3年生家庭科の生徒たち有志によるBlue Dalパッチワークの作成が大詰めを迎えています。彼女たちはあと数日で卒業してしまうため(3月3日が卒業式です!)ものすごく凝った作りながら、急ピッチで作業を進めてくれています。
しばらく用事などで実際の作業現場(教室が工房と課しています!)が見られなかったのですが、生徒からもらった写真を見て感嘆の声をあげてしまいました!
「先生!ただ単純にフェルトや布でBlue Dalを作るだけだと思ったら大間違いですよ!Blue Dalの体には綿が入っていて立体的なんですから!」
と言われていましたが、この写真を見て納得。お人形が巨大な布に多く縫い付けられているという表現がぴったりです。つくづく彼女たちのクリエイティビティ(創造性)に感動してしまいました。
さらに、先日からお伝えしている魚や波もなんとも凝っています!
波の部分は、数色の青の生地を細かく切ってモザイクのようにして縫い付けるという細かいワザが駆使されています。その技術力の高さ・発想の豊かさにもまた仰天してしまいました!!!
そして、これらを縫い付けている途中段階を少しはなれた場所から見るとこんな感じに。(ひとつ、女の子の頭がまだ床に転がっていますが・・・)
Blue Dalは横浜の「みなとみらい線」が開通した際に、横浜にいらっしゃる方々をお迎えするWelcome Dogとして誕生しました。もともとペリーが150年前に横浜に上陸した際に、その前を先導するダルメシアン犬がいたことが分かっていますが、そのダルメシアン犬の子どもたちが横浜でずっと生活しているうちに斑点が(本来黒~ブラウンのところ)青になってしまったという設定でつくられた、なんとも夢のある犬なのです。
今回そのBlue Dalをモチーフにしてタペストリーを作成しているのには、当校の想いがこめられています。横浜の高木学園女子高等学校に様々な方々が来てくださることをBlue Dalとその友達(タペストリーにも登場する動物+当校の生徒たち)みんなで歓迎したい - そのような思いでこのタペストリーを作成しています。
3年生の卒業と同時に完成するこのタペストリー。学校の宝物として大切に展示していきたいと考えています。
自動車会社、化粧品会社のマーケター、ロンドンビジネススクール留学を経た私が、2008年4月より曾祖母が109年前に創立した高木学園へ。 そんな私が体験する、創立109年目の毎日をつづります。
2009年2月28日土曜日
2009年2月27日金曜日
別れるときが - 感動の謝恩会
本日は第100回卒業生による謝恩会が開かれました。
あいにくの寒さ・雪の中、アリーナに向かうと、卒業する生徒たちが拍手で教職員を迎えてくれていました。そして各クラスによる歌やメッセージなどの披露のあと、先生方一人ひとりに素敵な贈り物まで準備してくれていました。
なんと、生徒たちがこっそり学校のスクールロゴや学校のスクールシンボルであるローレルの葉のデザインされたブルゾンを準備してくれていました。全員の教職員にこの贈り物を渡してくれました。
そして、その中に一緒に入っていたのが、こんなカードでした。
別れるときが一番美しい - 今そんな気持ちでいられる私たちがいます ---この言葉に本当に感動してしまいました。そして、自らの高校時代を振り返ったとき、これとは相当違った感情で高校を卒業したことを思い出しました。
別れるときが一番美しいという気持ちでいられる、ということは、彼女たちが高木学園女子高等学校に学んで良かったと思ってくれているということだと想います。当校で学んだことや当校で得られたものを大切に、次のステージでもさらに充実した人生を送っていってくれればと願っています。
あいにくの寒さ・雪の中、アリーナに向かうと、卒業する生徒たちが拍手で教職員を迎えてくれていました。そして各クラスによる歌やメッセージなどの披露のあと、先生方一人ひとりに素敵な贈り物まで準備してくれていました。
なんと、生徒たちがこっそり学校のスクールロゴや学校のスクールシンボルであるローレルの葉のデザインされたブルゾンを準備してくれていました。全員の教職員にこの贈り物を渡してくれました。
そして、その中に一緒に入っていたのが、こんなカードでした。
別れるときが一番美しい - 今そんな気持ちでいられる私たちがいます ---この言葉に本当に感動してしまいました。そして、自らの高校時代を振り返ったとき、これとは相当違った感情で高校を卒業したことを思い出しました。
別れるときが一番美しいという気持ちでいられる、ということは、彼女たちが高木学園女子高等学校に学んで良かったと思ってくれているということだと想います。当校で学んだことや当校で得られたものを大切に、次のステージでもさらに充実した人生を送っていってくれればと願っています。
2009年2月25日水曜日
謝恩会の招待状
本日、事務室にいるとあとわずかで卒業する3年生2名が
「コンコン」
とドアをノックして、入ってきました。
「事務局の皆様、大変お世話になりました。27日の謝恩会においでいただきたいので、招待状を持ってきました。」
と言って、一人ひとりのスタッフに謝恩会招待状を手渡ししてくれました。
よくよく見ると、昨年の大晦日の「建功寺万燈除夜の鐘」に連日協力してくれた情報処理科の生徒たちでした。
「なんだか、もう卒業だなんて、本当に寂しいわね。でも、楽しみにしています!ご招待ありがとう!」
とお話しました。こうしてきちんと一人ひとりのスタッフにきちんと挨拶とお礼を話したうえで招待してくれるというのもまた、なんとも当校の生徒らしく、寂しさを感じつつもなんだか心温まる思いがしました。
「コンコン」
とドアをノックして、入ってきました。
「事務局の皆様、大変お世話になりました。27日の謝恩会においでいただきたいので、招待状を持ってきました。」
と言って、一人ひとりのスタッフに謝恩会招待状を手渡ししてくれました。
よくよく見ると、昨年の大晦日の「建功寺万燈除夜の鐘」に連日協力してくれた情報処理科の生徒たちでした。
「なんだか、もう卒業だなんて、本当に寂しいわね。でも、楽しみにしています!ご招待ありがとう!」
とお話しました。こうしてきちんと一人ひとりのスタッフにきちんと挨拶とお礼を話したうえで招待してくれるというのもまた、なんとも当校の生徒らしく、寂しさを感じつつもなんだか心温まる思いがしました。
2009年2月24日火曜日
苦労して作ったからこそ
皆さまに大変ご好評・ご支持をいただいている『百々』ですが(本当に温かいご支援、ありがとうございます!)、昨日は校内でその開発チームに対する取材がありました。
取材を受けている最中です。
今回、様々なメディアで『百々』のことを取り上げていただき、生徒たちも自分たちの"想い"をより的確に表現できるようになってきたようです。
その生徒のコメントを聞いていて思わず私が
「彼女たちは、そんなことを考えていたのか・・・!」
と感動してしまったことが何回もありました。
たとえば、
「これまで、自分はお弁当を食べる側であったけれども、作る側に回ってみてはじめて、その裏でどれだけ多くの方が苦労を重ねて仕事をしているかがよく分かりました。」
「こんな経験はそうできるものではないと思って、とてもうれしく感じています。同じような機会があれば、ぜひまた参加してみたいと思います。」
「昨日、家にあったカレンダーを見ていたら"苦労をして得られたものには、様々な思いがこめられていて、喜びも増える"というような言葉がありました。その言葉を見た瞬間、私は『これは百々のことだ!』と思いました。7ヶ月以上の時間をかけて、すごく苦労して作ったお弁当だからこそ、多くの方が買ってくださるとうれしいと思うし、苦労なしに簡単に作ったものとは違う思い入れがあります。」
などのコメントが、(普段生徒たちは私には直接こういうことを言っていなかったのですが)ポンポンと飛び出してきました。
初めて彼女たちと顔合わせをしたときには、緊張した面持ちで言葉少なだった彼女たちが、この機会を通じて様々なことを感じ、成長したように感じました。何かに積極的に取組むこと、大変なことを乗り越えながら最後に喜びをつかむことの大切さを感じてくれたようで、大変うれしくなりました。
取材を受けている最中です。
今回、様々なメディアで『百々』のことを取り上げていただき、生徒たちも自分たちの"想い"をより的確に表現できるようになってきたようです。
その生徒のコメントを聞いていて思わず私が
「彼女たちは、そんなことを考えていたのか・・・!」
と感動してしまったことが何回もありました。
たとえば、
「これまで、自分はお弁当を食べる側であったけれども、作る側に回ってみてはじめて、その裏でどれだけ多くの方が苦労を重ねて仕事をしているかがよく分かりました。」
「こんな経験はそうできるものではないと思って、とてもうれしく感じています。同じような機会があれば、ぜひまた参加してみたいと思います。」
「昨日、家にあったカレンダーを見ていたら"苦労をして得られたものには、様々な思いがこめられていて、喜びも増える"というような言葉がありました。その言葉を見た瞬間、私は『これは百々のことだ!』と思いました。7ヶ月以上の時間をかけて、すごく苦労して作ったお弁当だからこそ、多くの方が買ってくださるとうれしいと思うし、苦労なしに簡単に作ったものとは違う思い入れがあります。」
などのコメントが、(普段生徒たちは私には直接こういうことを言っていなかったのですが)ポンポンと飛び出してきました。
初めて彼女たちと顔合わせをしたときには、緊張した面持ちで言葉少なだった彼女たちが、この機会を通じて様々なことを感じ、成長したように感じました。何かに積極的に取組むこと、大変なことを乗り越えながら最後に喜びをつかむことの大切さを感じてくれたようで、大変うれしくなりました。
2009年2月23日月曜日
ボランティア活動
先週月曜日の朝日新聞にて、当校生徒の参加する神奈川県教育委員会支援の「高校生ボランティアセンター」によるボランティア活動が紹介されました。
これは、生徒たちが環境・国際・青少年・福祉の4つの分野で自主的にボランティアを行うというもので、当校の生徒はこの中の福祉の分野でボランティア活動に携わりました。
生徒が自らの意志によって参加し、企画なども自分たちで行うという活動のようで、実際に参加した生徒も「学校以外の友達とも連携して、社会の役に立つ取り組みができることが大変楽しい」と話していました。
当校には彼女のように「将来は福祉の仕事をしたい」と考えている生徒も多く在籍しています。まじめに、世の中の役に立ちたいと考える生徒が多い - これもまた、"高木学園女子高等学校らしさ"と言えると思います。
これは、生徒たちが環境・国際・青少年・福祉の4つの分野で自主的にボランティアを行うというもので、当校の生徒はこの中の福祉の分野でボランティア活動に携わりました。
生徒が自らの意志によって参加し、企画なども自分たちで行うという活動のようで、実際に参加した生徒も「学校以外の友達とも連携して、社会の役に立つ取り組みができることが大変楽しい」と話していました。
当校には彼女のように「将来は福祉の仕事をしたい」と考えている生徒も多く在籍しています。まじめに、世の中の役に立ちたいと考える生徒が多い - これもまた、"高木学園女子高等学校らしさ"と言えると思います。
2009年2月20日金曜日
Blue Dal - 巨大芸術作品
先日からお伝えしている、Blue Dalの巨大タペストリーですが、家庭科3年生の有志が素晴らしい才能とチームワークを発揮してくれて、見事な芸術作品に仕上がりそうです。
まずは、先日もこの日記の中でご紹介したプードルですが、いよいよ体ができあがり、しっぽなどを作成しました。
しっぽの部分には、手縫いした小さな花が15個くらいまとめられています。
背景に(氷川丸のような)船が見えると思いますが、船の上にBlue Dalとそのお友達たち(高木学園の女の子の生徒を含む)が乗船している、というのが今回のデザインなのです。
バッハ頭の犬、プードル、と準備が進んでいますが、高木学園の女の子についてはなんと!ミニチュアの制服(本当に小さなスーツです)を彼女たちが作成していました!
2-3歳の女の子であれば本当に着ることができる洋服になっています!スカートのプリーツも、ボレロ(上のジャケット)の袖に入っている3本線もすべて本物の制服と同じです!これだけの高い技術力に驚き、感動して写真を撮りまくっていたところ、生徒たちから
「先生、本当に感動してるね」
との一言。これに感動せずに、ほかの何に感動できよう・・・と(ひとりで)ぶつぶつ言いながら、ふと脇に目を向けると・・・
空にはかもめも飛んでいます。さわやかです!
本日も作成が進んでいます。日々、その見事な出来栄えに感動する芸術作品になっています。今後の進捗状況もどうぞお楽しみに。
まずは、先日もこの日記の中でご紹介したプードルですが、いよいよ体ができあがり、しっぽなどを作成しました。
しっぽの部分には、手縫いした小さな花が15個くらいまとめられています。
背景に(氷川丸のような)船が見えると思いますが、船の上にBlue Dalとそのお友達たち(高木学園の女の子の生徒を含む)が乗船している、というのが今回のデザインなのです。
バッハ頭の犬、プードル、と準備が進んでいますが、高木学園の女の子についてはなんと!ミニチュアの制服(本当に小さなスーツです)を彼女たちが作成していました!
2-3歳の女の子であれば本当に着ることができる洋服になっています!スカートのプリーツも、ボレロ(上のジャケット)の袖に入っている3本線もすべて本物の制服と同じです!これだけの高い技術力に驚き、感動して写真を撮りまくっていたところ、生徒たちから
「先生、本当に感動してるね」
との一言。これに感動せずに、ほかの何に感動できよう・・・と(ひとりで)ぶつぶつ言いながら、ふと脇に目を向けると・・・
空にはかもめも飛んでいます。さわやかです!
本日も作成が進んでいます。日々、その見事な出来栄えに感動する芸術作品になっています。今後の進捗状況もどうぞお楽しみに。
2009年2月19日木曜日
百々 - 食べています
本日はお昼に『百々(もも)』を食べようと意気込みましたが、人気のあるお弁当ゆえ(ありがとうございます!)11時すぎに近くの崎陽軒さんのお店に電話して取りおきしてもらうことにしました。
私:「あと15分後くらいに取りにうかがうのですが、『百々(もも)』を1つ、取っておいていただけますか?」
お店の方:「はい、『百々(もも)』は、今入荷したところですよ。では後ほどお待ちしております。」
ということで、15分後にお店に向いました。どのくらい入荷しているのかな~、などと思いながらお店のお弁当を見てみると・・・あれ???『百々(もも)』がない・・・!?!?
私:「あのー、先ほど取りおきをお願いしたものですが、あの、『百々』がありませんよね・・・。」
お店の方:「あのお電話のあと、すぐ売れてしまったんですよ。」
私:「えー、そうなんですかー!!!」
ということで、取りおきしていただいていた1個は無事確保しましたが、つくづく『百々』を買うのが難しいことを実感することになりました。(みなさま、大変申し訳ございません。お店に入荷時間などを確認して、できれば取りおきしてもらえるように電話いただいておくとスムーズのようです。)
そして無事確保したお弁当をお昼にいただきました。
また、『百々』をめぐるこんな話も聞きました。当学園の附属幼稚園にて、あるお母さんが『百々』を買ってご自宅で召し上がってくださったそうなのですが、次の日にそのお子さんが『百々』のお弁当箱におうちで作ったおかずを入れて幼稚園にもって来ていたそうです。
それを見た、他の園児たちが
「あー!『百々』だー!」
と反応してくれていたそうです。幼稚園の園児でも認識してもらえるお弁当になったとは、すごい!と感動しました。
私:「あと15分後くらいに取りにうかがうのですが、『百々(もも)』を1つ、取っておいていただけますか?」
お店の方:「はい、『百々(もも)』は、今入荷したところですよ。では後ほどお待ちしております。」
ということで、15分後にお店に向いました。どのくらい入荷しているのかな~、などと思いながらお店のお弁当を見てみると・・・あれ???『百々(もも)』がない・・・!?!?
私:「あのー、先ほど取りおきをお願いしたものですが、あの、『百々』がありませんよね・・・。」
お店の方:「あのお電話のあと、すぐ売れてしまったんですよ。」
私:「えー、そうなんですかー!!!」
ということで、取りおきしていただいていた1個は無事確保しましたが、つくづく『百々』を買うのが難しいことを実感することになりました。(みなさま、大変申し訳ございません。お店に入荷時間などを確認して、できれば取りおきしてもらえるように電話いただいておくとスムーズのようです。)
そして無事確保したお弁当をお昼にいただきました。
また、『百々』をめぐるこんな話も聞きました。当学園の附属幼稚園にて、あるお母さんが『百々』を買ってご自宅で召し上がってくださったそうなのですが、次の日にそのお子さんが『百々』のお弁当箱におうちで作ったおかずを入れて幼稚園にもって来ていたそうです。
それを見た、他の園児たちが
「あー!『百々』だー!」
と反応してくれていたそうです。幼稚園の園児でも認識してもらえるお弁当になったとは、すごい!と感動しました。
茶道を学びました
今年からの新たな取り組みとして、特別活動(特活)の授業で1年生が茶道の作法を学んでいます。
本日はその「実習編」ということで、1年生が作法を実習しながら学びました。まずは正しい座り方やお辞儀の仕方、歩き方・立ち方などを練習し、その後、干菓子や主菓子、そしてお茶をいただくことになりました。
個人的にもお茶はぜひ習いたいと思っていることのひとつで、先生の説明の一つ一つが興味深く、ノートにメモをたくさん取ってしまいました。
作法について、昔の人は着物を着ていて"まっすぐの布"を巻きつけただけのものを身にまとっていたため、作法が確立されていったとのこと。(ここで私は、なるほどー!昔は女性がパンツ・ズボンをはくことは無かったんだ。。。と心の中でつぶやいていました。)
良い座り方、お辞儀の仕方・・・日本人でありながら、講義をしてくださっていた先生の作法を見ると自らの身のこなしがつくづく恥ずかしくなりました。
また、お茶・和菓子をいただく際の説明にもいろいろな発見がありました。和菓子を頂く際の"お懐紙"については、和紙でできたこの紙を30枚着物の袂に入れておき、お菓子をいただく際に1枚ずつ使用していく(そして使用してお砂糖などの粉の残ってしまったものは折りたたんでしまっておく)そうです。ここでもまた、日本人ながら&お恥ずかしながら「そうだったんだ!知らなかったー!」ということがたくさんありました。
こういう日本人として大切な文化・作法を若いころに学ぶことで豊かな心がはぐくまれていくと思います。つくづく、私も10代のうちに勉強したかった!と思ってしまいました。
本日はその「実習編」ということで、1年生が作法を実習しながら学びました。まずは正しい座り方やお辞儀の仕方、歩き方・立ち方などを練習し、その後、干菓子や主菓子、そしてお茶をいただくことになりました。
個人的にもお茶はぜひ習いたいと思っていることのひとつで、先生の説明の一つ一つが興味深く、ノートにメモをたくさん取ってしまいました。
作法について、昔の人は着物を着ていて"まっすぐの布"を巻きつけただけのものを身にまとっていたため、作法が確立されていったとのこと。(ここで私は、なるほどー!昔は女性がパンツ・ズボンをはくことは無かったんだ。。。と心の中でつぶやいていました。)
良い座り方、お辞儀の仕方・・・日本人でありながら、講義をしてくださっていた先生の作法を見ると自らの身のこなしがつくづく恥ずかしくなりました。
また、お茶・和菓子をいただく際の説明にもいろいろな発見がありました。和菓子を頂く際の"お懐紙"については、和紙でできたこの紙を30枚着物の袂に入れておき、お菓子をいただく際に1枚ずつ使用していく(そして使用してお砂糖などの粉の残ってしまったものは折りたたんでしまっておく)そうです。ここでもまた、日本人ながら&お恥ずかしながら「そうだったんだ!知らなかったー!」ということがたくさんありました。
こういう日本人として大切な文化・作法を若いころに学ぶことで豊かな心がはぐくまれていくと思います。つくづく、私も10代のうちに勉強したかった!と思ってしまいました。
2009年2月18日水曜日
読書のすすめ
高木学園女子高等学校では、本を読む習慣を身につけ、教養豊かな女性を育てていくために「朝読書」の取り組みを行っています。
これは、数日間を連続でブロックにして、朝の授業の前に集中して全員で本を読むという取り組みです。(教室だけでなく職員室でもその時間は読書の時間となります。)
特に「この本を読まなくてはいけない」という規制はありません。(マンガや雑誌・週刊誌以外であれば基本的にはどのようなジャンルの本でも良い、ということにしています。)あくまでも自分の興味のある分野の本を自由に読むことのできる時間としています。
このようにみんなで一斉に読書することで、本を読むという習慣を身につけられればと思います。
これは、数日間を連続でブロックにして、朝の授業の前に集中して全員で本を読むという取り組みです。(教室だけでなく職員室でもその時間は読書の時間となります。)
特に「この本を読まなくてはいけない」という規制はありません。(マンガや雑誌・週刊誌以外であれば基本的にはどのようなジャンルの本でも良い、ということにしています。)あくまでも自分の興味のある分野の本を自由に読むことのできる時間としています。
このようにみんなで一斉に読書することで、本を読むという習慣を身につけられればと思います。
FMヨコハマに生出演しました
昨日の日記でも少しご紹介しましたが、先ほどFMヨコハマのMorning Stepsという番組で、当校と崎陽軒さんの共同開発弁当『百々(もも)』をご紹介いただきました。
(Morning Stepsの番組ブログにもご紹介いただいています。本日のタイトルをクリックいただくと、そのページにジャンプします。)
http://blog.fmyokohama.co.jp/steps/
今回は、代表チームのメンバーも電話による生出演をさせていただきました。
8:35ころから放送がスタートする、とうかがっていましたので、出演予定の生徒に
「明日は8:00に集合!」
ということで声をかけ、8:00から事前の打ち合わせ・確認を行いました。
「どうしよう・・・生放送でしょ・・・緊張する・・・」
と言っていた生徒たちでしたが、コーナー直前の音楽を聞いているうちに
「なんだか、楽しくなってきた!がんばります」
と気合い十分。DJの栗原治久さんが大変楽しくコーナーを盛り上げてくださり、アドリブの質問にも明るく答えることができました。
「DJの方がとても面白く、上手に誘導してくれたので、緊張がほぐれて楽しくお話することができた!」
と、放送終了後は出演した2人とも満面の笑みで授業へと向かいました。
今回はお弁当を開発するための「製品企画」の側面に半年以上かかわらせていただけただけでなく、このように生み出された製品を世の中にPRするための様々な取組にも生徒が参加させていただくことができて、大変勉強になったと思っています。
幅広いこのような活動の中から、彼女たちが"こんなことに興味がある!"という何かを見つけてくれればいいな、と常に願っています。
(Morning Stepsの番組ブログにもご紹介いただいています。本日のタイトルをクリックいただくと、そのページにジャンプします。)
http://blog.fmyokohama.co.jp/steps/
今回は、代表チームのメンバーも電話による生出演をさせていただきました。
8:35ころから放送がスタートする、とうかがっていましたので、出演予定の生徒に
「明日は8:00に集合!」
ということで声をかけ、8:00から事前の打ち合わせ・確認を行いました。
「どうしよう・・・生放送でしょ・・・緊張する・・・」
と言っていた生徒たちでしたが、コーナー直前の音楽を聞いているうちに
「なんだか、楽しくなってきた!がんばります」
と気合い十分。DJの栗原治久さんが大変楽しくコーナーを盛り上げてくださり、アドリブの質問にも明るく答えることができました。
「DJの方がとても面白く、上手に誘導してくれたので、緊張がほぐれて楽しくお話することができた!」
と、放送終了後は出演した2人とも満面の笑みで授業へと向かいました。
今回はお弁当を開発するための「製品企画」の側面に半年以上かかわらせていただけただけでなく、このように生み出された製品を世の中にPRするための様々な取組にも生徒が参加させていただくことができて、大変勉強になったと思っています。
幅広いこのような活動の中から、彼女たちが"こんなことに興味がある!"という何かを見つけてくれればいいな、と常に願っています。
2009年2月17日火曜日
百々 - 売れ行き好調
本日、たまたま崎陽軒さんのお店の前を通りかかることがあり、思わず売り場の方に目が釘付けになってしまいました。
『百々(もも)』がある!(→これまで、発売以来5回ほどお店の前に来ましたが、いずれも完売御礼の札がかかっていました)しかも、5個も商品がある!
と感動して用事をすませ、同じお店を45分後くらいにのぞいてみると・・・なんとさきほど5個あったはずの『百々』がゼロ個に!!!
思わずお店の方と(身元を明かしたうえで)お話してしまいました。お店の方いわく、
「『百々』は好評でよく売れていますよ!年代は問わないですね!」
とのことです。また、崎陽軒さんからも
「『百々』の売上については、日曜日・月曜日ともに好調です」
とのご連絡をいただき、ホッとすると同時に大変うれしく思っています。
明日は、開発チームの生徒たちがFMヨコハマのMorning Stepsという番組で8:30ころから生出演(電話による出演)させていただくことになっています。すでにFMヨコハマのページには、その内容が放送されるとのことが告知されています。
http://www.fmyokohama.co.jp/onair/today/2009/0218.php
みなさま、本当に『百々』への応援、ありがとうございます!
『百々(もも)』がある!(→これまで、発売以来5回ほどお店の前に来ましたが、いずれも完売御礼の札がかかっていました)しかも、5個も商品がある!
と感動して用事をすませ、同じお店を45分後くらいにのぞいてみると・・・なんとさきほど5個あったはずの『百々』がゼロ個に!!!
思わずお店の方と(身元を明かしたうえで)お話してしまいました。お店の方いわく、
「『百々』は好評でよく売れていますよ!年代は問わないですね!」
とのことです。また、崎陽軒さんからも
「『百々』の売上については、日曜日・月曜日ともに好調です」
とのご連絡をいただき、ホッとすると同時に大変うれしく思っています。
明日は、開発チームの生徒たちがFMヨコハマのMorning Stepsという番組で8:30ころから生出演(電話による出演)させていただくことになっています。すでにFMヨコハマのページには、その内容が放送されるとのことが告知されています。
http://www.fmyokohama.co.jp/onair/today/2009/0218.php
みなさま、本当に『百々』への応援、ありがとうございます!
2009年2月16日月曜日
創造的なBlue Dal
先週に引き続き、本日も家庭科3年生の生徒たちがBlue Dalタペストリーの作成に登校してくれました。
どんどん運びこまれる生徒たちの裁縫グッズ。このプロジェクト用の教室が「工房」と化しています。
これは生徒個人の糸の入ったポーチ。私が高校生だったころには、たしか「白」と「黒」の2本だけしか糸は持っていなかった記憶があるのですが、さすが家庭科の生徒。グッズも本格的です。
その脇では、タペストリーの部分ごとに布地がまとめておいてあります。青のグラデーションが美しいこのかたまり。これはいったいどこの部分に使われるものでしょうか?
そのヒントはこれ。この彼女の作業している部分と関係があるのです!(その詳細は後日、明らかになります)
そして先日のバッハヘアの犬に引き続き、かわいいのがこれ!タペストリーに登場する魚ですが、体には虹色に光る布を使用し、うろこは七色に輝く涙型のボタン、そして目には黒のボタンを用います。
こういう独創的な感性が、いったいどのように生まれてきているのか、私自身、日々大変興味深く見ています。今回のプロジェクトをスタートさせるにあたって、Blue Dalをデザインされているデザイナーさんがあえて細かい色の指定などをされなかったのも、こういう若い人の面白い感性を引き出すことを考えられていたからなんだなぁ、と日々感じて感動しています。
どんどん運びこまれる生徒たちの裁縫グッズ。このプロジェクト用の教室が「工房」と化しています。
これは生徒個人の糸の入ったポーチ。私が高校生だったころには、たしか「白」と「黒」の2本だけしか糸は持っていなかった記憶があるのですが、さすが家庭科の生徒。グッズも本格的です。
その脇では、タペストリーの部分ごとに布地がまとめておいてあります。青のグラデーションが美しいこのかたまり。これはいったいどこの部分に使われるものでしょうか?
そのヒントはこれ。この彼女の作業している部分と関係があるのです!(その詳細は後日、明らかになります)
そして先日のバッハヘアの犬に引き続き、かわいいのがこれ!タペストリーに登場する魚ですが、体には虹色に光る布を使用し、うろこは七色に輝く涙型のボタン、そして目には黒のボタンを用います。
こういう独創的な感性が、いったいどのように生まれてきているのか、私自身、日々大変興味深く見ています。今回のプロジェクトをスタートさせるにあたって、Blue Dalをデザインされているデザイナーさんがあえて細かい色の指定などをされなかったのも、こういう若い人の面白い感性を引き出すことを考えられていたからなんだなぁ、と日々感じて感動しています。
2009年2月15日日曜日
FMラジオで紹介していただきました
日曜日(本日)、朝6時。こんなに静かな横浜駅は見たことがないというくらい静まりかえった横浜駅に私は立っていました。
崎陽軒さんと当校の共同開発弁当『百々(もも)』を、FMヨコハマの朝の番組内で紹介してくださるということが急遽決定し(昨日の夕方に、崎陽軒さんよりそのご連絡をいただきました)、ラジオ番組に電話で生出演させていただくため、崎陽軒さんの本社に向かっていたのです。
FM ヨコハマのGreen Oasisという番組の中で、朝6:40ころから5分間程度、『百々(もも)』についてご紹介いただき、パーソナリティーの方からの質問にお答えしました。
生出演ということで、直前に緊張でトイレに行きたくなってしまうというハプニングもありましたが(!)、なんとか無事に終了。
その出演の前後に崎陽軒の広報部長さんとお話させていただいた際、初日・2日目と『百々(もも)』が完売したとのことをうかがい、大変うれしく・またホッとしました。(実際、私も昨日・本日と違うお店をのぞきましたが、売り切れでした・・・)みなさま、『百々(もも)』を応援してくださり、まことにありがとうございます!3月13日まで発売いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
崎陽軒さんと当校の共同開発弁当『百々(もも)』を、FMヨコハマの朝の番組内で紹介してくださるということが急遽決定し(昨日の夕方に、崎陽軒さんよりそのご連絡をいただきました)、ラジオ番組に電話で生出演させていただくため、崎陽軒さんの本社に向かっていたのです。
FM ヨコハマのGreen Oasisという番組の中で、朝6:40ころから5分間程度、『百々(もも)』についてご紹介いただき、パーソナリティーの方からの質問にお答えしました。
生出演ということで、直前に緊張でトイレに行きたくなってしまうというハプニングもありましたが(!)、なんとか無事に終了。
その出演の前後に崎陽軒の広報部長さんとお話させていただいた際、初日・2日目と『百々(もも)』が完売したとのことをうかがい、大変うれしく・またホッとしました。(実際、私も昨日・本日と違うお店をのぞきましたが、売り切れでした・・・)みなさま、『百々(もも)』を応援してくださり、まことにありがとうございます!3月13日まで発売いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
2009年2月14日土曜日
Blue Dal プロジェクト
Blue Dalプロジェクトも着々と進行中です。昨日もまた作業が行われました。
昨日はいよいよ登場するキャラクターの作成現場に遭遇しました。(注:タペストリーの中にはBlue Dalをはじめ、彼のお友達などいくつかのキャラクターが登場します。)
まずは、この茶色いセーターのような素材。何になるのかなぁ・・・バッハみたい・・・と思いながら見ていました。(作業中の生徒の中学校の先生の頭にも似ているそうです・・・)
実はバッハみたいな頭をしていたのは、Blue Dalの友達の犬だったのです!体とあわせるとこんな形になります。はじめは、茶色の生地を単純に縫い付けるだけにしようと思っていたそうですが、実際に布をあわせてみたときにカールさせて(=バッハみたいな頭にして)つけたほうが立体感が出て面白いということで、ひとつひとつ手縫いで縫い付けることになったそうです。
さらに、これを完成した空のグラデーションの上にのせると、このような雰囲気になります!
このようにして巨大な背景の上に、Blue Dalとその友達たちが登場してきます。完成がますます楽しみになってきました!
昨日はいよいよ登場するキャラクターの作成現場に遭遇しました。(注:タペストリーの中にはBlue Dalをはじめ、彼のお友達などいくつかのキャラクターが登場します。)
まずは、この茶色いセーターのような素材。何になるのかなぁ・・・バッハみたい・・・と思いながら見ていました。(作業中の生徒の中学校の先生の頭にも似ているそうです・・・)
実はバッハみたいな頭をしていたのは、Blue Dalの友達の犬だったのです!体とあわせるとこんな形になります。はじめは、茶色の生地を単純に縫い付けるだけにしようと思っていたそうですが、実際に布をあわせてみたときにカールさせて(=バッハみたいな頭にして)つけたほうが立体感が出て面白いということで、ひとつひとつ手縫いで縫い付けることになったそうです。
さらに、これを完成した空のグラデーションの上にのせると、このような雰囲気になります!
このようにして巨大な背景の上に、Blue Dalとその友達たちが登場してきます。完成がますます楽しみになってきました!
バレンタイン
2009年2月13日金曜日
『百々』発売日に、松沢知事との試食会
今日は当校と崎陽軒さんで開発したお弁当・『百々(もも)』の発売日です!
「朝7:30に横浜駅の崎陽軒のお店で買ってこようとしたら、もう売り切れだったんですよ!」
との当校教頭の言葉を聞き、滑り出しは好調?と朝起きた瞬間の不安が少しだけ減っていきました。
そんな思いを胸にしながら、代表チームの生徒たちと県庁に向いました。お昼に神奈川県の松沢知事と代表チームの生徒たちとで、このお弁当の試食を一緒にする予定になっていたからです。
と同時に、あるテレビ番組の取材も入っていたため、県庁に入る瞬間から生徒の様子を収録していただきました。
開港記念館を背景に、そのすぐ先にある県庁へと向います。
そして、いざ県庁の建物へ。
試食会の始まる前の心境について、生徒たちがインタビューを受けました。
そうして、しばらくすると、松沢知事が登場されました!
「高木学園さんも崎陽軒さんも神奈川に100年も続く学校・企業さんですね。その両者が今回このようにお弁当を共同開発されたとのこと。とても素晴らしいですね!」と喜んでくださいました。
そして生徒たちが知事に『百々』とはどのようなお弁当なのか、PRをさせていただきました。
生徒:「若い女性のみなさんに食べてもらいたいと思って、私たちが一生懸命考えて作ったお弁当です!」
松沢知事:「そうですかー、若い女性じゃないんんですが、私も食べさせていただいていいですか?(一同笑)」
生徒:「もちろんです!このお弁当、しっかりおかずは入っていますが、カロリーも513kcalと控えめでヘルシーなんですよ!」
ちなみに、本日の試食会ではこのお弁当『百々』と、神奈川県足柄のお茶をいただきました!(こちらのお茶も美味でした!)
そうして、なごやかに試食会も終了。松沢知事は「ぜひ、みなさん一人ひとりが頑張って宣伝して、このお弁当を盛り上げてください!私も応援します!まずは知事室に今から宣伝しますよ!」と言って激励してくださいました。
そして県庁から学校への帰り道、最寄の菊名にある崎陽軒のお店へ『百々』の販売状況を見に行きました。生徒たちが「どうだろうー、売れてるかなー、見たい!!!」と不安と期待でおそるおそるお店にうかがうと・・・
「あったー!」まずはポスターが大きくかけられているのに、みんなで大喜びでした。
そして、ふとディスプレイの『百々』の箇所に目をやると・・・
「先生!見てみて!完売だって!!!」と興奮する生徒たちの声。お店の方も「今朝11時に入荷して、あっという間に売り切れてしまいました。シウマイ弁当よりも売れ行きのペースが速かったです。」とのこと。
この他の店舗・地域でも「売り切れだった」との声をうかがうことが多く、まずは皆さまに支持いただけたことを大変うれしく・感謝申し上げます。1ヶ月間の限定発売ですが、どうぞみなさま、『百々』をよろしくお願いいたします!
「朝7:30に横浜駅の崎陽軒のお店で買ってこようとしたら、もう売り切れだったんですよ!」
との当校教頭の言葉を聞き、滑り出しは好調?と朝起きた瞬間の不安が少しだけ減っていきました。
そんな思いを胸にしながら、代表チームの生徒たちと県庁に向いました。お昼に神奈川県の松沢知事と代表チームの生徒たちとで、このお弁当の試食を一緒にする予定になっていたからです。
と同時に、あるテレビ番組の取材も入っていたため、県庁に入る瞬間から生徒の様子を収録していただきました。
開港記念館を背景に、そのすぐ先にある県庁へと向います。
そして、いざ県庁の建物へ。
試食会の始まる前の心境について、生徒たちがインタビューを受けました。
そうして、しばらくすると、松沢知事が登場されました!
「高木学園さんも崎陽軒さんも神奈川に100年も続く学校・企業さんですね。その両者が今回このようにお弁当を共同開発されたとのこと。とても素晴らしいですね!」と喜んでくださいました。
そして生徒たちが知事に『百々』とはどのようなお弁当なのか、PRをさせていただきました。
生徒:「若い女性のみなさんに食べてもらいたいと思って、私たちが一生懸命考えて作ったお弁当です!」
松沢知事:「そうですかー、若い女性じゃないんんですが、私も食べさせていただいていいですか?(一同笑)」
生徒:「もちろんです!このお弁当、しっかりおかずは入っていますが、カロリーも513kcalと控えめでヘルシーなんですよ!」
ちなみに、本日の試食会ではこのお弁当『百々』と、神奈川県足柄のお茶をいただきました!(こちらのお茶も美味でした!)
そうして、なごやかに試食会も終了。松沢知事は「ぜひ、みなさん一人ひとりが頑張って宣伝して、このお弁当を盛り上げてください!私も応援します!まずは知事室に今から宣伝しますよ!」と言って激励してくださいました。
そして県庁から学校への帰り道、最寄の菊名にある崎陽軒のお店へ『百々』の販売状況を見に行きました。生徒たちが「どうだろうー、売れてるかなー、見たい!!!」と不安と期待でおそるおそるお店にうかがうと・・・
「あったー!」まずはポスターが大きくかけられているのに、みんなで大喜びでした。
そして、ふとディスプレイの『百々』の箇所に目をやると・・・
「先生!見てみて!完売だって!!!」と興奮する生徒たちの声。お店の方も「今朝11時に入荷して、あっという間に売り切れてしまいました。シウマイ弁当よりも売れ行きのペースが速かったです。」とのこと。
この他の店舗・地域でも「売り切れだった」との声をうかがうことが多く、まずは皆さまに支持いただけたことを大変うれしく・感謝申し上げます。1ヶ月間の限定発売ですが、どうぞみなさま、『百々』をよろしくお願いいたします!
産経新聞にご紹介いただきました
2009年2月12日木曜日
『百々(もも)』 - 開発の様子も見ていただけます
明日から発売になる、崎陽軒さんx高木学園女子高等学校の共同開発弁当『百々(もも)』について、崎陽軒さんのホームページで詳しい開発の様子もご紹介いただいています。
みなさま、ぜひご覧ください!
(この日記のタイトルをクリックいただくと、そのページにジャンプするようになっています。)
みなさま、ぜひご覧ください!
(この日記のタイトルをクリックいただくと、そのページにジャンプするようになっています。)
http://www.kiyoken.com/campaign/momo/index.html
Blue Dalプロジェクト - 今日も作業は続いています
全校でお弁当試食を行いました
崎陽軒さんと当校の共同開発弁当『百々(もも)』の発売が明日スタートしますが、本日は1年生・2年生・教職員の全校でそのお弁当を一足先に試食させていただきました。(3年生は2月中に当校日が数日となっていますので、別の機会を設けています。)
まずは、11時半にお弁当が搬入されました。そして、それをクラス別に分け、12時10分の授業終了とともに、まずは崎陽軒のお弁当事業部長さんからお話と、崎陽軒の社長さんからのメッセージを代読いただきました。
「こういう要領で放送をお願いします」と教頭が説明しています。
そして、その後、部長さんからのお話をうかがいました。そして、崎陽軒の野並社長のメッセージも読んでいただきました。
放送でお話をうかがった後は、いよいよ試食です!机の上に、ピンクのお弁当箱が開かれているのがご覧いただけるかと思います。試食中の模様を、新聞社の方々に取材いただきました。
生徒の声がいろいろ聞こえてきます。
「大福2個っていうのが良いねー」
「しかも、その大福の中のあんこが、粒餡じゃなくてこし餡というところがいい!」
「ボリュームがありすぎず、ちょうど良い」
「見た目がとてもきれい」
などなど・・・。
こうして取材をしていただいた後、代表チームと崎陽軒のお弁当事業部の方々と一緒に記念撮影しました。本当にお世話になりました!
「百々(もも)」、いよいよ明日発売です!
(発売場所は、当校近隣ですと、崎陽軒の菊名の東急ストア店、新横浜キュービックプラザ店、日吉東急店、溝口丸井店、横浜駅(中央コンコースのお店)、横浜高島屋店、横浜そごう店、関内店、桜木町店、上大岡店などで販売されるそうです。)
まずは、11時半にお弁当が搬入されました。そして、それをクラス別に分け、12時10分の授業終了とともに、まずは崎陽軒のお弁当事業部長さんからお話と、崎陽軒の社長さんからのメッセージを代読いただきました。
「こういう要領で放送をお願いします」と教頭が説明しています。
そして、その後、部長さんからのお話をうかがいました。そして、崎陽軒の野並社長のメッセージも読んでいただきました。
放送でお話をうかがった後は、いよいよ試食です!机の上に、ピンクのお弁当箱が開かれているのがご覧いただけるかと思います。試食中の模様を、新聞社の方々に取材いただきました。
生徒の声がいろいろ聞こえてきます。
「大福2個っていうのが良いねー」
「しかも、その大福の中のあんこが、粒餡じゃなくてこし餡というところがいい!」
「ボリュームがありすぎず、ちょうど良い」
「見た目がとてもきれい」
などなど・・・。
こうして取材をしていただいた後、代表チームと崎陽軒のお弁当事業部の方々と一緒に記念撮影しました。本当にお世話になりました!
「百々(もも)」、いよいよ明日発売です!
(発売場所は、当校近隣ですと、崎陽軒の菊名の東急ストア店、新横浜キュービックプラザ店、日吉東急店、溝口丸井店、横浜駅(中央コンコースのお店)、横浜高島屋店、横浜そごう店、関内店、桜木町店、上大岡店などで販売されるそうです。)
2009年2月10日火曜日
一般入試を行いました
本日は一般入試を行いました。
朝、校門をくぐる際の生徒さんたちからは緊張している雰囲気が伝わってきました。
受験生の中学生の皆さんには、朝からの学科試験ののち、面接を受けていただきました。
受験生の皆さん、これまでの受験準備お疲れ様でした。本日はしっかり休養をとってくださいね。
4月から皆さんと一緒に当校での生活を送ることができるのを楽しみにしています!
朝、校門をくぐる際の生徒さんたちからは緊張している雰囲気が伝わってきました。
受験生の中学生の皆さんには、朝からの学科試験ののち、面接を受けていただきました。
受験生の皆さん、これまでの受験準備お疲れ様でした。本日はしっかり休養をとってくださいね。
4月から皆さんと一緒に当校での生活を送ることができるのを楽しみにしています!
つながり
先日私が担当した「土曜講座」に参加してくれた生徒と昨日話していたときのこと。彼女がこんなことを言っていました。
生徒:「私、この前特別養護老人ホームにボランティアに行ったんですね。そのときに、そこで生活してる方々と話していたら"私は高木裁縫女学校の卒業なのよ"という方と会いました。」
私:「へぇー!いくつくらいの方だったの?」
生徒:「おそらく80歳はこえていらっしゃったと思います。学校も全然変わっちゃってると思うけど、と言われましたけど、そんなことがあるんだって思いました。」
私:「でも、うちの学校も創立100周年を迎えたからねー。そのくらいの年齢の方にどこかでお会いする可能性はあるよね。」
生徒:「そっか。そうですねー。」
彼女は社会のために役立ちたいという意欲・意識の非常に高い生徒で、将来も福祉関係の仕事に就きたい、といつも話しています。まさに当校の創立者・高木君の教訓(「信頼し得る婦人 実際に役立つ婦人」)そのままに生きているような彼女が、ボランティアでうかがった先で当校の大先輩にお会いしたこと。なんだか単なる偶然とは思えないような"つながり"を感じました。
先日、建功寺で大晦日~年初にお手伝いさせていただいた万燈除夜の鐘のテーマは「人とのつながりに気づく夜」でした。2009年は年初から人とのつながりを大切にしたいと思って過ごしてきましたが、この生徒の話を聞いて、人とのつながりの素晴らしさをあらためて感じることとなりました。
生徒:「私、この前特別養護老人ホームにボランティアに行ったんですね。そのときに、そこで生活してる方々と話していたら"私は高木裁縫女学校の卒業なのよ"という方と会いました。」
私:「へぇー!いくつくらいの方だったの?」
生徒:「おそらく80歳はこえていらっしゃったと思います。学校も全然変わっちゃってると思うけど、と言われましたけど、そんなことがあるんだって思いました。」
私:「でも、うちの学校も創立100周年を迎えたからねー。そのくらいの年齢の方にどこかでお会いする可能性はあるよね。」
生徒:「そっか。そうですねー。」
彼女は社会のために役立ちたいという意欲・意識の非常に高い生徒で、将来も福祉関係の仕事に就きたい、といつも話しています。まさに当校の創立者・高木君の教訓(「信頼し得る婦人 実際に役立つ婦人」)そのままに生きているような彼女が、ボランティアでうかがった先で当校の大先輩にお会いしたこと。なんだか単なる偶然とは思えないような"つながり"を感じました。
先日、建功寺で大晦日~年初にお手伝いさせていただいた万燈除夜の鐘のテーマは「人とのつながりに気づく夜」でした。2009年は年初から人とのつながりを大切にしたいと思って過ごしてきましたが、この生徒の話を聞いて、人とのつながりの素晴らしさをあらためて感じることとなりました。
2009年2月9日月曜日
驚きの創造力 - Blue Dalプロジェクト
先日からBlue Dalが校内に登場する旨をお伝えしていますが、いよいよ本日から実際の作業がスタートしました。
先週金曜日に「繊維の町=日暮里」で素材を買い出しした家庭科3年生の有志が、本日から制作をスタート。長さ4メートルにも渡る巨大なタペストリーを作っていきます。
まずは、生地に丁寧にアイロンをかけたあと、どの色をどのように重ねていくかを確認します。
私は最初、「空はまぁ青だよね」と単純に考えてしまったのですが、さすが家庭科の生徒たちは非常にクリエイティブ。青を数色重ねてグラデーションを作りながらさわやかな空らしさ表現する、とのことです。
その巨大な布を仮縫いした後、ミシンで縫っている最中です。
その縫い目もよく見るとこんなかわいい模様になっています!「かわいいー!」と私が感嘆の声をあげると、「これ、ミシンだったら普通にできますよ」と冷静な生徒たちの声・・・。すみません、裁縫は全くできませんので・・・(泣)
さらに、プードルのフワフワした部分にはこんなかわいいアイテムをたくさんつけていくそうです!
彼女たちのその創造力の豊かさに心から驚き、また感動してしまいました。完成が楽しみです!
先週金曜日に「繊維の町=日暮里」で素材を買い出しした家庭科3年生の有志が、本日から制作をスタート。長さ4メートルにも渡る巨大なタペストリーを作っていきます。
まずは、生地に丁寧にアイロンをかけたあと、どの色をどのように重ねていくかを確認します。
私は最初、「空はまぁ青だよね」と単純に考えてしまったのですが、さすが家庭科の生徒たちは非常にクリエイティブ。青を数色重ねてグラデーションを作りながらさわやかな空らしさ表現する、とのことです。
その巨大な布を仮縫いした後、ミシンで縫っている最中です。
その縫い目もよく見るとこんなかわいい模様になっています!「かわいいー!」と私が感嘆の声をあげると、「これ、ミシンだったら普通にできますよ」と冷静な生徒たちの声・・・。すみません、裁縫は全くできませんので・・・(泣)
さらに、プードルのフワフワした部分にはこんなかわいいアイテムをたくさんつけていくそうです!
彼女たちのその創造力の豊かさに心から驚き、また感動してしまいました。完成が楽しみです!
土曜講座を開催しました
2009年2月7日土曜日
「百々(もも)」を新聞でご紹介頂きました
2009年2月6日金曜日
お弁当「百々(もも)」のPRを行いました
昨年の夏よりお伝えしてきた、当校と崎陽軒さんの共同開発(コラボレーション)お弁当について発表させていただきます!
以下のように発売させていただくことが決定しました。
名称:崎陽軒x高木学園女子高等学校 共同開発弁当 - 百々(もも)- 」
(100歳同士の崎陽軒さんと当校だからこそ百々(もも)と名づけられました!)
お弁当の特徴: 若い女性が大好きなおかずも、バランスの良い野菜もぎゅっと詰め込んだお弁当。女性らしいピンクの可愛いお弁当箱を使いました。
価格:700円(税込)
発売日:2月13日(金)~3月13日(金)
販売場所: 横浜を中心とした神奈川県内の崎陽軒店舗 約60店舗
こんなポスターも作っていただきました!実はお弁当の下に見えるのは、代表チームが描いた「こんなお弁当が良い!」というイラストなんです!
発売に先がけて、本日は崎陽軒さん、代表チームの生徒と一緒にこのお弁当のPR活動をさせていただきました。
まずは記者クラブへ。
ここで記者の方に取材をしていただくことができました。
さらに、その後、数社媒体を訪問させていただき、このお弁当についてご紹介させていただきました。
そして、最後はテレビ神奈川の番組に生で出演させていただき、お弁当について生徒がご紹介するという機会をいただきました。
リハーサル中です。番組のスタッフの方が非常に優しく丁寧に、どのように紹介すればよいかを解説してくださいました。
本番中です。キャスターの方がお弁当を食べてくださいました!
崎陽軒さんに本日も大変お世話になりました。参加させていただいた代表チームの生徒たちも
"まさか高校生でこんな経験ができるとは思いませんでした。とても緊張したけれど、最高に嬉しい・楽しい思い出になりました"
と言っていました。これから発売まで彼女たちと一緒にあと一歩、PR活動に励みます。みなさん、ぜひ応援してください!!!
以下のように発売させていただくことが決定しました。
名称:崎陽軒x高木学園女子高等学校 共同開発弁当 - 百々(もも)- 」
(100歳同士の崎陽軒さんと当校だからこそ百々(もも)と名づけられました!)
お弁当の特徴: 若い女性が大好きなおかずも、バランスの良い野菜もぎゅっと詰め込んだお弁当。女性らしいピンクの可愛いお弁当箱を使いました。
価格:700円(税込)
発売日:2月13日(金)~3月13日(金)
販売場所: 横浜を中心とした神奈川県内の崎陽軒店舗 約60店舗
こんなポスターも作っていただきました!実はお弁当の下に見えるのは、代表チームが描いた「こんなお弁当が良い!」というイラストなんです!
発売に先がけて、本日は崎陽軒さん、代表チームの生徒と一緒にこのお弁当のPR活動をさせていただきました。
まずは記者クラブへ。
ここで記者の方に取材をしていただくことができました。
さらに、その後、数社媒体を訪問させていただき、このお弁当についてご紹介させていただきました。
そして、最後はテレビ神奈川の番組に生で出演させていただき、お弁当について生徒がご紹介するという機会をいただきました。
リハーサル中です。番組のスタッフの方が非常に優しく丁寧に、どのように紹介すればよいかを解説してくださいました。
本番中です。キャスターの方がお弁当を食べてくださいました!
崎陽軒さんに本日も大変お世話になりました。参加させていただいた代表チームの生徒たちも
"まさか高校生でこんな経験ができるとは思いませんでした。とても緊張したけれど、最高に嬉しい・楽しい思い出になりました"
と言っていました。これから発売まで彼女たちと一緒にあと一歩、PR活動に励みます。みなさん、ぜひ応援してください!!!
2009年2月5日木曜日
いよいよ明日、お弁当の内容が明らかに!
このブログでも何度もお伝えしてきました、崎陽軒さんと高木学園女子高等学校の共同開発(コラボレーション)のお弁当の全容が、明日明らかになります!
お弁当開発に携わった代表チームの生徒たちが、明日PR活動をさせていただきますが、その中でTVK(テレビ神奈川)の番組に生出演し、開発の背景などについてお話させていただくことになりました。
時間:12:30-13:30
チャンネル;TVK(テレビ神奈川)
番組名:「ハマランチョ」
ここでいよいよ、このお弁当の全容が明らかになります!みなさま、どうぞご期待ください。
さて、そのPR活動を前に、私はこれまでお弁当開発会議で撮りためてきた写真を整理して、1冊の本のようにまとめてみました。思えば半年以上前からいろいろなことをしたなぁ・・・と感慨深くなり、代表チームに見せたところ
「この本、本当に面白い!」
だそうです。この場でもはじめの数ページのみ披露させていただきます。
生徒「あー、始めたころ、まだ夏服だよ!!!」
生徒「そうだー、このアンケートも夏休みに登校して作ったよね!」
生徒「この集計、ほんっと(異常に力が入っています)大変だった!!!」
生徒「そうそう、何度もそのために夏休み中学校にきたし、家でも集計したねー」
ということで、思い出すと懐かしく、大変なことも多々ありましたが大変素晴らしい経験をさせていただきました。
さて、お弁当の中身については、ぜひ明日のテレビをご覧ください。
お弁当開発に携わった代表チームの生徒たちが、明日PR活動をさせていただきますが、その中でTVK(テレビ神奈川)の番組に生出演し、開発の背景などについてお話させていただくことになりました。
時間:12:30-13:30
チャンネル;TVK(テレビ神奈川)
番組名:「ハマランチョ」
ここでいよいよ、このお弁当の全容が明らかになります!みなさま、どうぞご期待ください。
さて、そのPR活動を前に、私はこれまでお弁当開発会議で撮りためてきた写真を整理して、1冊の本のようにまとめてみました。思えば半年以上前からいろいろなことをしたなぁ・・・と感慨深くなり、代表チームに見せたところ
「この本、本当に面白い!」
だそうです。この場でもはじめの数ページのみ披露させていただきます。
生徒「あー、始めたころ、まだ夏服だよ!!!」
生徒「そうだー、このアンケートも夏休みに登校して作ったよね!」
生徒「この集計、ほんっと(異常に力が入っています)大変だった!!!」
生徒「そうそう、何度もそのために夏休み中学校にきたし、家でも集計したねー」
ということで、思い出すと懐かしく、大変なことも多々ありましたが大変素晴らしい経験をさせていただきました。
さて、お弁当の中身については、ぜひ明日のテレビをご覧ください。
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