねぇ、妄想力ではなくて想像・創造力と言っていただきたいわ。とにかく、自由に想像の翼をふくらませて楽しいお話を考えてみて欲しいの。それが冬休みの宿題です。」
高校生ならではの自由な発想で、面白いストーリーを期待しています。
今日は英語 - 冬期講習
今日の冬期講習は英語です!
今回の冬期講習で国語・数学・英語とセンター試験の形式に慣れたと思います。
1月には実際にセンター試験の本番も行われますから、翌日の新聞に掲載される問題を確認して、ぜひ制限時間通りにチャレンジしてみてください。
今回の冬期講習で国語・数学・英語とセンター試験の形式に慣れたと思います。
1月には実際にセンター試験の本番も行われますから、翌日の新聞に掲載される問題を確認して、ぜひ制限時間通りにチャレンジしてみてください。
2012年12月21日金曜日
かりんとう買占め - 販売情報
今日、先生に買ってきてもらいました。
生徒たちがパッケージデザインを担当させていただいた「横浜かりんとう」です!
改めて商品・現物をみてうっとり。(しかもこの中身がまた大変美味なのです。)
販売の場所などについては以下の通りです。
* 販売場所
(12月16日頃~1月7日 限定)
新横浜プリンスぺぺ 地下1Fの地場産品催事コーナー
イトーヨーカドー横浜ららぽーと店 帰省みやげ催事コーナー
イトーヨーカドーアリオ橋本店 帰省みやげ催事コーナー
(12月18日頃~)
横浜高島屋 地下ではなく、6F(たしか6Fだと思います)の横浜グッズ販売コーナー
ワールドポーターズ 4Fのカフェガトーよこはま
これらのお店以外にも、12月26日頃からは
山下公園のマリンタワーの中のショップ
横浜中華街大世界の中のショップ
中華街チャイハネカヤ
などでも販売される予定だそうです。(若干の変更などがある場合もあるかと思いますので、その際はご容赦ください。)
* 価格
一箱で 1,050円(税込)
(なんと、この上質かりんとうは、個別包装されています!一箱に22本入っています。)
* おススメポイント
本校生徒たちがデザインした横浜らしいさわやかなパッケージももちろんですが、このかりんとうに沖縄産の特選黒糖を使用しています。さらに、食感もかた過ぎず大変おいしい!ちなみに、今年は沖縄の天候不良のため、この黒糖の手に入る量もきわめて限定されているそうです。
* 販売個数
年末年始の製箱メーカーさん・かりんとう工場さんの繁忙のため、まずは限定個数の販売だそうです。状況により増産の可能性もあるとのことです。(売り切れの場合は申し訳ございません!)
上の写真のものを買いに行ってもらった際にも、既に品薄で(その前日に本校の先生達がごっそり買ってくれたそうです)、しばらく待って商品が補充されたそうです。
お近くの方はついでがありましたらぜひ現品をご覧ください!
生徒たちがパッケージデザインを担当させていただいた「横浜かりんとう」です!
改めて商品・現物をみてうっとり。(しかもこの中身がまた大変美味なのです。)
販売の場所などについては以下の通りです。
* 販売場所
(12月16日頃~1月7日 限定)
新横浜プリンスぺぺ 地下1Fの地場産品催事コーナー
イトーヨーカドー横浜ららぽーと店 帰省みやげ催事コーナー
イトーヨーカドーアリオ橋本店 帰省みやげ催事コーナー
(12月18日頃~)
横浜高島屋 地下ではなく、6F(たしか6Fだと思います)の横浜グッズ販売コーナー
ワールドポーターズ 4Fのカフェガトーよこはま
これらのお店以外にも、12月26日頃からは
山下公園のマリンタワーの中のショップ
横浜中華街大世界の中のショップ
中華街チャイハネカヤ
などでも販売される予定だそうです。(若干の変更などがある場合もあるかと思いますので、その際はご容赦ください。)
* 価格
一箱で 1,050円(税込)
(なんと、この上質かりんとうは、個別包装されています!一箱に22本入っています。)
* おススメポイント
本校生徒たちがデザインした横浜らしいさわやかなパッケージももちろんですが、このかりんとうに沖縄産の特選黒糖を使用しています。さらに、食感もかた過ぎず大変おいしい!ちなみに、今年は沖縄の天候不良のため、この黒糖の手に入る量もきわめて限定されているそうです。
* 販売個数
年末年始の製箱メーカーさん・かりんとう工場さんの繁忙のため、まずは限定個数の販売だそうです。状況により増産の可能性もあるとのことです。(売り切れの場合は申し訳ございません!)
上の写真のものを買いに行ってもらった際にも、既に品薄で(その前日に本校の先生達がごっそり買ってくれたそうです)、しばらく待って商品が補充されたそうです。
お近くの方はついでがありましたらぜひ現品をご覧ください!
合唱祭直前 -音楽部
早いもので今年もまたこの時期になりました!(本当に一年の過ぎるのが早いです・・・)
毎年12月に音楽部が神奈川県の合唱祭に出場するのですが、明日の本番を前に最後の練習を行っていました。
今日の調子で笑顔を忘れずに頑張って来て下さい!
2012年12月20日木曜日
Welcome to Japan! - オーストラリア姉妹校の先生来日
今日は朝からワクワク!というのも・・・本校の姉妹校・オーストラリアにあるMalanda State High Schoolで日本語を教えている先生が来日する予定になっていたからです。
昨年の8月には英語科のF先生と一緒に私もこのMalanda State High Schoolを訪問させていただきましたし(その時の様子はこちらです)、昨年秋には校長先生が本校を訪問して下さいました。また、今年の夏休みにオーストラリア研修を行った生徒たちは実際にMalandaに1日うかがって生徒さんや先生たちと交流しました。
今回は夏休み中(オーストラリアは南半球ですから、今の季節は夏!)の先生がご家族とともに日本を旅行されるとのこと。
夏に実際にMalandaに行った生徒が、先生とそのご家族をお迎え。
「えっと・・・英語で何て言えばいいだろう・・・」と最初は緊張した様子でしたが、すぐに楽しい雰囲気で学校をご案内しました。
先生のお母様はどこでもカメラでパチリ。
「よく日本人の観光客が海外で写真を撮るなんていわれているけれど、私のほうがはるかに撮ってると思うわ~!」とのこと。
(ちなみにこのお母様は昨日ヨドバシカメラを初めて訪れて大興奮だったそうです!)
吹奏学部のみんなが、先生とご家族のために特別演奏をしてくれました。ここでもまたお母様も先生も写真をパチリ。(ビデオまで撮影したようでした。)
そして実は・・・
お土産まで頂いてしまいました!
すぐその場で開けさせていただくと・・・
素敵な絵でした!オーストラリアの現地のアボリジニーの方が手描きした絵だそうです。嬉しい!どこに飾ろうかなぁ、と現在迷い中です。
頂いたお土産を手に、みんなで記念に1枚。
生徒たちの学校案内(校内見学、茶道やライフル射撃体験)や、その後の英語科の先生たちの横浜ツアーで、先生ご自身もご家族も大変喜んで下さいました。
ご両親が
"When you come to Australia, please stay with us!" (オーストラリアに次に来たら、ぜひうちに泊ってね!)
と言って下さいました。なんでも思ったら即実行する私としては、
"Yes I will!!!"
と熱くお伝えしてしまいました。絶対にうかがおうと思います!そしてミンマ先生ともSkypeなどを使ってもっとDailyに交流しましょう!とお約束をしてお別れしました。今後オーストラリアの姉妹校の皆さんと接するのがもっと楽しくなりそうです。
昨年の8月には英語科のF先生と一緒に私もこのMalanda State High Schoolを訪問させていただきましたし(その時の様子はこちらです)、昨年秋には校長先生が本校を訪問して下さいました。また、今年の夏休みにオーストラリア研修を行った生徒たちは実際にMalandaに1日うかがって生徒さんや先生たちと交流しました。
今回は夏休み中(オーストラリアは南半球ですから、今の季節は夏!)の先生がご家族とともに日本を旅行されるとのこと。
夏に実際にMalandaに行った生徒が、先生とそのご家族をお迎え。
「えっと・・・英語で何て言えばいいだろう・・・」と最初は緊張した様子でしたが、すぐに楽しい雰囲気で学校をご案内しました。
先生のお母様はどこでもカメラでパチリ。
「よく日本人の観光客が海外で写真を撮るなんていわれているけれど、私のほうがはるかに撮ってると思うわ~!」とのこと。
(ちなみにこのお母様は昨日ヨドバシカメラを初めて訪れて大興奮だったそうです!)
吹奏学部のみんなが、先生とご家族のために特別演奏をしてくれました。ここでもまたお母様も先生も写真をパチリ。(ビデオまで撮影したようでした。)
そして実は・・・
お土産まで頂いてしまいました!
すぐその場で開けさせていただくと・・・
素敵な絵でした!オーストラリアの現地のアボリジニーの方が手描きした絵だそうです。嬉しい!どこに飾ろうかなぁ、と現在迷い中です。
頂いたお土産を手に、みんなで記念に1枚。
生徒たちの学校案内(校内見学、茶道やライフル射撃体験)や、その後の英語科の先生たちの横浜ツアーで、先生ご自身もご家族も大変喜んで下さいました。
ご両親が
"When you come to Australia, please stay with us!" (オーストラリアに次に来たら、ぜひうちに泊ってね!)
と言って下さいました。なんでも思ったら即実行する私としては、
"Yes I will!!!"
と熱くお伝えしてしまいました。絶対にうかがおうと思います!そしてミンマ先生ともSkypeなどを使ってもっとDailyに交流しましょう!とお約束をしてお別れしました。今後オーストラリアの姉妹校の皆さんと接するのがもっと楽しくなりそうです。
今日は数学 - 冬期講習
冬期講習2日目は数学です!
(数学の不得意だった私は何も偉そうなコメントはできませんが・・・)数学的な(論理的な)物の考え方はとても大切だと大人になってから痛感しています。
難しい問題に直面しても諦めずに、分からないことがあれば先生や友達に聞いたりしながら数学的な考え方を身につけてみてください。
(数学の不得意だった私は何も偉そうなコメントはできませんが・・・)数学的な(論理的な)物の考え方はとても大切だと大人になってから痛感しています。
難しい問題に直面しても諦めずに、分からないことがあれば先生や友達に聞いたりしながら数学的な考え方を身につけてみてください。
2012年12月19日水曜日
冬期講習スタート
試験が終わってほっと一息・・・でしたが、今日からは冬季講習がスタートしました。
Y先生からのレポートです。
今日から2年生、1年生対象の冬期講習が始まりました。扱う内容はセンター試験の予想問題です、試験・自己採点・解説の順番に進みます。
初日の今日は"国語"です。満席の教室で、生徒たちが熱心に受講していました。
さらに・・・
論理エンジンの講座も開催されました。
(皆さん物事を論理的に考えたり、読んだり、表現したりする力は少しずつ身についてきたでしょうか???)
さて、明日も講習は続きます。受講者の皆さん、お正月を前にもうひと頑張りしてみて下さい。
Y先生からのレポートです。
今日から2年生、1年生対象の冬期講習が始まりました。扱う内容はセンター試験の予想問題です、試験・自己採点・解説の順番に進みます。
初日の今日は"国語"です。満席の教室で、生徒たちが熱心に受講していました。
さらに・・・
論理エンジンの講座も開催されました。
(皆さん物事を論理的に考えたり、読んだり、表現したりする力は少しずつ身についてきたでしょうか???)
さて、明日も講習は続きます。受講者の皆さん、お正月を前にもうひと頑張りしてみて下さい。
2012年12月18日火曜日
がんばれ神奈フィル!
みなさん、このキャラクターをご存知でしょうか?
私が愛してやまない横浜のキャラクター犬・Blue Dalです。
本校の昇降口を入ってすぐ左手にもBlue Dalの巨大タペストリーがかかっているのをご覧になったことのある方も多いと思います。
この葉書のシールに、よく見ると、「ブルーダル基金」と書かれています。基金???と思われるかもしれません。実はBlue Dalは神奈川フィルハーモニー管弦楽団のキャラクターでもあり、この神奈フィルを応援しているのです。
(ちなみに、これらの商品の売り上げの一部が神奈フィルを応援する「ブルーダル基金」に寄付されるそうです。)
というのも、新聞などの報道でご存知の方も多いかと思いますが、神奈フィルは多額の負債を抱えていて経営再建中。神奈川県などの補助金だけでなく、県民の寄付やコンサート来場者数を増やすことで、なんとか経営を立て直す努力を続けています。(詳しくはこちらの神奈川県のホームページもご覧下さい。)
神奈川県の私立中学校高等学校協会でも、この神奈フィルを応援することを計画しており、来年の4月には神奈川私学の中高生のための音楽会も開催される予定になっています。みなさんもぜひご参加いただければと思います。(時期が近づいてきましたら、また詳細をご紹介します。)
私が愛してやまない横浜のキャラクター犬・Blue Dalです。
本校の昇降口を入ってすぐ左手にもBlue Dalの巨大タペストリーがかかっているのをご覧になったことのある方も多いと思います。
この葉書のシールに、よく見ると、「ブルーダル基金」と書かれています。基金???と思われるかもしれません。実はBlue Dalは神奈川フィルハーモニー管弦楽団のキャラクターでもあり、この神奈フィルを応援しているのです。
(ちなみに、これらの商品の売り上げの一部が神奈フィルを応援する「ブルーダル基金」に寄付されるそうです。)
というのも、新聞などの報道でご存知の方も多いかと思いますが、神奈フィルは多額の負債を抱えていて経営再建中。神奈川県などの補助金だけでなく、県民の寄付やコンサート来場者数を増やすことで、なんとか経営を立て直す努力を続けています。(詳しくはこちらの神奈川県のホームページもご覧下さい。)
神奈川県の私立中学校高等学校協会でも、この神奈フィルを応援することを計画しており、来年の4月には神奈川私学の中高生のための音楽会も開催される予定になっています。みなさんもぜひご参加いただければと思います。(時期が近づいてきましたら、また詳細をご紹介します。)
2012年12月17日月曜日
同窓会会長様からのお手紙
先日、高木学園の同窓会・菊蘭会の会長様にお手紙をお送りしたのですが、今日お返事のお手紙を頂きました。
会長様はいつも入学式や卒業式で、いつも大変惹きこまれてしまうようなお話をしてくださり、生徒たちに心から温かい言葉をかけて下さる方です。
その会長さんからのお手紙にこんなことが書かれていました。
「(・・・)学園の動きもご報告頂き、嬉しく拝読致しました。
実家への新年の挨拶には、「横浜かりんとう」(←先日よりご紹介させていただいている、生徒たちがパッケージデザインをさせていただいたものです)を買って、両親に持って行こうと思います。
新しく、私達の後輩になる中学生が学園に期待を持って受験してきます。一人ひとりの生徒が、三年間の学園生活で心豊かに育つよう、応援していきたいと思います。」
会長様ならではの、いつも通りの温かさが感じられる言葉に感動しています。高木学園の良い伝統、文化を守ってきてくださり、またいつも学園を支援していただいていることに改めて感謝の想いを強くしました。
会長様はいつも入学式や卒業式で、いつも大変惹きこまれてしまうようなお話をしてくださり、生徒たちに心から温かい言葉をかけて下さる方です。
その会長さんからのお手紙にこんなことが書かれていました。
「(・・・)学園の動きもご報告頂き、嬉しく拝読致しました。
実家への新年の挨拶には、「横浜かりんとう」(←先日よりご紹介させていただいている、生徒たちがパッケージデザインをさせていただいたものです)を買って、両親に持って行こうと思います。
新しく、私達の後輩になる中学生が学園に期待を持って受験してきます。一人ひとりの生徒が、三年間の学園生活で心豊かに育つよう、応援していきたいと思います。」
会長様ならではの、いつも通りの温かさが感じられる言葉に感動しています。高木学園の良い伝統、文化を守ってきてくださり、またいつも学園を支援していただいていることに改めて感謝の想いを強くしました。
2012年12月15日土曜日
横浜かりんとう パッケージデザイン
先日もこの場で、生徒たちが「横浜かりんとう」のパッケージデザインをさせていただいたということをご紹介しました。
パッケージのデザインについて、「横浜かりんとう」を販売している濱楽さんのウェブサイトで社長さんの想いとともに生徒たちの作品などをご紹介いただいています。
みなさま、どうぞこちらをご覧ください。
商品の販売ももう間もなくスタートします。また詳細は近日中にご紹介します。
パッケージのデザインについて、「横浜かりんとう」を販売している濱楽さんのウェブサイトで社長さんの想いとともに生徒たちの作品などをご紹介いただいています。
みなさま、どうぞこちらをご覧ください。
商品の販売ももう間もなくスタートします。また詳細は近日中にご紹介します。
『とことん観察マーケティング』
来年度の1年生から、商業科ではビジネスの第一線で活躍されている方に先生として講義をしていただく予定になっています。
その方とは、この場でも何度かご紹介させて頂いていますが、リクルートとローソンでマーケティングの神様と言われた野林徳行さんです。
その野林さんが、1月に『 超現場主義ですごい結果を出す とことん観察マーケティング』という本を出版されるのですが、その本がamazonなどで既に予約受付をスタートしています。(こちらをご覧ください。)
実は、帯に推薦文を書いて下さい、という光栄なお言葉をいただき、私の率直な思いを書かせていただきました。
ビジネスに、マーケティングに興味のある在校生、中学生の皆さん、ぜひ読んでみてください!
その方とは、この場でも何度かご紹介させて頂いていますが、リクルートとローソンでマーケティングの神様と言われた野林徳行さんです。
その野林さんが、1月に『 超現場主義ですごい結果を出す とことん観察マーケティング』という本を出版されるのですが、その本がamazonなどで既に予約受付をスタートしています。(こちらをご覧ください。)
実は、帯に推薦文を書いて下さい、という光栄なお言葉をいただき、私の率直な思いを書かせていただきました。
ビジネスに、マーケティングに興味のある在校生、中学生の皆さん、ぜひ読んでみてください!
2012年12月14日金曜日
生徒たちと創る、良い景色
すっかり寒くなり、また昨日は夜空を星が流れる様子が見られたりして、冬本番となりました。また、今年も残すところあと半月という慌ただしい毎日ですが、ここ数日、深夜や早朝の静かな時間帯に読んでいる本があります。
『暮しの手帖』という雑誌の編集長・松浦弥太郎さんの書かれた編集後記やエッセイなどをまとめた本・『暮しの手帖日記』という本です。
空気の澄み切った、静寂な時間に、この松浦さんの文章を読むと、改めて毎日の暮しや人生を大切にしたいという想いが強くなってくるのです。
素敵だなと思う部分がたくさんあるのですが、その中の一つのエッセイをご紹介したいと思います。
「今していること(仕事など)すべての動機はなんですか?そういう質問をよく受けるが、そのときはいつも"いい景色をつくりたいから"と答えている。
(中略)
いい景色のなかには、必ずいろいろなものや、いろいろな人がいる。そのなかには自分もいる。そういう全てが、いい景色を作ろうと思わなければ、決して生まれない。そう考えると、まずは自分が、いい景色のひとつにならなければならない。
(中略)
いい景色とたくさん出会える毎日はすばらしいと思う。きっと誰しもその人なりに、いい景色をたくさん持っていると思う。そして、いい景色というのは、人に作ってもらうものではなく、自分で作るものであり、自分もそのひとつになることである。」 (158~163ページから引用)
高木学園女子高等学校で、新たな取り組みをしていることがあります。それらを何故行っているかと考えると、"生徒と一緒に楽しい・素敵な景色(とくに、生徒が学ぶ楽しさを発見したり、社会との接点をみつけて充実していると感じているような景色を)を創りたいから"だと思います。
そして、その景色の中には生徒だけでなく当然、先生たちや自分自身もいて、まずは自分自身が良い景色のひとつの要素になりたいな、と思えてきます。
そして、毎日の一つ一つの瞬間を大切にしたいなと感じられる、そんな文章です。
このエッセイ以外にも素敵なおだやかな気持ちになれる文章にたくさん出会える本です。興味を持たれた方は、冬休みの間にじっくり味わいながら読んでみてはいかがでしょうか。
『暮しの手帖』という雑誌の編集長・松浦弥太郎さんの書かれた編集後記やエッセイなどをまとめた本・『暮しの手帖日記』という本です。
空気の澄み切った、静寂な時間に、この松浦さんの文章を読むと、改めて毎日の暮しや人生を大切にしたいという想いが強くなってくるのです。
素敵だなと思う部分がたくさんあるのですが、その中の一つのエッセイをご紹介したいと思います。
「今していること(仕事など)すべての動機はなんですか?そういう質問をよく受けるが、そのときはいつも"いい景色をつくりたいから"と答えている。
(中略)
いい景色のなかには、必ずいろいろなものや、いろいろな人がいる。そのなかには自分もいる。そういう全てが、いい景色を作ろうと思わなければ、決して生まれない。そう考えると、まずは自分が、いい景色のひとつにならなければならない。
(中略)
いい景色とたくさん出会える毎日はすばらしいと思う。きっと誰しもその人なりに、いい景色をたくさん持っていると思う。そして、いい景色というのは、人に作ってもらうものではなく、自分で作るものであり、自分もそのひとつになることである。」 (158~163ページから引用)
高木学園女子高等学校で、新たな取り組みをしていることがあります。それらを何故行っているかと考えると、"生徒と一緒に楽しい・素敵な景色(とくに、生徒が学ぶ楽しさを発見したり、社会との接点をみつけて充実していると感じているような景色を)を創りたいから"だと思います。
そして、その景色の中には生徒だけでなく当然、先生たちや自分自身もいて、まずは自分自身が良い景色のひとつの要素になりたいな、と思えてきます。
そして、毎日の一つ一つの瞬間を大切にしたいなと感じられる、そんな文章です。
このエッセイ以外にも素敵なおだやかな気持ちになれる文章にたくさん出会える本です。興味を持たれた方は、冬休みの間にじっくり味わいながら読んでみてはいかがでしょうか。
2012年12月13日木曜日
生活の中の化学現象 - 先生、なぜ?
今日で2学期の定期試験が終了しました。早速生徒たちはクラブ活動を再開したりして元気いっぱいです。
そして・・・職員室前を通りかかったところ、生徒がこんな物を手に持って職員室を覗き込んでいます。
手に持っているお皿の中に、何か不思議な青い物体が・・・。
しかも何だかプルプルしているゼリーのような物です。
「これ何???」という私の問いに、「冷えピタに水を含ませて・・・」と答えかけたところに、理科の先生がたまたま通りがかりました。
「先生、どうして冷えピタは膨らむのですか?」
・・・突然の質問で普通だったら"うっ"と詰まってしまうようなところを、熱く解説を始めるY先生。(スゴイ!)
それにしても・・・大人は考えつかないようなことをする生徒たち。ですが生徒たちのこういう面白い感性を大切にしたいですね。
そして・・・職員室前を通りかかったところ、生徒がこんな物を手に持って職員室を覗き込んでいます。
手に持っているお皿の中に、何か不思議な青い物体が・・・。
しかも何だかプルプルしているゼリーのような物です。
「これ何???」という私の問いに、「冷えピタに水を含ませて・・・」と答えかけたところに、理科の先生がたまたま通りがかりました。
「先生、どうして冷えピタは膨らむのですか?」
・・・突然の質問で普通だったら"うっ"と詰まってしまうようなところを、熱く解説を始めるY先生。(スゴイ!)
それにしても・・・大人は考えつかないようなことをする生徒たち。ですが生徒たちのこういう面白い感性を大切にしたいですね。
オペラ KAMIKAZE - 神風-
夏休みに、作曲家の三枝成彰先生からのご紹介で『はじめてのクラシック』コンサートに出かけた在校生の皆さんも多いと思います。(また、5月には三枝先生ご本人が学校にもおでかけ下さいました。その時の様子はこちらです。)
実は、その三枝先生が新しいオペラを完成され、来年1月末から世界初演がスタートします。タイトルは『KAMIKZE - 神風- 』。第二次世界大戦で特攻隊員として戦った実在した方と、その恋人の方の悲しい恋のストーリーをオペラにされたそうです。
戦争が終結してから67年という時が流れ、戦争を知る世代が少なくなってしまっている今、あらためて戦争について考える機会にもなりそうです。このオペラの詳細についてはこちらをご覧ください。
作曲は三枝成彰先生、指揮は大友直人先生、そして美術は千住博先生と超一流の芸術家の方々が創るこのオペラ。三枝先生が、"若い高校生の皆さんにもぜひ見ていただきたい"ということで、今回特別にチケットの割引をして下さるとのご案内を頂いています。職員室前の掲示板にその割引内容を記載していますので、興味を持った方はぜひその内容を確認&申し込みして下さい。
実は、その三枝先生が新しいオペラを完成され、来年1月末から世界初演がスタートします。タイトルは『KAMIKZE - 神風- 』。第二次世界大戦で特攻隊員として戦った実在した方と、その恋人の方の悲しい恋のストーリーをオペラにされたそうです。
戦争が終結してから67年という時が流れ、戦争を知る世代が少なくなってしまっている今、あらためて戦争について考える機会にもなりそうです。このオペラの詳細についてはこちらをご覧ください。
作曲は三枝成彰先生、指揮は大友直人先生、そして美術は千住博先生と超一流の芸術家の方々が創るこのオペラ。三枝先生が、"若い高校生の皆さんにもぜひ見ていただきたい"ということで、今回特別にチケットの割引をして下さるとのご案内を頂いています。職員室前の掲示板にその割引内容を記載していますので、興味を持った方はぜひその内容を確認&申し込みして下さい。
2012年12月12日水曜日
お恥ずかしながら… - クリスマスリース
今朝、おそるおそる飾ってみました。
クリスマスリースです。
実は・・・私が作りました。(習っているお花のクラスで作りました。)
実際にもみの木やひいらぎの葉などを使っています。
お花を習っている(いけばなと、洋風のフラワーアレンジメントと両方)私は、
- 花の向き・デザイン・配色を決める
- 不要な葉やつぼみなどの取捨選択をする
- 迷わず一気にいける
など、「決断」が求められることは(先生も驚く)早さで進めるタイプなのですが、ワイヤーを使って細かい作業をしたり、リボンをキレイに結んだり・・・ということは大の苦手。(性格がもろに出ます。)
ですので、このリースを作る際には苦しみました。まずリボンがキレイに結べない(→このリースのリボンは100%先生に結んでいただきました)、ワイヤー・糸で細かい部分に気を配りながら結んだり止めたりするのに四苦八苦。
そんな"自分"を改めて認識して苦しみつつ作ったリースで、完成レベルは低いのですが、そろそろクリスマス気分ということで飾ってみました。形がいびつだったり、不揃いなところもあったりしますが、ご容赦ください・・・。
追記) ブログを読んだ先生たちがリースをわざわざ見に来ていました・・・なんとも完成レベルが低いのであまり至近距離からですとツライ・・・。
クリスマスリースです。
実は・・・私が作りました。(習っているお花のクラスで作りました。)
実際にもみの木やひいらぎの葉などを使っています。
お花を習っている(いけばなと、洋風のフラワーアレンジメントと両方)私は、
- 花の向き・デザイン・配色を決める
- 不要な葉やつぼみなどの取捨選択をする
- 迷わず一気にいける
など、「決断」が求められることは(先生も驚く)早さで進めるタイプなのですが、ワイヤーを使って細かい作業をしたり、リボンをキレイに結んだり・・・ということは大の苦手。(性格がもろに出ます。)
ですので、このリースを作る際には苦しみました。まずリボンがキレイに結べない(→このリースのリボンは100%先生に結んでいただきました)、ワイヤー・糸で細かい部分に気を配りながら結んだり止めたりするのに四苦八苦。
そんな"自分"を改めて認識して苦しみつつ作ったリースで、完成レベルは低いのですが、そろそろクリスマス気分ということで飾ってみました。形がいびつだったり、不揃いなところもあったりしますが、ご容赦ください・・・。
追記) ブログを読んだ先生たちがリースをわざわざ見に来ていました・・・なんとも完成レベルが低いのであまり至近距離からですとツライ・・・。
2012年12月11日火曜日
観察、創造する力
昨日から定期試験がスタートしました。そんな中、ある1年生の生徒が試験終了後に私のもとを訪ねてきました。彼女は大手食品メーカーさんとの商品共同開発プロジェクトに参加しているメンバー。あれ、何だろう?試験中は何も課題も出ていないし・・・などと思いながら彼女の話を聞いてみると・・・
「先生、大変大変!あの商品のライバルの会社からxxの味のものが販売になっていたのをお店で発見した!」
とのこと。
「え?!ほんとー!それは大変!!!私もすぐにお店で見てみる!」
と私もついつい廊下で叫びつつ、生徒と色々話し込んでいました。
さて、その後、来年度から本校商業科の生徒たちにマーケティングの講義をして下さる予定になっている野林徳行さん(もともとリクルートでたくさんマーケティングの経験を積まれて、その後はローソンでりらっクマやミッフィーのポイントキャンペーンなどを企画・実行されたり、ローソンチケットなどのお仕事をされた方です)とお目にかかりました。
その生徒の話をしていたところ、野林さんがおっしゃいました。
「その生徒さんの姿勢、素晴らしいですね!そのプロジェクトに携わっているからこそ、お店であえていろいろなメーカーの商品を観察するようになったのだと思います。商品を企画したり、マーケティングの仕事に携わるだけでなく、生きて行くうえで、世の中で起こっていることやモノを観察することはまず最初に必要なことですからね。」
野林さんは、常に"じっくりお客様が何を欲しているか"をじっくり観察することの大切さを強調されています。(そして実は1月初旬に『とことん観察マーケティング』という本も出版される予定です。)
野林さんは、観察して、社会のトレンドや競争相手(競合)の動き・そしてお客様が本当に欲しいと思っていることは何かなどをしっかり理解しておかなければ、新しい価値・商品・サービスを生み出すことはできないとおっしゃっています。(私も以前にマーケティングの仕事をしていましたから、100%同感です。)
生徒の皆さんにはぜひ高校生の頃から観察する力、そしてその観察・洞察をもとに創造する力を養っていってほしいと思っています。
「先生、大変大変!あの商品のライバルの会社からxxの味のものが販売になっていたのをお店で発見した!」
とのこと。
「え?!ほんとー!それは大変!!!私もすぐにお店で見てみる!」
と私もついつい廊下で叫びつつ、生徒と色々話し込んでいました。
さて、その後、来年度から本校商業科の生徒たちにマーケティングの講義をして下さる予定になっている野林徳行さん(もともとリクルートでたくさんマーケティングの経験を積まれて、その後はローソンでりらっクマやミッフィーのポイントキャンペーンなどを企画・実行されたり、ローソンチケットなどのお仕事をされた方です)とお目にかかりました。
その生徒の話をしていたところ、野林さんがおっしゃいました。
「その生徒さんの姿勢、素晴らしいですね!そのプロジェクトに携わっているからこそ、お店であえていろいろなメーカーの商品を観察するようになったのだと思います。商品を企画したり、マーケティングの仕事に携わるだけでなく、生きて行くうえで、世の中で起こっていることやモノを観察することはまず最初に必要なことですからね。」
野林さんは、常に"じっくりお客様が何を欲しているか"をじっくり観察することの大切さを強調されています。(そして実は1月初旬に『とことん観察マーケティング』という本も出版される予定です。)
野林さんは、観察して、社会のトレンドや競争相手(競合)の動き・そしてお客様が本当に欲しいと思っていることは何かなどをしっかり理解しておかなければ、新しい価値・商品・サービスを生み出すことはできないとおっしゃっています。(私も以前にマーケティングの仕事をしていましたから、100%同感です。)
生徒の皆さんにはぜひ高校生の頃から観察する力、そしてその観察・洞察をもとに創造する力を養っていってほしいと思っています。
2012年12月10日月曜日
それぞれの学科の勉強内容が魅力! - これからの高木の教育
昨日、今年度最後の学校説明会を開催したのですが、その場に現在明治大学に在学中の卒業生が登場してくれたことをご紹介しました。
その彼女と、説明会が終わった後に話をしたのですが
「先生、それぞれの学科の勉強内容がずいぶん変わったんですね!面白そうな内容で、私まで説明会の内容に聞き入ってしまいました。」
と彼女。
「そうそう。実は来年の4月に入学する高校生は、新しい"学習指導要領"というものにもとづいて、教科書も新しく変わるんだけれど、そのタイミングでいろいろ新たな取り組みを導入しようとしているの。
- 普通科では英語教育や論理エンジンという論理力育成の講座を充実させる
- 商業科では、これまでも既に重点をおいて勉強してきた"会計"に加えて"マーケティングコース"というコースも2年生から開設、またリクルートやローソンでたくさんのマーケティング経験を積んでいらした方に通年で先生をしていただく
- 情報科では、女子美術大学と連携して、パソコンを活用して身の回りのことをデザインする力を養ったり、マンガやアニメーションなどもパソコンで表現することを学ぶ
- 家庭科では、3年生学園祭の際のファッションショーやレストランをより充実させる、女子栄養大学とも連携する
など、先生たちと新しい試みを進めているところなの。私自身も"わぁ!面白そう"って思ってワクワクしていて、授業を受けてしまおうと思っているものがたくさんあるのよね、実は。」
と私が熱く語ったところ、彼女も
「私、もう1度卒業はしてますけど、また入学して勉強したいと思いました。きっと私の同級生とかが今日の内容を聞いたら、みんなそう思うと思います。」
とのこと。
本校の創立者・高木君(たかぎきみ)先生は、明治時代に"社会で信頼されて役に立つ(活躍できる)女性"を育てたいと、この学校を創立しました。その創立の想いは現在も大切にしていますが、当時と現在ではずいぶん社会・社会のニーズ(どのような力を若い人に身につけて欲しいと世の中の人が思っているか)が変わりました。本校では、"現在~これからの社会で活躍できる女性となるために必要な教育を実践する"という視点で、教育内容を今以上に充実させていきたいと思います。
私は、常に変わっていく世の中の動きをしっかり見ながら、学校教育も社会のニーズに合うものにたえず改善を続けていく必要があると日々思っています。そのような本校の方針に共感していただける方に、ぜひ高木学園の門をたたいて頂ければと強く思います。
その彼女と、説明会が終わった後に話をしたのですが
「先生、それぞれの学科の勉強内容がずいぶん変わったんですね!面白そうな内容で、私まで説明会の内容に聞き入ってしまいました。」
と彼女。
「そうそう。実は来年の4月に入学する高校生は、新しい"学習指導要領"というものにもとづいて、教科書も新しく変わるんだけれど、そのタイミングでいろいろ新たな取り組みを導入しようとしているの。
- 普通科では英語教育や論理エンジンという論理力育成の講座を充実させる
- 商業科では、これまでも既に重点をおいて勉強してきた"会計"に加えて"マーケティングコース"というコースも2年生から開設、またリクルートやローソンでたくさんのマーケティング経験を積んでいらした方に通年で先生をしていただく
- 情報科では、女子美術大学と連携して、パソコンを活用して身の回りのことをデザインする力を養ったり、マンガやアニメーションなどもパソコンで表現することを学ぶ
- 家庭科では、3年生学園祭の際のファッションショーやレストランをより充実させる、女子栄養大学とも連携する
など、先生たちと新しい試みを進めているところなの。私自身も"わぁ!面白そう"って思ってワクワクしていて、授業を受けてしまおうと思っているものがたくさんあるのよね、実は。」
と私が熱く語ったところ、彼女も
「私、もう1度卒業はしてますけど、また入学して勉強したいと思いました。きっと私の同級生とかが今日の内容を聞いたら、みんなそう思うと思います。」
とのこと。
本校の創立者・高木君(たかぎきみ)先生は、明治時代に"社会で信頼されて役に立つ(活躍できる)女性"を育てたいと、この学校を創立しました。その創立の想いは現在も大切にしていますが、当時と現在ではずいぶん社会・社会のニーズ(どのような力を若い人に身につけて欲しいと世の中の人が思っているか)が変わりました。本校では、"現在~これからの社会で活躍できる女性となるために必要な教育を実践する"という視点で、教育内容を今以上に充実させていきたいと思います。
私は、常に変わっていく世の中の動きをしっかり見ながら、学校教育も社会のニーズに合うものにたえず改善を続けていく必要があると日々思っています。そのような本校の方針に共感していただける方に、ぜひ高木学園の門をたたいて頂ければと強く思います。
2012年12月9日日曜日
今年度の学校説明会終了
今日は朝からかなり冷え込みましたが、10時から学校説明会を開催しました。
体育館で全体説明会を行った後、校内では見学会や入試過去問題の解説などを行いました。(今日は明日からの定期試験直前ということもあり、在校生が誰も学校におりませんでしたが、学校の雰囲気を何となく感じていただけましたでしょうか。)
もう受験までの期間も残りわずかとなってきたため、入試問題の解説に熱心に耳を傾ける生徒さんたちが多く見られました。
また全体説明会の中で登場した明治大学在籍中の卒業生Iさんは、その後過去問題集の販売もお手伝いしてくれました。(Iさん、ありがとうございました!)
また、過去問題集がご好評につき売り切れてしまい、
大変申し訳ございませんでした。大手の書店などでお求めいただけます。(東京学参という出版社から発行されております。)
私と卒業生のIさんがこの場に立っておりましたら、
「お二人のお話がとても分かりやすく良かったと思いました。」
と声をかけて下さった保護者の方がいらっしゃいました。ありがとうございます。
今日で今年度の学校説明会は終了致しましたが、まだ個別に学校をご覧になりたいという方は、平日の9:00~16:00に、本校に直接ご来校いただければと思います。(予約は不要です。)
体育館で全体説明会を行った後、校内では見学会や入試過去問題の解説などを行いました。(今日は明日からの定期試験直前ということもあり、在校生が誰も学校におりませんでしたが、学校の雰囲気を何となく感じていただけましたでしょうか。)
もう受験までの期間も残りわずかとなってきたため、入試問題の解説に熱心に耳を傾ける生徒さんたちが多く見られました。
また全体説明会の中で登場した明治大学在籍中の卒業生Iさんは、その後過去問題集の販売もお手伝いしてくれました。(Iさん、ありがとうございました!)
また、過去問題集がご好評につき売り切れてしまい、
大変申し訳ございませんでした。大手の書店などでお求めいただけます。(東京学参という出版社から発行されております。)
私と卒業生のIさんがこの場に立っておりましたら、
「お二人のお話がとても分かりやすく良かったと思いました。」
と声をかけて下さった保護者の方がいらっしゃいました。ありがとうございます。
今日で今年度の学校説明会は終了致しましたが、まだ個別に学校をご覧になりたいという方は、平日の9:00~16:00に、本校に直接ご来校いただければと思います。(予約は不要です。)
2012年12月7日金曜日
期末テスト直前
試験前の恒例のシーン・・・
試験問題を紙折り機で折るI先生。
来週月曜日からの試験のために、先生たちが試験の準備中です。
そして
生徒も、放課後に試験勉強中です。
ある生徒(写真の生徒ではありません)に
「どう?順調に(試験勉強)進んでる?」
と聞いてみたところ
「史上最悪です!」
という妙に力強い答えが返ってきました・・・。今日(帰宅後)、明日、明後日とまだ諦めるのは早い! ---- ということで
"Good Luck!"
と生徒たちに言ってきました。直前の追い込みが、試験の出来に影響します(←10月に私自身が受検した"きもの検定"で実証済)ので、みなさんぜひ気をぬかずに頑張って下さい。
試験問題を紙折り機で折るI先生。
来週月曜日からの試験のために、先生たちが試験の準備中です。
そして
生徒も、放課後に試験勉強中です。
ある生徒(写真の生徒ではありません)に
「どう?順調に(試験勉強)進んでる?」
と聞いてみたところ
「史上最悪です!」
という妙に力強い答えが返ってきました・・・。今日(帰宅後)、明日、明後日とまだ諦めるのは早い! ---- ということで
"Good Luck!"
と生徒たちに言ってきました。直前の追い込みが、試験の出来に影響します(←10月に私自身が受検した"きもの検定"で実証済)ので、みなさんぜひ気をぬかずに頑張って下さい。
2012年12月6日木曜日
先生ポーズ作れないと思って…-撮影隊登場-
先ほど、事務所の前の廊下で生徒達の笑い声が聞こえてくると思っていたら…
3年生の生徒たちが、カメラを手に
「それでは次、事務のxxさん、お願いしまーす」
などと言っています。
廊下に出て
「何やってるの???」
とたずねてみたところ
「あ、先生の順番はまだなんで、もう少し待って下さい。」
・・・???順番?何事だろうと思っていましたら
「あの、こんなポーズでもいいんですけど」
と自らポーズを作ってみせようとする撮影隊・・・。(さすがTさん。)
3年生が卒業する前の謝恩会で先生や職員の写真を使用したいようで、1人1人の写真を撮影して回っていたのでした。
そして私には
「先生、ピースと、そのままじっと立っているポーズとでお願いします!」
言われるままにしていたのですが、後で他の先生の写真を見せてもらったところ、ピースではないポーズの先生がたくさん!
「あれ、Mちゃん、どうして私には"ピースして下さい"って言ったのに、他の先生たちはピースじゃない人もいっぱいいるの?」
と質問すると
「あ、だってほら、先生、きっとポーズ作れないと思って!」
・・・・・・。たしかにバック転もできないし変な顔もできない・・・(完全に生徒に私の性質を見抜かれているようですね)
謝恩会でこの写真がどのように登場するのか楽しみにしています!
3年生の生徒たちが、カメラを手に
「それでは次、事務のxxさん、お願いしまーす」
などと言っています。
廊下に出て
「何やってるの???」
とたずねてみたところ
「あ、先生の順番はまだなんで、もう少し待って下さい。」
・・・???順番?何事だろうと思っていましたら
「あの、こんなポーズでもいいんですけど」
と自らポーズを作ってみせようとする撮影隊・・・。(さすがTさん。)
3年生が卒業する前の謝恩会で先生や職員の写真を使用したいようで、1人1人の写真を撮影して回っていたのでした。
そして私には
「先生、ピースと、そのままじっと立っているポーズとでお願いします!」
言われるままにしていたのですが、後で他の先生の写真を見せてもらったところ、ピースではないポーズの先生がたくさん!
「あれ、Mちゃん、どうして私には"ピースして下さい"って言ったのに、他の先生たちはピースじゃない人もいっぱいいるの?」
と質問すると
「あ、だってほら、先生、きっとポーズ作れないと思って!」
・・・・・・。たしかにバック転もできないし変な顔もできない・・・(完全に生徒に私の性質を見抜かれているようですね)
謝恩会でこの写真がどのように登場するのか楽しみにしています!
What's the most important thing to you?
今日は普通科2年生の授業の中で、生徒たちが3-4名ずつのグループに分かれて、教科書の英文をクラスのみんなの前で朗読していました。
その英文のテーマは
"What is the most important thing to you?"
(あなたにとって一番大切なのは何ですか?】
・・・深いテーマですね・・・。
生徒たちのこの発表を聞きながら、私も改めて考えてしまいました。そして、私にとってはやはり"人との縁"だと改めて思いました。家族だけでなく、生徒・園児・保護者の方々・卒業生の方々・先生・職員など学園関係の方々、いろいろな場所にいる友人、仕事でお世話になっている方々など、数えきれないくらい多くの方々とのご縁が、私にとっては一番大切だと感じます。
みなさんはこのテーマについてどのように答えられるでしょうか?
その英文のテーマは
"What is the most important thing to you?"
(あなたにとって一番大切なのは何ですか?】
・・・深いテーマですね・・・。
生徒たちのこの発表を聞きながら、私も改めて考えてしまいました。そして、私にとってはやはり"人との縁"だと改めて思いました。家族だけでなく、生徒・園児・保護者の方々・卒業生の方々・先生・職員など学園関係の方々、いろいろな場所にいる友人、仕事でお世話になっている方々など、数えきれないくらい多くの方々とのご縁が、私にとっては一番大切だと感じます。
みなさんはこのテーマについてどのように答えられるでしょうか?
2012年12月4日火曜日
どうやって売れる商品を作れる? - ウチキパンさんプロジェクト
先ほど校内で、ウチキパンさん(横浜元町商店街にある老舗パン屋さん)のプロジェクトに参加している生徒に会いました。
実はこの彼女、昨年はノートプロジェクトに参加していました。今年はいくつかのプロジェクトが同時進行していますが、どうしてパンのプロジェクトに参加したいと思ったのかを彼女に聞いてみたところ・・・
生徒:「パン屋さんは(スーパーに卸している大手パンメーカーさん以外は)基本的に小さなお店のところが多いし、宣伝などもそんなに多くしているわけではないですよね。でも、そういう中でどうやってヒット商品を作って、世の中にその商品を広めていくかについて経験してみたかったんです。」
とのこと!その瞬間
私:「xxさん、今、すごく良いこと言った!それってすごく大切な考え方よね。広告宣伝費をかけないで商品の魅力を高めて"最大限PR(広報)"するということね!」
と熱く語ってしまいました。ですが・・・
生徒:「でも、この間私が"こんなパンにしてみたらどうかな?"と思ったアイデアをウチキパンさんでお話したら・・・、"20年くらい前にそういうパンを作ってみようかと考えたことありますよ"って言われて・・・(苦笑)」
私:「(苦笑)・・・あらー、それでxxさんは何て答えたの?」
生徒:「その時は、黙っていました、へへ・・・。」
私:「でもほら、"古くて新しい、温故知新"って言葉もあるし!」
すると生徒から
生徒:「先生、20年くらい前の当時の人のニーズと、今の人のニーズって共通する部分もあるし、変わってきている部分もあると思うんです。それでもし私が提案したような案が、再び今の世の中でニーズがあれば、商品化する可能性もあるかと思って。」
私:「xxさん、また良いこと言った!お客様のニーズは常に変わっていく部分もあるし、不変の部分もある。それをつねに敏感に感じていることは、商品を企画していく上でとても大切よね。」
大変頑張りやの彼女たちを中心として、プロジェクトメンバーが頑張っています。次回は試作品を試食させていただけるかもしれないということで・・・期待が高まりますね!
実はこの彼女、昨年はノートプロジェクトに参加していました。今年はいくつかのプロジェクトが同時進行していますが、どうしてパンのプロジェクトに参加したいと思ったのかを彼女に聞いてみたところ・・・
生徒:「パン屋さんは(スーパーに卸している大手パンメーカーさん以外は)基本的に小さなお店のところが多いし、宣伝などもそんなに多くしているわけではないですよね。でも、そういう中でどうやってヒット商品を作って、世の中にその商品を広めていくかについて経験してみたかったんです。」
とのこと!その瞬間
私:「xxさん、今、すごく良いこと言った!それってすごく大切な考え方よね。広告宣伝費をかけないで商品の魅力を高めて"最大限PR(広報)"するということね!」
と熱く語ってしまいました。ですが・・・
生徒:「でも、この間私が"こんなパンにしてみたらどうかな?"と思ったアイデアをウチキパンさんでお話したら・・・、"20年くらい前にそういうパンを作ってみようかと考えたことありますよ"って言われて・・・(苦笑)」
私:「(苦笑)・・・あらー、それでxxさんは何て答えたの?」
生徒:「その時は、黙っていました、へへ・・・。」
私:「でもほら、"古くて新しい、温故知新"って言葉もあるし!」
すると生徒から
生徒:「先生、20年くらい前の当時の人のニーズと、今の人のニーズって共通する部分もあるし、変わってきている部分もあると思うんです。それでもし私が提案したような案が、再び今の世の中でニーズがあれば、商品化する可能性もあるかと思って。」
私:「xxさん、また良いこと言った!お客様のニーズは常に変わっていく部分もあるし、不変の部分もある。それをつねに敏感に感じていることは、商品を企画していく上でとても大切よね。」
大変頑張りやの彼女たちを中心として、プロジェクトメンバーが頑張っています。次回は試作品を試食させていただけるかもしれないということで・・・期待が高まりますね!
2012年12月3日月曜日
おせち料理の作れる女性
もう今年も残り28日のみとなりました。(と書いているのですが、全然実感がありません…)
"もういくつ寝るとお正月ー♪"
という歌もありますが、今日はキッチンスタジオで家庭科フードコースの3年生たちが実習している姿を見かけました。
ちょうどお昼頃だったのですが、生徒たちは3時間目~4時間目にかけて調理したものを食べているところでした。
今日の献立はというと・・・
伊達巻、栗きんとん、お雑煮、田作り(生徒が食べていてお皿を手に持っていたので、写真にはちょうどのっていませんが・・)など、"おせち料理"を作っていたのです。
今ではご家庭でおせち料理を作ることが少なくなってきているとニュースなどで伝えられますが、日本人として生まれてきたからには誰もがその作り方をマスターしておきたい筆頭がお節料理ですね。本校の生徒たちはそのような力を身につけて卒業していきます。
"もういくつ寝るとお正月ー♪"
という歌もありますが、今日はキッチンスタジオで家庭科フードコースの3年生たちが実習している姿を見かけました。
ちょうどお昼頃だったのですが、生徒たちは3時間目~4時間目にかけて調理したものを食べているところでした。
今日の献立はというと・・・
伊達巻、栗きんとん、お雑煮、田作り(生徒が食べていてお皿を手に持っていたので、写真にはちょうどのっていませんが・・)など、"おせち料理"を作っていたのです。
今ではご家庭でおせち料理を作ることが少なくなってきているとニュースなどで伝えられますが、日本人として生まれてきたからには誰もがその作り方をマスターしておきたい筆頭がお節料理ですね。本校の生徒たちはそのような力を身につけて卒業していきます。
2012年12月1日土曜日
第5回学校説明会を開催
12月になりました。いよいよ今年もあと1ヶ月を残すのみ。そして、中学3年生の皆さんにとっては進路を決定する重要な時期にさしかかりました。
今日は午後から第5回学校説明会を開催しました。寒い中多くの中学生・保護者の皆さんにご来校いただき、ありがとうございました。
今日は全体説明会の後、「入試問題解説コーナー」を設けて英語・国語・数学の入学試験問題解説を各教科担当からさせていただきました。
本校 の一般入試問題の傾向をご理解いただけましたでしょうか。
また制服試着のコーナーでは、
「制服が本当に可愛い!感動です!今日試着して撮った写真(カメラ持参でお母様に写真を撮ってもらっていました)をこれからのお守りにして頑張ります。」
と熱く語りかけてくれた方もいました。
本校の制服は、創立者・君先生のデザインした初代制服のポイントポイント(袖口の3本タックや、えんじ色のリボンなど)を現代風にアレンジしたものです。
デザインして下さった女性デザイナーさんは、航空会社の地上職や化粧品会社のデパートの販売員さんの制服などもデザインされている方。そのような方ですので、現代女性が生活しやすいような機能性、洗練されたデザインの両方をあわせて持った制服を考えて下さいました。(つい先日もこのデザイナーさんにお目にかかる機会がありましたが、改めて(いつも通り)素敵な女性だなと感じる方です。)こんなところにも、本校が女性のための学校であることがよく現れていると思います。
今年度の説明会は来週日曜日(12月9日 10:00~)の1回を残すのみとなりました。まだ本校を直接ご覧になっていらっしゃらない方や、もう一度確認しておきたいという方など、中学生の皆さんのご来校をお待ちしています。(予約は不要です。)
今日は午後から第5回学校説明会を開催しました。寒い中多くの中学生・保護者の皆さんにご来校いただき、ありがとうございました。
今日は全体説明会の後、「入試問題解説コーナー」を設けて英語・国語・数学の入学試験問題解説を各教科担当からさせていただきました。
本校 の一般入試問題の傾向をご理解いただけましたでしょうか。
また制服試着のコーナーでは、
「制服が本当に可愛い!感動です!今日試着して撮った写真(カメラ持参でお母様に写真を撮ってもらっていました)をこれからのお守りにして頑張ります。」
と熱く語りかけてくれた方もいました。
本校の制服は、創立者・君先生のデザインした初代制服のポイントポイント(袖口の3本タックや、えんじ色のリボンなど)を現代風にアレンジしたものです。
デザインして下さった女性デザイナーさんは、航空会社の地上職や化粧品会社のデパートの販売員さんの制服などもデザインされている方。そのような方ですので、現代女性が生活しやすいような機能性、洗練されたデザインの両方をあわせて持った制服を考えて下さいました。(つい先日もこのデザイナーさんにお目にかかる機会がありましたが、改めて(いつも通り)素敵な女性だなと感じる方です。)こんなところにも、本校が女性のための学校であることがよく現れていると思います。
今年度の説明会は来週日曜日(12月9日 10:00~)の1回を残すのみとなりました。まだ本校を直接ご覧になっていらっしゃらない方や、もう一度確認しておきたいという方など、中学生の皆さんのご来校をお待ちしています。(予約は不要です。)
2012年11月30日金曜日
ウチキパンさんとのパン共同開発
昨日のことです。放課後、今年度プロジェクトをいただいている、横浜元町商店街の老舗パン屋さん・ウチキパンさんに生徒たちと先生たち数名が出かけていく様子が見えました。
ウチキパンの社長さんからプロジェクトを頂いて「パンの市場調査」を行わせていただいたのですが、その結果ウチキパンさんとパンを共同で開発させていただく方向で現在プロジェクトが動いています。
昨日は、どのような話し合いをさせていただけたかな、写真を撮って来てくれたかな、と今朝ワクワクして、引率の先生と話していたところ・・・
教頭:「あ!」
私:「あ、何ですか???」
教頭:「写真撮るの忘れた・・・」
私:「(泣)・・・先生・・・あぁー・・・。」
教頭:「僕の携帯、スマートフォンじゃないんだよ。来年スマートフォンに買い替えようかと思って。」
私:「先生、携帯の種類は別に何でも構いません。スマホであろうがなかろうが・・・。とにかく昨日の打合せの様子が見たかった・・・(再び泣)。」
教頭:「いやぁー、昨日は、パンの開発のために原価をいくらにしなければいけないかという話を社長さんと一生懸命考えているうちに・・・(写真を撮り忘れた、ということのようです。)」
私:「教頭先生、女子栄養大学さんの学食でお昼をいただいた時にも"美味しくいただいた後で、はっ!写真撮り忘れたって思った"って言ってませんでしたっけ?」
・・・と恨みごとは尽きないのですが&昨日の会議の様子の写真をご紹介できないのですが、パンの開発に向けてウチキパンさんも生徒たちも大変良い会議をさせていただいたようです。
(しかもお土産にウチキパンさん特製"シュトレン"まで頂いたそうで・・・あぁ羨ましい・・・。)
どうぞお楽しみに!
追記)引率したT先生が、わざわざお土産の"シュトレン"を持ってきてくれました!
クリスマスまで、あと少しになりましたね!ウチキパンさんのパンをいろいろご覧になりたい方はこちらもどうぞ。
ウチキパンの社長さんからプロジェクトを頂いて「パンの市場調査」を行わせていただいたのですが、その結果ウチキパンさんとパンを共同で開発させていただく方向で現在プロジェクトが動いています。
昨日は、どのような話し合いをさせていただけたかな、写真を撮って来てくれたかな、と今朝ワクワクして、引率の先生と話していたところ・・・
教頭:「あ!」
私:「あ、何ですか???」
教頭:「写真撮るの忘れた・・・」
私:「(泣)・・・先生・・・あぁー・・・。」
教頭:「僕の携帯、スマートフォンじゃないんだよ。来年スマートフォンに買い替えようかと思って。」
私:「先生、携帯の種類は別に何でも構いません。スマホであろうがなかろうが・・・。とにかく昨日の打合せの様子が見たかった・・・(再び泣)。」
教頭:「いやぁー、昨日は、パンの開発のために原価をいくらにしなければいけないかという話を社長さんと一生懸命考えているうちに・・・(写真を撮り忘れた、ということのようです。)」
私:「教頭先生、女子栄養大学さんの学食でお昼をいただいた時にも"美味しくいただいた後で、はっ!写真撮り忘れたって思った"って言ってませんでしたっけ?」
・・・と恨みごとは尽きないのですが&昨日の会議の様子の写真をご紹介できないのですが、パンの開発に向けてウチキパンさんも生徒たちも大変良い会議をさせていただいたようです。
(しかもお土産にウチキパンさん特製"シュトレン"まで頂いたそうで・・・あぁ羨ましい・・・。)
どうぞお楽しみに!
追記)引率したT先生が、わざわざお土産の"シュトレン"を持ってきてくれました!
クリスマスまで、あと少しになりましたね!ウチキパンさんのパンをいろいろご覧になりたい方はこちらもどうぞ。
「理事長先生へ」 - 生徒からのお手紙
ある生徒から、お手紙をもらいました。
今の季節になんだかぴったりの可愛い封筒に、お手紙が入っていました。
さて、どのような内容だったのでしょうか・・・
その内容については、明日の本校学校説明会(明日14:00より本校にて開催します)にてご紹介したいと思います。
明日の学校説明会も予約不要です。多くの中学生の皆さんとお目にかかることを楽しみにしています。
今の季節になんだかぴったりの可愛い封筒に、お手紙が入っていました。
さて、どのような内容だったのでしょうか・・・
その内容については、明日の本校学校説明会(明日14:00より本校にて開催します)にてご紹介したいと思います。
明日の学校説明会も予約不要です。多くの中学生の皆さんとお目にかかることを楽しみにしています。
2012年11月29日木曜日
横浜かりんとうのパッケージ完成
先日もこの場でご紹介させていただきましたが、今年度生徒たちが企業の方とコラボさせていただいているプロジェクトの一つが「かりんとうのパッケージデザイン」です。
先日、そのデザインの最終的なイメージのみデータを見せていただいていたのですが、今日はかりんとう会社の社長さんが学校に来てくださり、最終的なかりんとうパッケージを見せて下さいました。
「みなさんが、かりんとうについて一生懸命考えてくださり、素晴らしいパッケージデザインを考えて下さったことを本当にうれしく思い、感謝しています。」
とのこと。
今回、授業の中で生徒に作品として提出してもらった中から2つの案が採用されたのですが、それ以外にも良い作品がたくさんあったということで、今後も何らかの形でみなさんのアイデアを実際のパッケージ等に活用できないか考えていきたいとおっしゃっていました。
そして、今回商品化されたデザインを考えた生徒には個別に表彰もして下さいました。
生徒も、
「うわぁー、私の絵が実際にパッケージになって、本当にうれしい!」
と大変喜んでいました。自分の作ったものが商品として世の中に出ていくというのは大変貴重な機会だと思います。
このような経験を経ると、生徒たちも今後の人生で
"人を惹きつけるデザインとはどのようなデザインなのか" とか
"世の中ではどのような商品が販売されているのか" また
"売れる商品とはどのようなものなのか" などのことを
考える習慣が身に着くと思います。大変貴重な経験をさせていただきました。
みんなで記念に1枚撮影!
そして・・・、こちらが実際の商品です!
目にした瞬間
「うわぁ!!!素晴らしいじゃないですか!」
と思わず社長さんに向かって叫んでしまいました。
さらに、生徒たちにも
「これはすごい商品だね!本当に良かったね!!!」
と熱く語りかけてしまいました。横浜らしさとさわやかさを感じさせる、本当に魅力たっぷりのパッケージにうっとり。
来月中旬ころから販売開始となります。また具体的な日程・場所などを追ってお伝えします。
先日、そのデザインの最終的なイメージのみデータを見せていただいていたのですが、今日はかりんとう会社の社長さんが学校に来てくださり、最終的なかりんとうパッケージを見せて下さいました。
「みなさんが、かりんとうについて一生懸命考えてくださり、素晴らしいパッケージデザインを考えて下さったことを本当にうれしく思い、感謝しています。」
とのこと。
今回、授業の中で生徒に作品として提出してもらった中から2つの案が採用されたのですが、それ以外にも良い作品がたくさんあったということで、今後も何らかの形でみなさんのアイデアを実際のパッケージ等に活用できないか考えていきたいとおっしゃっていました。
そして、今回商品化されたデザインを考えた生徒には個別に表彰もして下さいました。
生徒も、
「うわぁー、私の絵が実際にパッケージになって、本当にうれしい!」
と大変喜んでいました。自分の作ったものが商品として世の中に出ていくというのは大変貴重な機会だと思います。
このような経験を経ると、生徒たちも今後の人生で
"人を惹きつけるデザインとはどのようなデザインなのか" とか
"世の中ではどのような商品が販売されているのか" また
"売れる商品とはどのようなものなのか" などのことを
考える習慣が身に着くと思います。大変貴重な経験をさせていただきました。
みんなで記念に1枚撮影!
そして・・・、こちらが実際の商品です!
目にした瞬間
「うわぁ!!!素晴らしいじゃないですか!」
と思わず社長さんに向かって叫んでしまいました。
さらに、生徒たちにも
「これはすごい商品だね!本当に良かったね!!!」
と熱く語りかけてしまいました。横浜らしさとさわやかさを感じさせる、本当に魅力たっぷりのパッケージにうっとり。
来月中旬ころから販売開始となります。また具体的な日程・場所などを追ってお伝えします。
2012年11月28日水曜日
「自分自身がどうあるべきか」を問う茶道
先週末、本校茶道部の生徒たち(と顧問の先生)が「神奈川県高等学校文化連盟 茶道専門部 第18回高校生茶会」に参加しました。神奈川県内から53校が参加したそうですが、その時の様子を他校の校長先生がご覧になって
「高木学園の生徒さんたちが大変立派にお点前してくれました。」
とご連絡下さいました。
本校では茶道部がこのような活動を行っているだけでなく、在校生も全員在籍中に茶道の講座を受講します。そのようなこともあり、ここ1ヶ月くらいの間に改めて茶道に関する本を読んでみました。
一冊は岡倉天心氏の『茶の本(日本語訳)』、そしてもう一冊は武者小路千家の次期宗匠・千宗屋さんの『もしも利休があなたを招いたら - 茶の湯に学ぶ"逆説"のもてなし』です。
本校で生徒たち全員に茶道を学んでもらっていますし、現在いけばなを学んでいる私は、華道と茶道の密な関係(豊臣秀吉と千利休、そして池坊専好の関係を描いた、お知り合いの作家・鬼塚忠さんのご著書『花いくさ』(ご興味のある方は、詳しくはこちらをご覧ください)にぐいぐい引き込まれました)に大変興味を持っています。そこで、改めて"茶の道"とは何なのかを考えてみたかったのです。
本のなかで千宗屋さんがこう書かれていました。
"私の考える、お茶を学ぶということの最終的な目的は、自分自身を表現すること。お茶を通して自分という人間はどんな人間なのかを考え、形に表し、人にも伝えるということです。(中略)
そこには、その人の性格やものの考え方、積み重ねてきた経験といったものがすべて現れます。ふだんどういう生活をして、どんなことを考えていて、いままでどういう人生を歩んできたのか、そういうことが全部、お茶に反映されてくるのです。
そうなると(中略)その人のすべてがお茶に表れてくるということです。" (22ページ)
なるほど・・・と大変深く納得しました。(もちろん基本を身につけることはとても大切ですが)お茶の点て方や礼儀作法だけが問われるのではなく、自分自身の生きざまが反映されていくもの、それが"茶道"であるということです。(ですから、もうこれで完成、というような終わりは無い"遥かなる道"でもありますね。)
高校生の時期から自分自身がどのように生きていくかを考え、行動し、そしてお茶の席でそれらを表現していく、そのような経験を本校では大切にしていきたいと思います。(そして私自身も改めて、茶道もきちんと学んでみたいと思っています。)
「高木学園の生徒さんたちが大変立派にお点前してくれました。」
とご連絡下さいました。
本校では茶道部がこのような活動を行っているだけでなく、在校生も全員在籍中に茶道の講座を受講します。そのようなこともあり、ここ1ヶ月くらいの間に改めて茶道に関する本を読んでみました。
一冊は岡倉天心氏の『茶の本(日本語訳)』、そしてもう一冊は武者小路千家の次期宗匠・千宗屋さんの『もしも利休があなたを招いたら - 茶の湯に学ぶ"逆説"のもてなし』です。
本校で生徒たち全員に茶道を学んでもらっていますし、現在いけばなを学んでいる私は、華道と茶道の密な関係(豊臣秀吉と千利休、そして池坊専好の関係を描いた、お知り合いの作家・鬼塚忠さんのご著書『花いくさ』(ご興味のある方は、詳しくはこちらをご覧ください)にぐいぐい引き込まれました)に大変興味を持っています。そこで、改めて"茶の道"とは何なのかを考えてみたかったのです。
本のなかで千宗屋さんがこう書かれていました。
"私の考える、お茶を学ぶということの最終的な目的は、自分自身を表現すること。お茶を通して自分という人間はどんな人間なのかを考え、形に表し、人にも伝えるということです。(中略)
そこには、その人の性格やものの考え方、積み重ねてきた経験といったものがすべて現れます。ふだんどういう生活をして、どんなことを考えていて、いままでどういう人生を歩んできたのか、そういうことが全部、お茶に反映されてくるのです。
そうなると(中略)その人のすべてがお茶に表れてくるということです。" (22ページ)
なるほど・・・と大変深く納得しました。(もちろん基本を身につけることはとても大切ですが)お茶の点て方や礼儀作法だけが問われるのではなく、自分自身の生きざまが反映されていくもの、それが"茶道"であるということです。(ですから、もうこれで完成、というような終わりは無い"遥かなる道"でもありますね。)
高校生の時期から自分自身がどのように生きていくかを考え、行動し、そしてお茶の席でそれらを表現していく、そのような経験を本校では大切にしていきたいと思います。(そして私自身も改めて、茶道もきちんと学んでみたいと思っています。)
2012年11月27日火曜日
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