2009年10月31日土曜日

本日予定通り学園祭を行います

10月31日になりました。お天気も素晴らしく、さわやかな土曜日となりました。

本日予定されていました学園祭ですが、予定通り開催いたします!今日・明日の10:00-15:00までの開催となります。

みなさまのご来校をお待ちしております!

(10時スタートですが、現在既に正門の前に来場者の方々の姿が見えます。校内にはカレーのにおいとかおいしそうなにおいがたくさん。。。既にお腹がすいてきました。。。)

2009年10月29日木曜日

今日から本格的な準備です

ここ数週間、大変忙しい毎日を送っている私ですが、本日ふと(机の上の書類を見ていたところから)顔を上げて見えたのが、授業時間中のはずなのにいろいろなところを歩いている生徒、生徒、生徒。また、その生徒たちと一緒に作業をしている白衣を着た先生や、ジャージ姿の先生たちの姿も目に入ってきました。

「あれ、どうして授業中なのに、こんなに人がたくさんいるの???」

と思ってきょとんとしていたところ、今日から通常の授業は行われず、終日学園祭(高木祭)の準備に入るとのことでした。

準備は着々と進んでいるようで、事務所には各クラスやクラブなどの展示・発表などの紹介が書かれたプリントが準備されていました。


アロマキャンドルを作るクラスもあれば、手作りシュシュのクラスも、そして合唱部の歌の披露(←実は私がいる部屋の2階上が音楽室のため、よく練習の歌声を聞かせてもらっています)、また家庭科3年生ファッション(被服)専攻の生徒たちのファッションショーもあります。


盛りだくさんの内容となりそうです。あと1日、精一杯準備を頑張って欲しいと思います。

2009年10月28日水曜日

学園祭の準備

いよいよ、学園祭が今週の土曜・日曜に迫ってきました。先週で中間試験も終わった生徒たちは、今、準備の追い込みに入っています。

今朝の水曜放送では、教頭先生より

「学園祭はみなさんの日頃の成果を披露する場所です。自分に自信を持って、発信してください。何かを伝えるという自己表現の力は、生きる力につながります!」

とのお話がありました。

生徒たちのもとにはクラスTシャツが届いたり、(授業後)先生と一緒に買出しにでかけたり、模擬店で販売するメニューの練習をしたり、と校内のあらゆるところで学園祭に向けた準備に打ち込む生徒たちの姿が見られます。















先日からお伝えしている、3年家庭科のフード(食物)専攻の生徒たちは、グラタンなどの調理練習に一生懸命。しっかり心をこめて作ったコースメニューになりそうです!

みなさま、ぜひ今週の土曜日・日曜日の学園祭におでかけください。

追記)なお、今のところプラン通り開催する予定ですが、インフルエンザにより中止など万が一の変更がある場合には、ホームページにてご連絡いたします。

2009年10月27日火曜日

警察より感謝状

昨日、当校の生徒2名と教員が、警察署に出かけていきました・・・・・。


といっても悪いことをして出頭を命じられたのではなく、その逆です!生徒が先日、コンビニで万引きしている男を捕まえたことから、警察より感謝状を送られたのです。

実はその日、私が歩いているときにちょうどそのシーンを目撃しました。道で当校の生徒が泣いており、なんだか変な男が歩いているところを、当校職員が必死で追いかけ捕まえるところでした。

その生徒たちは、学校近くのコンビニで自分の買い物をしようとしたところ、男が食料などを大量に万引きしているのを発見。店を出た男に声をかけ、捕まえようとしたところを(この男に)殴られてしまったのです。

そこで、当校職員が慌ててこの男を追いかけ、取り押さえました。

大変に勇気のある生徒たちの行動に胸がいっぱいになりましたが、その正しいことをした生徒がこのような男に殴られるとは大変ショックでした。

彼女たちのような生徒には、この件でショックを受けて正しい心を失わないで欲しいと心から願っています。ちなみに、本日神奈川新聞にはこのことがカラー写真入りで紹介されており、それを読まれた(当校でお世話になっている)ある金融機関の支店長さんから

「先生!読みましたよ!素晴らしい生徒さんたちですね。」

と早速お電話いただきました。

2009年10月23日金曜日

お弁当のにおいも?

なぜかお昼ごろ、生徒たちがグラウンドでテニスやハンドボールの練習をしているなぁ・・・?と思ったのですが、今日で試験が終了とのことでした。(最近は忙しすぎて、曜日感覚が無くなっていました・・・。)

さて、昨日のことですが、新しいかばんの打ち合わせをしていたところ、こんなものを見せてもらいました。


「デオドラントネーム」と書かれたこの小さなタグ。単に洋服などについているタグのようにしか見えないのですが、実は消臭効果があるとのことです!!!かばんの中につけると、お弁当のにおいなどが消えるそうです。

大人になると、お昼は外で済ませたりしてお弁当箱を持ち歩くことがあまり多くはないですが、確かに生徒はお昼はお弁当持参。かばんの中にお弁当箱を入れて登校します。そのかばんににおいが付いてしまわないためにも、"あったら便利"な機能だと感心しました。

さて、このタグにほれ込んだ私は(←とはいえ、まだ実際ににおいが消えるかどうかテストしてみてはいないのですが・・・)ぜひとも新しいかばんにこのタグを付けてもらえるようにメーカーの方にお願いしてみました。さて、一体どんなかばんが完成するでしょうか。続きをお楽しみに。

2009年10月21日水曜日

東京国税局から・・・!

東京国税局(国税庁)から・・・

と聞くと、「なんだろう?」と思ってしまいますが・・・(しかも、たいていの場合は、別に悪いことをした身に覚えがなくても、ドキっとしていまいます・・・)今日は良いお話を。

このたび、高木学園女子高等学校は、"20年以上という長い間、租税教育を行っている"ということで、国税庁から表彰していただけることになったとのことです。

確かに、毎年「税に関する作文」などで在校生が賞をいただいたりしています。10月28日にその表彰式があるとのことで、校長が出席する予定になっています。

どんな表彰式なのでしょうか。詳しいレポートは後日お伝えします。

2009年10月20日火曜日

こだわりの、かばん

今日から2学期の中間試験が始まりました。試験期間中の学校はこの時間(18時にこれを書いています)になると、とても静かです。

さて、先週日曜日に学校説明会を開催しましたが、その際に来てくださった中学生の方や保護者の方々から

「制服は分かったけれど、オーバーコートやかばんについてはどうなっているのですか?」

というご質問をいただくことがありました。オーバーコートについては、先週末にこの場でもご紹介しましたので、今日はかばんについて少しだけご紹介します。

まず、かばんを作るにあたり、

* 新制服のイメージ・雰囲気にぴったり合うもの(=洗練されているもの、高木の伝統を感じられるもの)
* 生徒が使いやすい機能を備えたもの

という2点が絶対に必要と考えました。新制服のイメージ・雰囲気に合うもの、というのは実際の新制服と合わせてみたときにどのように見えるか、ということで判断していきました。

また、生徒が使いやすい機能、については、昨年末に全校生徒を対象に行ったアンケート結果を重視しました。生徒たちの意見は

- ポケットは大きいものが、複数欲しい
- かばん自体はできるだけ軽くして欲しい
- 持ちやすい、肩にかけやすいものが良い
- 多少重い教科書などを複数入れても壊れない、丈夫さが必要
- お弁当箱が傾かないくらいの幅が欲しい

という意見が多くみられました。そこで、それら全てをかなえるためのかばんを作成しています。まだ若干の調整中ですので、一部だけをご覧いただきます。







縫い目(ステッチ)にも、小さなポケットの縁取りにも、制服と同じような白・ワインレッド2色が使われています。













制服のブレザーがこのように縁取り(パイピング)されていますから、上の写真のかばんを合わせたときに、ぴったり!合います。女の子らしさもあり、洗練された印象です。









さて、このかばんの最終形がどのようになるのかについては、また追ってご紹介します。新しいかばんもまた、「こだわりの一品」で、生徒の皆さんに誇らしい気分で使ってもらえるようにという想いをこめて、準備しています。

2009年10月19日月曜日

大学出張講座

土曜日・日曜日と説明会が続きました。土曜日は私は終日説明会のため外に出ていたのですが、学校では1・2年生の生徒(+希望の3年生)を対象として、「大学出張講座」が開催されました。

これは、大学の先生を当校にお招きして様々な分野の講義をしていただくもので、今回は12もの大学から先生方にお越しいただき、13講座が開催されました。

(本当は私も受講したい講座がたくさんあったのですが、残念ながら説明会のためにそれはできませんでした。)ここではいくつかの講座の写真をご紹介します。



まずは驚いたのが、この切抜きの山、山、山。これは「コラージュを通して学ぶ自己・他者理解」という講義の一こまです。参加する生徒たちが、あらかじめ雑誌などの切り抜きを持参することになっていたようですが、それにしてもこの量はすごいです!




その切抜きを使って、コラージュを作っている様子。いったい、そのコラージュからどのような自分が見えてくるのでしょう???



他の教室では、黒板いっぱいにこんな絵が!



こちらは、杉野服飾大学の教授による「色によるイメージの表現」という授業です。







こんな色相・トーン表も持参いただき、生徒たちに見せてくださいました。




また、LL教室ではこんな様子が。(ちなみに、この授業の行われているLL教室は今年の8月に大幅な改修を行い、生徒の席についているそれぞれのモニタなども非常に見やすくなりました!)



これは「音楽に託した故国」というタイトルの講座です。このモニターに写っている女性の故国・・・どこでしょう?なんとなく南米?というような気もします。


このような形で、校内13箇所で大変面白い様々な大学の先生方による講座が開催されました。経済学部という"ありきたり"な学部出身の私としては、(写真を見るだけでも)目からウロコ。高校時代にこんな世界も垣間見ることができたら、大学の選択も違っていたかもしれません。

当校では、このように、生徒の世界が少しでも広がったり、探究心が広がるような取り組みを続けています。今後もこのような取り組みは強化していく方針です。

2009年10月18日日曜日

学校説明会を開催しました

今日は朝10時より、学校説明会を開催しました。大変多くの中学生の皆さん、保護者の方々が参加くださいました。

まずアリーナで全体説明を行いました。











この春当校を卒業して明治大学に進学した卒業生にも登場してもらいました。




その後、校内を見学いただく時間を設けました。

















廊下を歩いているときに、中学生の生徒さん二人の会話が聞こえてきました。

「あ、私、こういうガラスみたいなタイル好き!これ、トイレなのかなぁ?」

そこまで細かいところにまで注目してくれているとは!!!感激でした。

今日お目にかかった生徒さんたちに、来年4月にまた当校でお会いできることを楽しみにしています。

また、今後、以下の予定で5回、学校説明会を開催することになっています。

* 11月7日(土曜日) 13:30~ (受付開始13:00)
* 11月21日(土曜日) 13:30~ (受付開始13:00)
* 11月28日 (土曜日) 13:30~ (受付開始13:00)
* 12月5日(土曜日) 13:30~ (受付開始13:00)
* 12月6日(日曜日) 10:00~ (受付開始9:30)

予約は不要ですので、ぜひお気軽にご来校ください。

2009年10月17日土曜日

明日は学校説明会です!

今日は、パシフィコ横浜にて臨海セミナー主催の説明会に参加しました。


インフルエンザが流行中ということで、学校関係者も参加された中学生のみなさん・保護者の方々も全員マスクをつける異例の体制でしたが、大変多くの中学生のみなさんとお目にかかることができました。


明日はいよいよ当校の説明会が開催されます。朝10時からスタートして、1時間程度で当校の教育内容や入試内容などについて説明させていただきます。その後、校内を見学いただくことも可能です。予約は不要ですので、ぜひ一人でも多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

2009年10月16日金曜日

明日、校外での説明会に参加します

明日10月17日、当校は臨海セミナー開催の「私立高校相談会」に参加します。中学生の皆さまの様々な疑問などに直接教員がお話させていただきます。時間・場所は下記の通りです。

日時: 10月17日(土曜日)10:30-17:00 (入場は16:30までです)
場所: パシフィコ横浜 (みなとみらい駅から徒歩3分)

皆さまのお越しをお待ちしております!

また、その次の日18日(日曜日)は、当校にて学校説明会を開催します。朝10:00からスタートいたします。予約などは不要ですので、みなさまどうぞお気軽におでかけください。

こだわりの、オーバーコート

高木学園女子高等学校では、来年度の新入生から新しい制服がスタートします。この場でも、また当校のホームページ上でもそのことをお伝えしていますが、本日はオーバーコートについてもご紹介します。

冬服・夏服ともに、この新制服には「高木学園女子高等学校ならではの伝統」が、現代的にアレンジされて随所に表現されています。オーバーコートもまた、"こだわりのオーバーコート"となりました。

まず、このオーバーコートをデザインするにあたって考えたことは

- 良質 (軽く、柔らかく、暖かく)で、生徒が心地よく着用できるような素材を使う
- 流行に左右されずに、どのような時代にも上品で洗練された印象を与えられる女性らしいデザインにする
- 冬服や夏服(とくに冬服)で表現しているような"高木らしさ"や"こだわり"が感じられるようにする

ということでした。その考えをもとに、デザイナーさんにいくつものデザイン画を描いていただき、実際にサンプルを作ってもらいながら調整をしていきました。

そして選ばれたのは、こんな形です。





一見シンプルながら、女性らしさや上品さが感じられるシルエットになりました。そして、何よりこのオーバーコートの素材が軽い、柔らかい、心地よい!!!そして、光沢も美しい布地を使うことになりました。生徒が着ると可愛らしくなりますし、大人の先生が着ても素敵(!!!→ 制服を検討している先生たちが、コートを見た瞬間にあっと言う間に試着していました。。。)です。





さて、遠くから見ると一見シンプルに見えるこのオーバーコートですが、こだわりのポイントがあります。




オーバーコートの内側の、裏地とオーバーの布地の境には、冬服のブレザーの縁取り(パイピング)で使われているワインレッドのリボンが使われています。このリボンで、コートを着たり脱いだりする瞬間も、ぐっと洗練された印象になります。(そして、そもそもこのワインレッドのリボンというのは、創立者・高木君先生がデザインした初代の制服に使われていたものなのです。)







そして、遠目には分かりませんが、オーバーコートについているボタンを近くで見てみると・・・




なにやら、ボタンの側面にワインレッドの文字が見えます。実はこのボタン、夏服のスカートにもついているものとサイズ違い(オーバーコートのボタンのほうが大きい)なのですが、側面に

" TAKAGI SINCE1908"

とワインレッドの文字が刻まれている、世界で1つだけのオリジナル・ボタンなのです。





その他にも実はこだわりポイントがありますが、それはまた次の機会にご紹介します。このオーバーコート、(生徒にも先生たちにも笑われてしまうことは必至なのですが)実は私も個人的に購入&着用したいと思っているほど、こだわりと自信のあるコートに仕上がりました。

2009年10月15日木曜日

応援してくれている先輩と先生へ - 2人のメッセージ

8月末に、この場で悲しいお知らせをしました。フジテレビめざましテレビの"学ナビ"コーナーで放映されるはずだった、当校のバトン部の映像が、(総選挙の特番のために)末発表になってしまうというニュースでした。

それから1ヶ月半の間に、バトン部の生徒たちからも

「先生、あの日、めざましテレビでどのように放送される予定だったのか見たーい!まだ見られないの?」

と言われること数回。ごめん、でも私も待ってるの・・・と答えつつ、私自身も首をながーくして待っていました。忙しい担当の方も、放送が飛んでしまったことを申し訳ない、とおっしゃって、著作権の問題になるような曲やナレーション、テロップなどを消したDVDを送ってくださることになっていました。

そうして、本日、待ちに待ったそのDVDが到着しました!

見てみると、そこには2人だけのバトン部の感動の物語がありました。1回目の放送では、2人だけになってしまったバトン部員が、夏のイベント(神奈川私学展)で披露するバトンの技を練習しているところがクローズアップされました。2回目に放送されるはずだったこの映像の中では、本番(神奈川私学展)に彼女たちがどんな様子だったのか、そしてその2人からの「応援してくれている先輩と先生へ」感動のメッセージが録画されていました。

ぜひこのブログを読んでくださっている皆様にも見ていただきたい!と思いました - 何か良い方法がないか、近々再度ご報告します。

2009年10月14日水曜日

それは101年前からです

かなり以前にもご紹介したことがあるのですが、当校のある菊名北町界隈には、「菊名新聞」というコミュニティ新聞があります。

この新聞、平成5年に創刊され、以降毎年4回のペースで発行。菊名北町町内会の全世帯(約2500世帯)に無料配布されている新聞です。編集長は、長年大手新聞社で記者をつとめられたOさん。80歳を超えられた今でも、元気に自転車で菊名の町を走りまわり、菊名の町の人と人をつないでくれる温かい方です。

さて、このOさんですが、折にふれ、自転車で学園に来てくださいます。先日12日の祝日に、(平日だと勘違いして)当校に来てくださったとのこと。その際、事務所は開いていませんでしたが、そのときに接したテニス部顧問の先生や、テニス部員の対応について、今日話を聞かせてくださいました。

Oさん:「いやぁー、最近は祝日だらけだからね、ほんと、いつが休みかが混乱しちゃって、月曜日にうかがったんだけれども。テニスの先生が"今日は祝日で学校はお休みですよ"って丁寧に答えてくれて。それに、私が帰ろうとしたら、テニス部の生徒さんたちが"さようなら~。"って言ってくれてね。いま、そんな若い人あんまりいないからびっくりしちゃいましたよ。高木学園さんのみなさんは、いつからこんな風にあいさつするようになったの?」

私:「いつから?そうですね、それはたぶん101年前(=創立してからずっと)からですね。うちの学校は、本当に生徒があいさつするという素晴らしい伝統がずーっと続いてましてね。これは驚くべき財産だと思っていますけれど。」

Oさん:「へぇーそれはすごい!次回の菊名新聞の記事にしよう!(と言いながら、記者らしく、さらさらとメモをとっていらっしゃいました)」

改めていつから生徒たちがあいさつしているのか?と考えてみると、やはり創立当時から、と思えるのです。創立者は何をおいても"礼儀正しくあること"を重視していました。そしてそれが101年間、先生方や卒業生の方々によって大切に守られてきたように思います。この目に見えない財産は、次の100年に向けて大切に守り続けていきたいと改めて思いました。

お点前をしてみたい畳

先日、日吉台西中学校の生徒さんが"進路調べ学習"の一環として、当校を訪問してくれました。その生徒さんから本日、お手紙が届きました。丁寧なお手紙で、またまた感動してしまいましたので、ここにその内容を紹介させていただきます。

『高木学園女子高等学校 xx先生

先日はお忙しい中、見学や説明をさせていただき、どうもありがとうございました。

見学や説明を聞いて、高木学園女子高等学校のことがとてもよく分かりました。その中で私がすごいなと感じたことは、校内のデザインです。1つ1つにこだわりがあり、3年間楽しく通えるような校内になっていて、私もぜひこの学校でたくさんのことを学びたいと思いました。

そして、私は茶道部に入っているので高木学園女子高等学校の畳を見たときは、ここでお点前をしてみたいなと思いました。

今回の高校見学を通して、たくさんのことを学ぶことができたと思います。

これから高校説明会、文化祭とうかがいたいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

平成21年10月2日
横浜市立日吉台西中学校3年 xx xx 』

当校の校舎を見られた方が、校舎を素晴らしいと言ってくださることはよくあるのですが、畳にまで注目してくださったとは!




その畳とは、この写真の右下にある、もくもくした形(???端が雲のウェーブみたいになっていることを表現したい・・・)のものです。



茶道部の活動で使ったり、あるいは特活の授業で茶道を学ぶときに使ったりするこの畳。初めて見たときには、私も「え?!これが畳???」とびっくりしたものでした。

中学生のみなさん、ぜひ実際に校内を見学してみて「私だったら、このきれいな校舎をこう使ってみたい!」というお気に入りの場所を見つけてみてください。

学校説明会の際にはもちろん校内を見学いただけますが、個別の見学もいつでも可能です。(平日の16時ころまでにお越しください。)みなさまのご来校をお待ちしております。

2009年10月13日火曜日

学園祭の準備中 - 続編

ただいま学校では、生徒たちが今月末の学園祭に向けて準備を進めている最中です。先週末にもお伝えしましたが、今日も学校のあちこちでそのような生徒たちの姿が見かけられました。





放送室にて。学園祭の2日間に、校内で放送する音楽を編集をしていました。






その音楽は、毎週1回お昼休みに放送している音楽の中から選りすぐったものだそうです。




毎月、校内放送してほしい曲について生徒からのアンケートをとり、そのリクエストをもとにして視聴覚担当の先生がこんな可愛いCDに曲をまとめてくれているそうです!こちらは今年の4月のCD。









そしてこちらは昨年12月用CDです。





こうしてできあがった1年分のCDの中から、学園祭用の音楽を編集していくそうです。

さて、少し歩いて調理室の前を通ると、家庭科3年生と思われる生徒たちが何かを話し合っている模様。


家庭科3年生のフード専攻の生徒たちが、このシートに書き込んでいました。タイトルを見ると「最後の練習より」とあります。学園祭のメニューを練習しながら調理してみて、それぞれの献立について
- 1人分の分量
- 味付け、見た目のバランス
- 材料の購入量
など、感じたことを分析して記入していました。

ちなみに、この家庭科3年生によるメニューは2種類。それぞれ400円だそうです。フルコースでこの値段はとてもリーズナブルです!

10月31日、11月1日と、みなさまのご来場をお待ちしています。

2009年10月9日金曜日

私がシンデレラ???

校内を歩いていたところ、家庭科3年生の教室で何人かの生徒が絵を描いているところを見かけました。

「何を描いているの???」と尋ねたところ・・・






「えー、まだ見ないでください!!!」と言われたのですが、少しだけ見せてくれたのがこの絵でした。家庭科3年生の彼女たちは、ファッション(被服)専攻。今月末に迫った学園祭でファッションショーを行うのですが、そのためのポスターの絵を描いていました。





既にショーで披露するドレス(ウェディングドレスもあります!)などは完成したそうです。来週の火曜日にはリハーサルも行う予定、と準備が着々と進んでいるようでした。

そんな3年家庭科の生徒たちと話したあと、事務所に戻ってきたところ、先生が何やら絵の書かれた紙をFAXしようとしていました。

「これは何の絵ですか?」

と質問すると、その先生の担任のクラスで学園祭用に作るT-シャツの絵だそうです。




「シンデレラ?ですよね?」と確認したところ、先生はこのクラスで"シンデレラの人形劇"を披露すると教えてくれました。単に人形を持ってきて劇をするのではなく、家庭科らしく(このクラスは家庭科でした)その人形たちも自ら製作して、そのうえで劇を披露するようです。





「生徒たちが"シンデレラ"って盛り上がっていますけどね・・・、あれやって、これやって、って生徒が言うので・・・『うちのクラスでは私がシンデレラです!』って感じですね・・・」とは担任の先生の言葉。どうやら、担任の先生が腕が取れそうになっている人形を家で(補強しながら)縫ってきてくれたり、クラスTシャツ作成もいろいろヘルプしてくれたりしているようです。

こんなところでもまた、高木学園らしい、先生たちの面倒見のよさが感じられます。

学園祭まであと3週間。これからどのように仕上がっていくのか、大変楽しみです。

2009年10月8日木曜日

今週の絵

先日のことです。


「今度、正門の前のタイルの真ん中にある女の子のマークを絵にしようかなぁ」と、小さな声で言っていた教頭先生の発言を耳にしましたが・・・(注:これは創立100周年のロゴマークとして作成したものです。)








今日、台風の影響で生徒のいない校舎を歩いていたところ、見かけました。今週の絵は、"まじめたれ!"です。

台風のためお休みです

本日は、朝6時の時点で神奈川県・東京都に大雨洪水警報が出ているため、学校はお休みとなります。

2009年10月7日水曜日

何をしてるんですか?

今日の放課後、事務室に家庭科1年生の2名がたずねてきました。






「あの、事務室の皆さんって、何をしているんですか?」





確かに、生徒にとってみたら、事務スタッフとは毎日必ず接するわけでもなく、教室と事務所は少し離れている・・・そう思うのも無理もありません。(ちなみに、私は去年、他の生徒から「先生って、たまに学校に来てるんでしょ?!どこか他の場所でも仕事していて、学校にはたまに来るんだよね?」と言われました・・・。)

そこで、この生徒たちに

「確かにそうだよねー、事務のスタッフの人たちは授業で先生するわけじゃないものね。でも、たとえば、みんなの在学証明書とか学割の証明書とか発行するのは事務の人。それから、みなさんの学費の管理とかするのも事務の人。みんなが入試を受けたときの受付も事務の人がしてくれたの覚えてる?それに、PTA総会とかがあるときは、事務の人が準備をしたりもしますよ。」

と言ったところ、

「へぇー、忙しいんですね、事務の皆さんは。こういう人たちって、どこの学校にもいるんですか?」

との次なる質問が。

「そうねー、どこの学校でもやっぱり在学証明書はあるだろうし、学費の管理する人も必要だろうし、入試もあるしね。どこの学校にも(人数とか名称などは)若干違いがあるにせよ、こういう仕事をしている人はいると思う。」

と答えると、彼女たちは納得して帰っていきました。

生徒のときには、自分の周り(家族、友達、先生など日常的に接する人々を中心とした世界)以外のことを知る機会は限られがちですが、少しでも"知りたい"と思う生徒の気持ちを大切にして、世の中について知る・学ぶ機会をより多く提供していきたいと思います。

2009年10月6日火曜日

食物調理技術検定1級合格です

かなり以前の7月30日のこと。家庭科フードコース専攻の3年生の生徒たちが「食物調理技術検定1級」を受験している(そのときは、調理室で実技の試験中)そばを、私が"ただならぬ気配"を感じて通過したことを、この場でもご紹介しました。

あのときに受験した彼女たちのうち、6名がこのたび、食物調理技術検定1級に合格しました!



1級の賞状を持って、指導してくれた先生と一緒に調理室でにっこり。






この検定(実技)では、あるテーマが与えられて、そのテーマにあうようなフルコースの料理を調理する力が試されるそうです。自らの高校時代を振り返ると、ただひたすら"食べる側"。フルコースの料理を作るなど考えてみたことさえありませんでしたから、今回合格の3年生は本当によく頑張ったと思います。

そんな彼女たち、実は10月31日、11月1日に開催される学園祭(高木祭)でフルコースメニューを披露します。学園祭では毎年、3年生が模擬店を出店するのですが、家庭科フードコースのお店はものすごくレベルの高いコース料理が楽しめるとあって大人気。(ゆえに、教職員は購入が許されていません・・・。涙。)今年はどんなメニューを用意しているのでしょうか。

みなさまもぜひ、"食物調理技術検定1級"の味を、当日会場で楽しんでください!

2009年10月5日月曜日

ありがとうの優しい気持ち

高木学園女子高等学校は、生徒と先生の距離が非常に近い(アットホームな)学校です。そして、素直で優しい生徒が多い学校です。

・・・と、よくお話するのですが、今日もそのことが強く感じられる出来事がありました。

毎日生徒が登校するときと、下校するとき、教頭先生は校門のところに立って生徒に声をかけてくれています。晴れの日も、雨の日も、暑い日も、肌寒い日も、毎日教頭先生は生徒に声をかけ続けてくれています。「おはようございます」「さようなら」という挨拶をしながら、時には生徒のスカート丈などを注意することもあります。

今日の下校時、雨がふっていました。そして、傘をさして校門のところに立っていた教頭先生に、ある2年生の生徒(金曜日に修学旅行の北海道から戻ってきたばかりです)が、

「はい、先生これ、あげる。」

と言って、かばんから出してきたのが






北海道名産"じゃがポックル" (修学旅行を引率した先生によると、これはなかなか手に入らない、貴重なお菓子だそう!!!)






教頭先生は、感激していました。このお菓子をくれた生徒に、教頭先生は「スカート丈を直しなさい」などの注意もしていたそうです。それでも、彼女は教頭先生と毎日話すようになり、毎日必ず校門のところに立って生徒に声をかけ続けてくれる教頭先生の熱意に対して、"ありがとう"と思うところがきっとあったのではないかと思います。そのありがとうの優しい気持ちが、"じゃがポックル"に託されて教頭先生のもとに届けられたのではないでしょうか。

当校に入学してくる生徒はみな、こんな優しさをもっています。その生徒たちの良い気質を大切にしながら、先生たちが生徒に親身に接していることが非常によくわかる今日の下校時の出来事でした。

説明会 - 今後の予定

昨日は、パシフィコ横浜で「私学私塾フェア」が開催されました。インフルエンザが流行っていることもあり、会場入口ではマスク・消毒液が準備され、多くの中学生・保護者の皆さんもマスクを着用して来場されました。







当校のブースにも多くの生徒さん・保護者の方々にお越しいただきました。ご来場くださった皆様、まことにありがとうございました。








当校ブースで、当校について教員よりお話させていただきましたが、やはり実際の当校を知っていただくためには、直接学校をご覧いただき、教員・在校生の雰囲気を直接感じていただければと思います。

この秋には、以下の予定で(当校での)学校説明会を開催しますので、ぜひご来校ください。

* 10月18日(日) 10:00-11:00
* 11月7日(土) 13:30-14:30
* 11月21日(土) 13:30-14:30
* 11月28日(土) 13:30-14:30
* 12月5日(土) 13:30-14:30
* 12月6日(日) 10:00-11:00

いずれの日も、事前予約は不要ですので、お気軽にご来校ください。

また、10月31日(土)、11月1日(日)には、学園祭も開催されます。こちらも在校生や当校の雰囲気を知っていただける良い機会ですので、ぜひおでかけください。(予約は不要です。)

2009年10月3日土曜日

進路説明会

今日は土曜日です。





とあるクラスで見つけた時間割。(カラフルで可愛いですよね!!!)これを見てもお分かりいただけるように、当校では土曜日には授業はありません。が、"土曜講座"や"xx説明会"など、普段の授業時間の中では行えないようなことを土曜日に開催しています。







今日は、1年生対象の"進路説明会"が開催されました。


高校は3年間ありますが、1年生のときから明確な「卒業後」を見据えた準備をしていくことがとても大切です。このため、当校では1年生の時期からこのような機会を定期的に設けています。


まず、進学・就職指導の先生たちから説明がありました。大学などに進むこと、社会に出ることとはどのようなことなのか、今の時点からどのような準備を進めていけばよいのか、などの説明がありました。






熱心にメモをとる生徒の姿がありました。







その後、各クラスにてより細かく進路についてのディスカッションを行いました。

学年主任の先生が最後に「"どのような大学に進学するか"、"どの会社に就職するか"ということは、本質的には"どのような人生を生きていきたいのか"を考えていくことにつながると思います。15歳、16歳という今の時点で、そのことを真剣に考えて行動した人ほど、より幸せな人生を歩んでいけるのではないか、と思いますし、高木学園を卒業した生徒のみんな一人ひとりに、幸せな人生をぜひ歩んで欲しい。だから、今この機会にしっかり考えてみてください。自分がどのような人生を送りたいと思うのかを。」と、生徒に問いかけました。

難しいことのようにも思いますが、

- どんな人を見ると"ああ、この人のようになりたいな"と思うのか
- 20歳、30歳になった時に、どのような生活を送っていたいか、結婚はしていたいか、どこに住んでいたいか

などを考えていくと、自然と自分が進みたい方向性が見えてくると思います。ぜひ、この機会に考えてみてください。そして、自分がイキイキとできる人生を歩むための一歩を踏み出してください!

2009年10月2日金曜日

説明会のお知らせ - 今週日曜です!

今日は、今週日曜日にパシフィコ横浜アネックスホールで開催される説明会のご紹介です。

日時: 10月4日(日曜日) AM 10:30~ PM 4:00 (最終入場はPM 4:00)
場所: パシフィコ横浜アネックスホール


みなとみらい駅から徒歩5分程度のところが会場になっています。



この説明会を前に、教頭先生はここ数日かけてお目にかかる中学生の皆さんにお渡しするカードを大量に準備してくれていました。


毎回、大人気ですぐになくなってしまう、当校教頭(美術の先生です)の手描きのカード。ざっと数えると、これだけで64枚。さらにあと100枚くらいはストックがあるとのこと。


さまざまな説明会の会場で、中学生の皆さんにお目にかかるのを大変楽しみにしていて、教頭先生は少しでもあいた時間があると、さらさらとこのカードを描いています。

中学生のみなさん、ぜひ直接会場にいらしてくださいね!みなさんと直接お会いできることを楽しみにしています。

2009年10月1日木曜日

スノーボード体験

先週土曜日に土曜講座が開催されましたが、その中の講座のひとつに「スノーボード体験」がありました。9月にスノーボード?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、屋内の練習場での講座となりました。

その日の模様の写真を担当の先生よりもらいましたので、ご紹介します。





まずは、練習のための準備中。ウェアを着ていざスタート!








さあ、練習が始まりました。(それにしても、外は26度くらいあるのに、この雪。よくできている…。)









スノーボードをやったことの無い私ですが、(スノボでは)転ぶことも多いと聞きます。ここでは転び方も教えてもらっているのでしょうか…?








わずか3時間程度でしたが、滑りがに上達しました!さすがに若い高校生は上達が早いですね。






先週の土曜日は、このスノーボード講座のほかに、

- 日向薬師 (伊勢原~日向薬師~七沢までを散策)
- 無響音の体験
- 港横浜見学 (横浜の港のそばを見学)
- ビリヤード
- 鎌倉散策
- 大・開港展 (横浜美術館にて開催中の展覧)

などの講座が校外で行われました。次回の土曜講座は11月に開講されます。